恋愛 ダークヒロイン小説一覧
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『皇族を殺せ。緑の瞳を持つ子は一族の怨念を果たす。さもなければ一族は滅びる』
それは、ツィンクラウン帝国の第四皇女にして、忘れられし呪術師の一族リンドル家の血を引くアリアリーナの身にかけられた呪いであった――。
ツィンクラウンを名乗ったことのある皇族を全て殺し尽くしたアリアリーナは、愛する人であるグリエンド公爵ヴィルヘルムと共に生きる夢を描く。
しかし、ヴィルヘルムの真実の愛を手に入れられないこと、彼が妻を、アリアリーナの異母姉を心から愛している現実を突きつけられる。そして彼女は、重大なことに気がついた。
己が最後の、ツィンクラウン皇族だということに。
絶望に打ちひしがれたアリアリーナは、運命を受け入れ自害した。
肉体としての死、魂としての死をも受け入れようとするが、謎の青年の協力により、過去に戻る。呪いから解放された二度目の人生こそは、好きなように、静かに生きたいと望むが、彼女の身には新たな呪いが刻まれていた。
『愛する人を殺さなければ己が死ぬ』
そんな呪いを。
二度目の人生を歩む機会を与えられてもなお、運命と呪いに翻弄されるアリアリーナは、想い人であるヴィルヘルムを殺さないために、彼を諦めると決意する。
彼女の葛藤とは裏腹に、ヴィルヘルムは異常に接してきて――。
「……とりあえず離れてもらえる?」
無自覚ストーカー気質のヴィルヘルムに謎に執着されながらも、必死に彼を諦めてほかの男を好きになろうと奮闘する、そして自身の命を狙う闇と向き合うアリアリーナの人生の記録だ。
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―必読・ネタバレを含む―
◆当作品はフィクションです。現実の人物、団体などとは関係ありません。
◆当作品は恋愛小説です。
◆タイトルは意外と明るめ?ですが、内容は全体的にシリアス多めです。
◆人が亡くなるシーン、流血表現、身体的ダメージなどの表現がございます。
◆R18(性描写)に該当する直接的な表現は現時点ではありませんが、一部匂わせる表現があります。いずれそのような表現を使う場合にはR18とさせていただきます。
以上、不快に思われる方もいらっしゃると思いますので、何卒自衛をよろしくお願いいたします。
作者並びに作品(登場人物等)に対する〝度の過ぎた〟ご指摘、〝明らかな誹謗中傷〟は受け付けません。
※現在、感想欄を閉鎖中です。
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※小説家になろう(ムーンライトノベルズ)様・カクヨム様にも掲載中です。
文字数 345,591
最終更新日 2024.05.04
登録日 2023.12.29
私は某有名IT企業の一社員。その会社での功績が認められて、社長からぜひ私に会社を継いでほしいから息子と結婚してくれと言われる。
写真を見るとかなりのイケメンで、結婚後は専業主夫として頑張ってくれると言う。
私としてもこの先ずっと働きたかったし、こんな大きな会社が継げるならとよろこんで結婚した。
⸺⸺
結婚から10年。夫婦生活は破綻、というか夫婦生活なんてものはない。
あるのは毎日ゴロゴロしながらゲームをしている大人子供を養う生活。
セックスどころかキスやデートだって1度もない。
それでも目の保養になって、家事もしてくれるならまだ良かった。
家事なんて1度もしたこともなく、忙しい私は家政婦を雇うはめに。
そして容姿も10年経った今、デブでハゲの気持ち悪いおっさんだ。
もう我慢の限界。
その時、私は夫と共にファンタジーな異世界へと転移した。
前世で頑張った影響で、私は『神商人』というスキルをゲットし、更にオマケでピチピチの20歳へと若返る。
⸺⸺そして、私の夫への逆襲が始まる。
※ダークヒロインですのでご注意下さい。
※短めのお話なのですぐに読めると思います。
文字数 7,720
最終更新日 2024.01.17
登録日 2024.01.17
乙女ゲームの悪役令嬢の結末って死ぬ運命にあるか国外追放か。で、乙女ゲーム転生で悪役令嬢になっちゃったといえば死なないためにふんばるか、国外追放やっほーいな気分でそれを目指して平民になろうとするかだと私は思ってる。
大抵転生悪役令嬢はなんだかんだいいポジション枠で幸せになるよね!
なのに私は悪役令嬢に転生してると記憶を取り戻したのはいいとして既に断罪される直前。お決まりの婚約破棄後に言われたのは強制的な次の婚約先!その相手は悪役令嬢のストーカーモブで………。
「あれ?意外にいい男だ」
乙女ゲームでは声のみ出演だったモブは悪役令嬢側からしたらなしでも、私からすればありありの婚約者でした。
寧ろ推しより好みです!ストーカー、ヤンデレ、束縛上等!だってそれだけ愛されてるってことだもんね!
文字数 32,526
最終更新日 2022.02.23
登録日 2020.01.28
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