現代文学 難病 小説一覧

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羽根を吐くひと──輪廻を越えて待っているから(花々の祝福2)

羽根を吐くひと──輪廻を越えて待っているから(花々の祝福2)
世界で増え続ける三つの奇病――花咲き病、虹色結晶病、そして羽根吐き病。治療法は存在せず、唯一安楽死が認められた難病でもある。 医師・高萩暁の妻、雪は「羽根吐き病」と診断された。咳とともに血を吐き、やがて純白の羽根を吐くその病は、やがて背を裂き、空へと還るという。 それでも暁は、雪と生きることを選ぶ。残された時間の中で、愛し、支え、そして抗おうとする。 これは、終わりに向かう命と、最後まで手を離さなかった愛の物語。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 4,195 最終更新日 2026.04.23 登録日 2026.04.23
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シアター 穴蔵(あなぐら)

シアター  穴蔵(あなぐら)
 食べるために働く。  夢をあきらめた男に転がり込んできたかつてない幸運。  しかし、運命は、それすら奪っていくのか。
現代文学 完結 長編
感想数 0 文字数 41,095 最終更新日 2015.12.08 登録日 2015.12.02
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病窓の桜

病窓の桜
 花曇りの空の下、薄桃色の桜の花が色付く季節になると、私は、千代子(ちよこ)さんと一緒に病室の窓越しに見た桜の花を思い出す。千代子さんは、もう、此岸には存在しない人だ。私が、潰瘍性大腸炎という難病で入退院を繰り返していた頃、ほんの数週間、同じ病室の隣のベッドに入院していた患者同士というだけで、特段、親しい間柄というわけではない。それでも、あの日、千代子さんが病室の窓越しの桜を眺めながら「綺麗ねえ」と紡いだ凡庸な言葉を忘れることができない。  私は、ベッドのカーテン越しに聞き知った情報を元に、退院後、千代子さんが所属している『ウグイス合唱団』の定期演奏会へと足を運んだ。だが、そこに、千代子さんの姿はなかった。  一年ほどの時が過ぎ、私は、アルバイトを始めた。忙しい日々の中、千代子さんと見た病窓の桜の記憶が薄れていった頃、私は、千代子さんの訃報を知ることになる。
現代文学 完結 短編
感想数 1 文字数 29,492 最終更新日 2025.03.20 登録日 2025.03.06
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憂悶日和

憂悶日和
 宮田絵里(みやた えり)、五十歳。独身。実家暮らし。金無し、子ども無し、生きる希望無し、難病有り、うつ病有り、ネコ有り。世間から「子ども部屋おばさん」と揶揄される女の徒然な日常を、こころの機微を中心に書き綴った問題作。うつ病子ども部屋おばさんのこころの裡は案外饒舌だ。
現代文学 完結 短編
感想数 0 文字数 28,313 最終更新日 2025.04.26 登録日 2025.04.20
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