保育 小説一覧
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だったら、俺がやるべきことはただ一つだ!
誰かの声が怒りに変わる前に、ちゃんと届く仕組みを作ること。
子どもも、大人も。不安を飲み込まないで済む社会を——。
失言で炎上した新人議員、増子大我(ますこたいが)。
元・動画配信者で、現・新人議員。口が滑ってSNSで大炎上。
その汚名を返上するため、党首から言い渡されたのは——保育士としての出向!?
出向先の保育園で待ち受けていたのは、個性あふれる園児たち。
ホストのようなキザ男児。
おままごとの鬼監督の女児。
政治家家系の男児。
そして、“鬼軍曹”のような美人保育士。
最初は「保育園、なめてました、すみません…」状態だった大我。
でも、子どもたちのまっすぐな成長、
親たちの涙ぐましい育児のリアル、
そして保育士がすべてを受け止める懐の深さに触れるうち、
大我の心は少しずつ動き出す——。
「保育園は、子どもを預ける場所じゃない。未来が育まれる場所なんだ」
政治家として、人として、大我は大事な一歩を踏み出す。
子どもたちの未来に、票を。
文字数 54,890
最終更新日 2025.11.09
登録日 2025.08.13
2
保育者はエプロン姿が常識です。でも、もし、エプロンを着けない保育者がいたら・・・。この物語の発想は、背が小さく、卵のようなとてもかわいい女子保育学生に出会い、しかも、黒帯の有段者とのこと。有段者になるには、資質や能力に加えて努力が必要です。現代の幼児教育における諸問題解決に一石を投じられる機会になるように、物語を作成していきます。この物語はフィクションです。登場する人物、団体・名称等は架空であり、実在のものとは関係ありません。
文字数 30,705
最終更新日 2025.02.02
登録日 2023.07.30
3
片桐星奈は病弱な兄を持つため、あまり家族にかまってもらうことなく育った。兄のおさがりのパソコンをもらいネットゲームを始めて、一つ年上の田辺正樹と出会う。家族よりも親密なネット上の人間関係で、多感な少女時代をおくる。リアルでは自己意識の高い友人の影響を受る。最初はぼんやりとしていた星奈は高級ホテルの厨房、料理人から保育園の給食調理員となり、ようやく自分自身の道を見つけ出す。
食べることは生きること。知ることは向上すること。どんな時でも目の前の生活を丁寧に大切に。
文字数 84,807
最終更新日 2017.10.05
登録日 2017.10.05
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