キャラ文芸 耽美 小説一覧
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5件
1
鷲沢教授(50)は、自分が美形だと自覚していない
旧タイトル「鷲沢教授は無自覚美形!」
架空の大学『五月文芸大学』に在籍する桐原准教授(自覚系ハーフ美形28歳)と鷲沢教授(鈍感無自覚系美形50歳)の、会話から始まる回顧録。ブロマンス的な無自覚美形コメディ。主に教授の過去エピソードや、日常会話の短編を不定期連載予定です。
設定の特性上、鷲沢教授の少年から青年時代における容姿などに対してのセクハラ発言、モラハラ的な事件に関する表現があります。性描写はありませんが、苦手な方は不快感を覚える可能性がありますのでご注意ください。
2
エンヴィ・マリアベル
醜い、私のマリアベル。
もっともっと、血反吐を啜って、世界で一番醜くなりなさい。
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とある人形作家の独白。
3
禁滅の縄〜闇の仕置き人「禁縛師」の美しき闘い〜
時は戦国時代、刃の通らぬ屈強な鎧武者を倒すべく何者かによって縄を用いた恐ろしき最強の戦闘術"禁縛"が生み出された。
その使い手は禁縛師と呼ばれ、あまりの強さ故に人々から尊敬されると同時に畏怖されていた。
やがて乱世の時代は終わり禁縛師の一族は何かを悟ったかの如くそれぞれ何処へと散ってゆき人々の前から姿を消した。
そして時は現代へと流れ、その技は完全に失われたかのように思われていたが、密かにその末裔は裏で暗躍していたのである。
これは縄衣家禁縛流七拾八代目継承者である縄衣一(なわいはじめ)の美しき闘いを描いた物語である。
正義の縄が今夜も唸る…
4
お祭り金魚【和風あやかし譚】
「旦那様――」
私を呼ぶのは、金魚か人か。
祭りで取った金魚が人になった。
私は女に|朱乃《あけの》と名付け、妻に娶ると決めた。
しかし周囲は彼女を妖かしと決めつけた。
「旦那様も、わたくしを危険なものとお思いですか」
その問いに応えられなかったのは、恐れか。それとも――
5
雨降る朔日
母が云いました。祭礼の後に降る雨は、子供たちを憐れむ蛇神様の涙だと。
せめて一夜の話し相手となりましょう。
御物語り候へ。
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珠白は、たおやかなる峰々の慈愛に恵まれ豊かな雨の降りそそぐ、農業と医学の国。
薬師の少年、霜辻朔夜は、ひと雨ごとに冬が近付く季節の薬草園の六畳間で、蛇神の悲しい物語に耳を傾けます。
白の霊峰、氷室の祭礼、身代わりの少年たち。
心優しい少年が人ならざるものたちの抱えた思いに寄り添い慰撫する中で成長してゆく物語です。
創作「Galleria60.08」のシリーズ作品となります。
2024.11.25〜12.8 この物語の世界を体験する展示を、箱の中のお店(名古屋)で開催します。
絵:ゆきか
題字:渡邊野乃香
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