ミステリー 親戚小説一覧
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年に一度、親戚の新年会でのみ会う伯父は、いつもいつも古びた赤いマフラーを巻いていた。
俺は大人になった今でも考える。
あの頃の伯父は、一体「どっち」だったのだろう?
※ 他サイトでも公開しています。
文字数 7,390
最終更新日 2023.12.12
登録日 2023.12.12
霊感体質の私は、人の話す声を耳にすることがある。
「なにかいるな」と感じるから壁を見ると、白いモヤが漂っているのが見えた。
すると、決まってブツブツと2人が会話をしている話し声がしてくるのだから不思議だ。
文字数 767
最終更新日 2021.05.02
登録日 2021.05.02
その日。俺は親戚の子供と座敷で一緒に寝ていた。
年に数回しか会えない従兄弟の男の子とは大の仲良し。
俺を本当の兄として慕ってくれていた。
だから、
文字数 1,040
最終更新日 2021.04.07
登録日 2021.04.07
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