現代文学 25周年カップ 小説一覧
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私は、あの日確かに死んだ。
なのに目が覚めたら時が巻き戻っている。
今度こそ私は後悔のない生き方をする。
人生はやり直しがきかない。だけど最後の時をもう一度やり直すことができるのなら、私はやっぱりあなたに会いたい。
私の余命はあと25日。
文字数 21,459
最終更新日 2025.12.14
登録日 2025.10.31
2
赤井です。今回は「恋愛小説」です(笑)。
舞台は令和7年と昭和20年の陸軍航空隊の特攻部隊の宿舎「赤糸旅館」です。
80年の時を経て2つの恋愛を描いていきます。
「特攻隊」という「難しい題材」を扱いますので、かなり真面目に資料集めをして制作しました。
「第20振武隊」という実在する部隊が出てきますが、基本的に事実に基づいた背景を活かした「フィクション」作品と思ってお読みください。
日本を護ってくれた「先人」に尊敬の念をもって書きましたので、ほとんどおふざけは有りません。
過去、一番真面目に書いた作品となりました。
ラストは結構ややこしいので前半からの「フラグ」を拾いながら読んでいただくと楽しんでもらえると思います。
全39チャプターですので最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
それでは「よろひこー」!
(⋈◍>◡<◍)。✧💖
追伸
まあ、堅苦しく読んで下さいとは言いませんがいつもと違って、ちょっと気持ちを引き締めて読んでもらいたいです。合掌。
(。-人-。)
文字数 161,565
最終更新日 2025.12.13
登録日 2025.11.02
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制限時間は30分だ。そして、すでに25分が過ぎた。残りは当然、5分。
これまでの25分で、突破に成功した道を振り返る。奴はいない。どこか物陰に隠れている可能性も考慮したが、ゴールまでの距離を考えたら伏兵がいる可能性は薄い。
残りの5分で目的地まで走り抜ける確率は、そう高くはないが、かといって低いとも言い難い。一世一代の大博打だ。
駆ける。駆ける。駆ける。駆ける。
若干の高揚感と共に、今までの25分間の過程が走馬灯のようによみがえる。
そう、この勝負が始まったのは、僅か25分前のことに過ぎなかった……。
文字数 3,865
最終更新日 2025.12.05
登録日 2025.10.25
4
文字数 35,780
最終更新日 2025.12.04
登録日 2025.11.07
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俺は自分のことをどこにでもいるごく平凡な40代の独身男性だと思っている。
自分の人生は可もなく不可もないだろう。
勤め人なのであまり自由はきかないが、時々友人や両親と会ったりする程度だ。
そんな折、中学の同窓会が開かれた。皆に会うのは25年ぶりだ。そして…
自分はそこで、人生には、平凡や標準という言い回しは、当てはまらないのかもしれないと思い始めるのだった。
本作品はフィクションです。
書きためていないので不定期投稿になると思います。
文字数 7,332
最終更新日 2025.12.01
登録日 2025.11.05
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文字数 5,058
最終更新日 2025.10.29
登録日 2025.10.29
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七年ぶりに故郷へ戻った二十五歳の奈緒。
都会での夢も恋も失い、病に倒れた母を支えようとする中、彼女は父が営む小さな床屋の椅子に座る。
父が取り出した一本の定規――その赤い傷は、25センチのけじめを刻む印だった。
ロングヘアから、ボブへ。
さらにスポーツ刈り、坊主、そしてスキンヘッドへ。
落ちていく髪は過去の重さ、変わるシルエットは未来の輪郭。
床に散らばる髪の束、粉、泡――それらを見届けながら、奈緒は自らの「決意」を見つけ出していく。
父と娘、そして母。世代を超えて受け継がれる「25センチ」の約束とは何か。
過去を断ち切り、ゼロから歩み出す勇気を描く、感動の長編物語。
文字数 11,074
最終更新日 2025.09.24
登録日 2025.09.24
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25歳という節目の年齢に差し掛かった女性・美佐。社会の中で自分の立ち位置を見失いかけていた。長年伸ばしてきた髪は、彼女にとって「過去の自分」を象徴するもの。しかしある日、ふと立ち寄った床屋で、大胆に髪を切ることを決意する。長い髪が床に落ちるたび、彼女の心もまた解放されていく。時代背景や環境、人との対話を通じて、「25」という数字に込められた意味を探る物語。
文字数 11,938
最終更新日 2025.09.18
登録日 2025.09.18
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