ミステリー 密室殺人小説一覧
2
件
プチ本格?二つの密室トリックを暴け!!
「下に行って来る」と言って、十一階からエレベーターに乗った男が一階に着くと死んでいた。男の乗ったエレベーターは高層階用で、十階から二階の間は止まらない。更にエレベーターの中からは、凶器の類は一切発見されなかった。
何者かが、下りて行くエレベーターの中に侵入し、一階に着く前に男を殺して再び外へ脱出したのか?
それとも、エレベーターに乗った男が、行き先ボタンを間違えて、自ら死界への直通ボタンを押してしまったのか?
―――密室殺人の謎。―――凶器の無い殺人。進展のないまま、捜査は暗礁に乗り上げようとしていた。
………と、そんな時、どんな事件も24時間以内に解決するという、伝説の警部補アユライと新米刑事ユーマの二人組が、殺人現場にやって来た!
文字数 53,442
最終更新日 2023.11.14
登録日 2023.11.08
異能捜査員・霧生椋 緑青館の密室殺人
レンタル有り旧題:断末魔の視覚
霧生椋は、過去のとある事件により「その場で死んだ者が最後に見ていた光景を見る」という特殊能力を発現させていた。けれどもその能力は制御が効かず、いつ何時も人が死んだ場面を目撃してしまうため、彼は自ら目隠しをし、視覚を塞いで家に引きこもって暮らすことを選択していた。
ある日、椋のもとを知り合いの刑事が訪ねてくる。日本で初めて、警察に「異能係」という霊能捜査を行う係が発足されたことにより、捜査協力を依頼するためである。
椋は同居人であり、自らの信奉者でもある広斗と共に、洋館で起こった密室殺人の捜査へと向かうことになる。
文字数 136,744
最終更新日 2023.10.18
登録日 2021.07.20
2
件