明治時代風 小説一覧
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5件
1
夫には好きな相手がいるようです。愛されない僕は針と糸で未来を縫い直します。
裕福な呉服屋の三男・桐生千尋(きりゅう ちひろ)は、行商人の家の次男・相馬誠一(そうま せいいち)と結婚した。
子どもの頃に憧れていた相手との結婚だったけれど、誠一はほとんど笑わず、冷たい態度ばかり。
ある日、千尋は誠一宛てに届いた女性からの恋文を見つけてしまう。
――自分はただ、家からの援助目当てで選ばれただけなのか?
失望と涙の中で、千尋は気づく。
「誠一に頼らず、自分の力で生きてみたい」
針と糸を手に、幼い頃から得意だった裁縫を活かして、少しずつ自分の居場所を築き始める。
やがて町の人々に必要とされ、笑顔を取り戻していく千尋。
そんな千尋を見て、誠一の心もまた揺れ始めて――。
涙から始まる、すれ違い夫婦の再生と恋の物語。
※本作は明治時代初期~中期をイメージしていますが、BL作品としての物語性を重視し、史実とは異なる設定や表現があります。
※誤字脱字などお気づきの点があるかもしれませんが、温かい目で読んでいただければ嬉しいです。
2
竜華族の愛に囚われて
近代化が進む中、竜華族が竜結界を築き魑魅魍魎から守る世界。
五芒星の中心に朝廷を据え、木竜、火竜、土竜、金竜、水竜という五柱が結界を維持し続けている。
これらの竜を世話する役割を担う一族が竜華族である。
赤沼泉美は、異能を持たない竜華族であるため、赤沼伯爵家で虐げられ、女中以下の生活を送っていた。
新月の夜、異能の暴走で苦しむ姉、百合を助けるため、母、雅代の命令で月光草を求めて竜尾山に入ったが、魔魅に襲われ絶体絶命。しかし、火宮公爵子息の臣哉に救われた。
そんな泉美が気になる臣哉は、彼女の出自について調べ始めるのだが――。
※某サイトの短編コン用に書いたやつ。
3
東雲に風が消える
明治後期、関東のとある山中に無機質な建物がある。そこには桔梗という名の青年と、牡丹という名の少女、そして、龍、虎、狼という三体の神獣が暮らしていた。日々平穏に暮らしていた彼らのもとに、新たな神獣が現れる。この出会いをきっかけに、強い劣等感を抱きながら生きてきた桔梗は少しずつ変わっていく。彼を支える友人や上司との関わり、過去との対峙、挑戦、そして戦争。運命の輪が回る時、それぞれの関係性も静かに変化する。
※この物語はフィクションです。明治時代を舞台に設定していますが、登場するものはすべて架空のものであり、実際に存在した人や物などとは一切関係がありません。
4
女神の末裔
近代と古代の意識が交じり合う日本の明治後期に似た架空の国の出来事。
【本編】
惣領娘として育てられる姉にかしずく許婚がうらやましくて奪っちゃった妹の話。
【番外編】
妹に許婚を奪われた姉の新たな婿候補となった高貴な血筋の男の話。本編後日談。
5
シゲルとみけ
ある日、猟師のシゲルの元へ、伯母が山羊と生まれたての子猫を連れてきた。
「お前の仕事は、これを助けることじゃ」
見てくれはいいが酒と女にだらしないシゲルは困惑する。
ちいさなちいさな、三毛猫のオス。
しかたないので、みけと名付けた。
そして、慣れないなりに育てたある日、目の前にちょこんと座っている綺麗な少年は…。
「シゲルさん」
どうやらこいつは、シゲルが山羊の乳で育てたみけらしい。
シゲルへの愛が斜め上に飛んだ三毛猫オスのみけ、化け猫として爆誕。
※ 明治以後くらいを想定していますが、すごくすごくすごーく緩い設定です。
漁師が銃を所持できるくらいの時代と思ってください。
※ HP、pixiv、なろう、エブリスタに公開中。
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