転生のおまけが品切れだったので、毎月ちがう最強スキルで町の英雄をやっています ~火の月は鍛冶場、雷の月は魔物退治。来月の俺は何の人?~
手違いで死んだら、転生のおまけが品切れだった。
女神さま、それはないでしょ。
で、代わりにもらったのがこれ。「毎月、当代最強級のスキルが、おまかせで入れ替わる」っていう変わり種だ。中身は選べない。月が替わった朝、勝手に新しい力が入ってる。
火の月は炎のスキルだった。鍛冶場と竈を任されて、町一番の働き者って呼ばれた。
水の月には、日照りで枯れかけた畑をまるごと生き返らせた。お礼の芋が食いきれない。
雷の月なんて、町に迫った魔物の群れを一人で追い払っちゃったからな。
ただし、月が替わればぜんぶ元通り。昨日まで英雄でも、今日からはただの新入りだ。
おかげで町のみんなは、毎月こう聞いてくる。
「来月のあんたは何の人だい?」
力は月替わりでも、積み上がるものはちゃんとある。町のみんなの信頼と、俺を呼ぶ声は、先月より確実に増えてる。
俺の正体を知ってるのは、腐れ縁の幼馴染だけ。あいつも月の頭には一番乗りで顔を出す。「今月は何ができるの」って、目を光らせながら。
さあ、次の月は何の力かな。今月も気楽に、張り切っていこう。
女神さま、それはないでしょ。
で、代わりにもらったのがこれ。「毎月、当代最強級のスキルが、おまかせで入れ替わる」っていう変わり種だ。中身は選べない。月が替わった朝、勝手に新しい力が入ってる。
火の月は炎のスキルだった。鍛冶場と竈を任されて、町一番の働き者って呼ばれた。
水の月には、日照りで枯れかけた畑をまるごと生き返らせた。お礼の芋が食いきれない。
雷の月なんて、町に迫った魔物の群れを一人で追い払っちゃったからな。
ただし、月が替わればぜんぶ元通り。昨日まで英雄でも、今日からはただの新入りだ。
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