ファンタジー 中年小説一覧
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請け負い冒険者ギルド ティルナノーグにかつて在籍していた男、ヴェスカードは木こりと賭博場を往復する日々だった。
ある日自宅を訪れたティルナノーグの女剣士フィオレはヴェスカードにギルドに戻ることを提案する。嫌がるヴェスカードだったが、彼女の口からかつての戦友クリラが重体となっている事を聞かされるのだった。
ハイファンタジー、冒険譚。群像劇。
長く続く(予定の)ギルドファンタジー。
地の文描写しっかり目。
他のメンバーの冒険は『ブルジァ家の秘密』で検索。(完結済み)
月曜、火曜あたり更新頻度高め。
エタることはないです。2024年5月中には完結予定。
予定より遅れてはいますが完結に向けて進んでいってます。最後の戦いに入りました。あとは戦いとエピローグで完結です。あと戦いが2話、エピローグが2話くらいです。
文字数 170,279
最終更新日 2024.04.17
登録日 2023.07.05
突然パーティーから追放された中年冒険者。実は彼は20年前、次元のひずみに巻き込まれて異世界に転移した元日本軍の兵士だったのだ。
20年の月日でこの世界のことはある程度理解した。当然もう日本には帰れないだろうということも・・・。 やることのなくなった彼は一つの決意をする…
文字数 170,166
最終更新日 2022.06.11
登録日 2021.07.28
英雄は地下迷宮に引きこもる。冒険は終わったはずだった――。
英雄ウォレスは仲間と共に、王女をさらった魔王を倒した。究極の迷宮、『喪失迷宮』の奥、地下六百五十四階で。さらに、隠された最深部に現れた、災厄をもたらす邪神。これをも地下七百二十四階で討ち果たした。
それが九年前のこと。
以来、ウォレスは一人引きこもる。喪失迷宮地下七百二十四階で。誰もウォレスの望む褒賞を与えられなかったから――さらなる敵と冒険を、という褒賞を――。
もはや地上に出ることはなく、無意味に地の底で魔物を狩り、酒を呑んでは酔い潰れ。ウォレスは無為に過ごしていた。
だがそこへ現れる、初恋の女性――死んだはずの。
彼女は生前のように奔放にウォレスをからかい、奇妙な依頼を残して去った。
彼女は死んだ彼女なのか? なぜ生きてここにいる? だいたい、並みの人間がやって来られるわけもない地下迷宮の底で。
彼女が残した依頼、そして地上から訪れた、かつての仲間がもたらした王宮からの依頼。それらは何か関係が?
終わってしまった冒険と、旅し尽くした迷宮と。
これから始まるのはその続きか、あるいは――。
文字数 125,615
最終更新日 2022.03.26
登録日 2021.12.28
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