恋愛 処刑エンド 小説一覧
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悪妃が死ぬまで
完結保障◇毎日15時更新
寵を得た者だけが人として扱われ、失った者は塵のように扱われる――そんな後宮で、一人の妃が死を目前に選んだのは、赦しを乞うことではなく、己の意志を貫くことだった。
後宮という檻の中で、蘇玲瓏はひたすら上へと這い上がってきた。
家柄も後ろ盾もない身から、皇帝の寵一つを頼りに、三年かけて皇后の座に迫った女――。
寵を得るために他の妃を陥れ、罪なき者を策謀で退け、金と情報を使って人事すら動かしてきた。
後宮という場所で生き延びるためには、それしか方法がないと信じていたからだ。
だが、立后の儀で皇帝が選んだのは、沈明珠。
敗れた玲瓏に告げられたのは、祝福ではなく、これまでの罪を裁く言葉だった。
「頭を下げ、明珠に詫びよ。さすれば降級で許してやる」
誰もが玲瓏の醜態を待ち構える広間で、彼女が口にしたのは謝罪ではなく、賜死を望むという一言だった。
最後の夜、皇帝は静かに問う。
「俺を愛していると言ってくれたのは、嘘だったのか」
玲瓏は迷わず答えた。
「私は、玉座に座る方に愛されたかっただけで、あなたを愛していたわけじゃありません」
これは、悪妃と呼ばれた女の、最後で最初の自己救済の物語。
※ハッピーエンドを期待される方はご注意ください。
※参考文献:インターネット
※小説家になろう、カクヨムにも同時掲載
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悪女と呼ばれた王妃
私はこの国の王妃だった。悪女と呼ばれ処刑される。
処刑台へ向かうと先に処刑された私の幼馴染み、私の護衛騎士、私の従者達、胴体と頭が離れた状態で捨て置かれている。
まるで屑物のように足で蹴られぞんざいな扱いをされている。
私一人処刑すれば済む話なのに。
それでも仕方がないわね。私は心がない悪女、今までの行いの結果よね。
目の前には私の夫、この国の国王陛下が座っている。
私はただ、
貴方を愛して、貴方を護りたかっただけだったの。
貴方のこの国を、貴方の地位を、貴方の政務を…、
ただ護りたかっただけ…。
だから私は泣かない。悪女らしく最後は笑ってこの世を去るわ。
❈ 作者独自の世界観です。
❈ ゆるい設定です。
❈ 処刑エンドなのでバットエンドです。
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