アジアンテイスト 小説一覧

5件
1

それは切れません

ある日、聖者の世話係としてソイラ・ベクがノズロ寺へ就職する。 ノズロ寺はダブ教の総本山で、コズケス・ダーヤはそこで聖者を目指し、聖僧として依頼のある縁や業を切る仕事をしていて、その帰寺の道中にノズロ寺へ向かうソイラ・ベクと出会う。 ダブ教では俗世の柵(しがらみ)を全て断って解脱をすると(グロテスクな表現)という姿になって聖域ブフォンで生活が出来るようになる。 コズケス・ダーヤは聖者に憧れていて、聖域で暮らす事を目指して日々修行をしていた。 解脱をするには俗世の柵を断つ事が必須であり、いつかは必ず全ての縁を切り、解脱するつもりでいて、その準備を着々と進めて行くが――。
2

水底の宮殿~まだ恋知らぬ姫巫女は~

水底にあるという宮殿。そこに住む河の神の花嫁として選ばれた少女・ルディグナは嫁入りの日を心待ちにしていた。しかし、ある日、彼女の住む御社に一人の侵入者が現れたことから、彼女の運命は大きく変わってゆく。  清らかに保ってきた足の裏を地面につけられてしまい、河の神の花嫁の資格を失ってしまったと嘆く彼女は必ずやあの侵入者を追いかけ、わたしの身を辱しめた(勘違い)復讐をするのだ、と固く心に誓うのだった。 ーーーーー
3

黎明の残滓

それほど血なまぐさくない(つもり)ですが一応戦闘シーンもありますので、苦手な方はご注意ください。  世の中心にあって全てを超越した存在、尊君(とうとぎみ)。しかし、いつからか暴君へと変じた彼女を、人は永らく止めることができなかった ——その時までは。  尊君が弑(しい)されて10年。憂いの種を除いたはずの世界は、皮肉なことに、繁栄を享受するどころか破滅の道を辿りつつあった。  荒廃する大地。  争い合う人々。  尊君を止めた英雄の行方は杳(よう)として知れず。  混迷を極め、滅びを待つしかないかに見える世界の中で、一縷(いちる)の希望に賭ける者が居た。
4

異世界演義V〜設定だけご立派な弱小Vtuberが異世界転生した話

 ミラー・ヴォルフ。  彼人は妖刀<魔滅刃(まほろば)>を振るう剣豪で、その男でも女でもない美貌は一切の毒を受けつけない頑健さを誇る……そんな設定を持った、Vtuberだ。  だがミラーの動画は副業はおろか収益化すら夢のまた夢という始末。  中の人である寅美(とらみ)は、母の急死と職場の倒産、まるで馴染めない新しい仕事、そして優秀な弟に心を削られながら生きていた。  ある時、寅美は不思議な夢から目覚めると、自分が見知らぬ部屋にいて、ミラー・ヴォルフそのものになっていることに気づいた。  22番目の世界から357番目の世界へと転生した寅美=ミラーは、そこで己の<あこがれ>と向き合うことになる……。
5

彩の雫

突然故郷を奪われた少女・灰白が復讐を誓い仇の国・風月の城に潜む話。故郷を奪われた少女・灰白は避難の果てに辿り着いた森の中で世捨て人のような青年・朽葉に出会い、故郷襲撃の話を聞く。そこで灰白は避難先であり故郷を襲撃した風月国へ、朽葉の知人である飲んだくれ無職・縹の助力により風月国の城に叔父と姪の関係を偽り潜伏する。しかし風月国には主はおらず第三公子・珊瑚だけがいた。こうして城の留守を預かる官吏・群青や世話係の少女・紫暗と共に風月王と第二公子の帰還を待つことになり復讐を遂げようとするものの邪魔が入る。灰白は顔面に大きな傷を負い目の前で大切な人を失う。(〜47話までのあらすじ) なんちゃってアジアンテイストでテクノロジーもごっちゃごちゃ。ルビはガチの読みだったり意味が同じものだったり。エッセイにて40話ごとのまとめを掲載しています。 ※途中どこかで話がいきなり飛んでる可能性が出ている。
5件