現代文学 復讐小説一覧
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主人公、遥(24)は勇敢で友達想い、長身の女性。友達の葵(24)は温厚で優しく、ボランティア活動を熱心にやっている女性。二人は幼馴染で仲が良かった。ある日、遥のもとに悲しい知らせが届く。悲しみをこらえ、遥の選んだ道は……。
文字数 15,705
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.11
汚いものに蓋をしても、決してなかったことにはならない。そう思いながらも、死体に土をかぶせ続けた。
大学二年生の小山内(おさない)は資産家の箱入り娘である魚住(うおずみ)を殺害しようと目論んでいた。着々と準備を進めていく中で、魚住から大学一年生のカメラ女子、久保田を紹介されたことをきっかけに、徐々に計画の歯車が狂い始めていく。廃墟でのポートレート撮影を通じ、久保田との情事を重ねた末に、小山内に訪れた結末とは。
殺人と承認欲求、SNSの闇を描いたクライムサスペンス。
一昨年の文学フリマに出展した「HAUNT 廃墟短編集」に収録したものです。
紙の本はこちらから↓ BOOTH(https://booth.pm/ja/items/2528553 )
文字数 46,677
最終更新日 2022.06.30
登録日 2022.06.23
高校に通う麻衣香の人生は、両親の死亡事故により急転する。
両親から愛されながら育てられてきた麻衣香だったが、両親の死後は姉の麻美、弟の公太にいびられる生活に変わり、学校でも小弓に上納金としてお金を巻き上がられる毎日が続いた。
麻衣香が小弓にバイト代を上納金として支払っているのを知った麻美は、バイト代を全部取り上げるようになる。
上納金を払えなくなり頭を抱える麻衣香に、公太は体を売ってお金を稼がないかと持ち掛ける。
渋々承諾した麻衣香だったが、いざ現場に向かうと恐怖と喪失感から体を売るのが嫌になり断ったが、止まらなくなった男性たちに犯されてしまう。
ショックで呆然自失となった麻衣香は、雨の中を夢遊病患者のようにさ迷い歩いた。
そんな麻衣香に救いの手を差し伸べたのは、麻衣香のバイト先であるコンビニに時々買い物に来るホームレスのカヤだった。
どことなく亡くなった父に雰囲気が似ているカヤに、麻衣香は心を開き始めるが、自分が置かれている状況は明かさずに、いじめやいびりを受けていない女子高生を演じた。
文字数 55,055
最終更新日 2022.01.20
登録日 2021.08.28
文字数 5,143
最終更新日 2021.12.06
登録日 2021.12.06
文字数 7,978
最終更新日 2021.05.07
登録日 2021.05.01
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