ファンタジー 逃亡劇 小説一覧
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四年前の開戦当初は「栄光」「勝利」「統一」と高揚に沸いた国民も、四年の月日により数百万の戦死者、徴兵拡大、経済の崩壊、飢餓に疲弊し、不満は爆発寸前となっていた。
戦争の継続を望む軍部と政府は、元より対立していた皇帝に民の怒りの矛先を向けさせ、やがて皇帝は退位――そして暗殺される。
その粛清の最中、娘である姫・リュシアも命を狙われるが、忠臣の助けにより密かに城を脱出。軍部で唯一属州出身の高官・バックナー中将を頼って帝国北方へ向かう。
だが途中で、中将の戦死の報を聞かされ、彼女の最後の希望は潰える。
行く当てもなく彷徨った果てに、リュシアは朽ちた廃屋へと辿り着く――そこで出会ったのは、かつての帝国軍の脱走兵だった。
彼もまた、プロパガンダに踊らされて志願し、四年間戦い抜いた末に全てを失い、脱走を選んだ男。
亡国の姫と脱走兵。
帝国に残された「希望」の始まりだった。
文字数 16,403
最終更新日 2025.06.23
登録日 2025.05.20
2
山田太郎(やまだたろう)24歳。
彼は気づけばゲーム世界にいた。
「まじかよ……」
但し主人公ではない。
寧ろ悪役。
主人公の最愛の義姉を殺し、主人公レイヤに復讐される中ボスだった。
「やっちまった後とか……」
彼が気づいた時、それはもう手遅れな状況だった。
目の前には、血まみれになったレイヤの姉が息絶えている。
「絶対リカバー効かねぇじゃん……」
どう考えても絶望的な状況。
その状況で彼が出した答えは……
「こうなったら逃げ切ってやる!善行を積みながら!!」
このゲーム世界には、善悪を測るカルマ値があった。
これがマイナスのままだと、いずれ必ず主人公に見つけ出される事になってしまう。
だから山田太郎は善行を行いながら逃亡する。
自らの罪と、勇者の断罪から逃げ切る為に。
文字数 93,481
最終更新日 2025.03.07
登録日 2025.02.23
3
清純派聖女として人気のカレンは実はじゃじゃ馬娘だった!?
勝手に決められた聖騎士との婚約を突っぱねて逃げ出したもんだから宮殿は大騒ぎ!
幼い頃からカレンに思いを寄せる従者のイッシュと、ひょんなことから巻き込んでしまった青年セムとの三人で国外逃亡を目指すドタバタラブコメディが始まる!
初めはうんざりしていたセムも行く先々の問題に首を突っ込んでいくカレンにだんだん絆されていくけれど、実はセムにも大きな秘密があって……
文字数 70,061
最終更新日 2022.03.17
登録日 2022.02.21
4
社畜だった主人公が死んで転生したのはニワトリだった!?
しかもチートを手に入れ地上最強のコッコになったのだ。
ただ、彼は焼肉になるという悲惨な運命を背負っている。
そんなニワトリの気伝録が今始まる?!
文字数 2,242
最終更新日 2021.06.16
登録日 2021.05.13
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私はフィア=コルスタール、見ての通り騎士だ。
我がローゼント王国は同盟国の襲撃を受け壊滅。
王の最期の言葉を胸に、我らローゼント騎士団はサヤカ姫を守りぬく事を決意するのだった。
だが、逃亡生活は熾烈を極め、私以外の騎士団員は殺されたか捕虜になってしまっている。
たとえ1人になっても私にはまだ守るべき人がいる、私が抗い続ける理由はそれだけで充分なのだ。
...!、今何者かが近づいてくる音がした...、ここももう危険だな...。
私は姫の手を握りしめて逃走を再開したのだった。
文字数 3,631
最終更新日 2019.12.19
登録日 2019.12.18
7
“青の国”で、国の命運が書かれた預言書が盗まれた。
充分な証拠もないのに捕まったのはアルフィの父親。
父親の手助けをしたのではないかと虚偽をかけられると思ったアルフィは王宮兵士から逃れるために、青の国をあとにする。
アルフィが旅立った先に待ち受けていたのは、預言書に関する驚きの事実だった……!
文字数 4,201
最終更新日 2019.12.16
登録日 2019.12.14
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