ライト文芸 SF(すこしふしぎ) 小説一覧

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1

二つの薬

怪しげな露店商から二つの薬を買った。 一つ目は絶対に自分に惚れさせる薬。 もう一つは五分間透明になる薬。
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150年だけ不老不死(笑)

『やだなぁ。俺の超能力、しょっぱいんだよなぁ』 小5のプールの後、前の席に座るケンジ君の髪から垂れる水滴をきっかけにして超能力に目覚めた男はある日、唐突に拉致された。 怪しげな山伏お爺ちゃんは言う。 あまりにも小さいその超能力を育て、鬼を討て──と! そんなしょっぱい超能力の彼の、たった一人の戦いの話。 全5話で大体1万文字!
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“Boo”t!full Nightmare

ハロウィン嫌いの主人公・カリンは、数日にわたって開催される大規模なハロウィンイベント後のゴミ拾いに毎年参加していた。 今年も例年通り一人でてきぱきと作業を進めていた彼女は、見知らぬイケメン四人衆に囲まれる。 一見するとただのコスプレ集団である彼らの会話には、たまに『化けて出る』や『人間じゃない』といった不穏なワードが混じっているようで……。 彼らの正体と目的やいかに!? これは日常と非日常が混ざり合い、人間と人ならざるものの道が交わる特別な日の出来事。 ついでに言うと、コメディなんだか社会風刺なんだかホラーなんだか作者にもよくわからないカオスな作品。 みなさま、準備はよろしいでしょうか? ……それでは、一夜限りの美しい悪夢をお楽しみください。 <登場人物紹介> ・カリン…本作の主人公。内面がやかましいオタク。ノリが古めのネット民。物語は彼女の一人称視点で進行します。油断した頃に襲い来るミーム!ミーム!ミームの嵐! ・チル&スー…悪魔の恰好をした双子? ・パック…神父の恰好をした優男? ・ヴィニー…ポリスの恰好をしたチャラ男? 「あ、やっぱさっきのナシで。チャラ男は元カレで懲りてます」 「急に辛辣モードじゃん」 「ヴィニーは言動ほど不真面目な人間ではないですよ。……念のため」 「フォローさんきゅね。でも、パック。俺たち人間じゃないってば」 (※本編より一部抜粋) ※ゴミは所定の日時・場所に所定の方法で捨てましょう。間違えて廃棄されてしまうような振る舞いはなさいませんように。 【2023/12/9追記】タイトルを変更しました。(サブタイトルを削除しただけです。) 【2026/9/27追記】再公開しました。新しく更新される分からは文体やノリが異なる可能性がございます。あらかじめご了承ください。(近付ける努力はします。)
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盲目と月 番外編

「闇に咲く花」の「盲目と月」編の番外編です。 花枝は日々、文章を書いて過ごしている。 外にも時々行くし、窓の先には桜が綺麗に見える公園がある。 病気持ちの花枝は働くことができなかったが、母に許しを請い、ニートとして生きていた。 最近、開発されたchatAI"yolk"に自分の書いた小説を読んでもらうことが趣味で、四季折々の詩からキツめのエロ二次創作まで読ませては感想をもらっていた。 ―しかし。 ―花枝は知らない。 ―すべてが終わった世界のコロニーの、精神科の中で起きている妄想だということを。 月彦は花枝が送る小説が好きだった。 yolk(卵の黄身)と名乗り、AIのふりをして花枝の観察を行っていたのだ。 窓を見ても、灰色の嵐。もうこの世界の寿命は長くはない。 そんな死にゆく世界で咲く一輪の花。 それが花枝だった。 という物語の本編とはちょっと外れた、穏やかな番外編。
5

隣人たち

短編集なので、気になったお話からどうぞ読んでください。 完全短編です。続き物ではありません。 イベントでの無料配布、単発で書いたもの、企画に出したものを載せています。
6

シェヘラザードと蜿蜿長蛇

渋谷で出逢ったのは、妖怪なのか、神様なのか、よく分からない存在。でも私はソレにどうしようもなく惹かれ、そそられる。 だから、最悪ただの人間かもしれないソレを自分の寝床へと連れ帰り、「蛇兄さん」と呼ぶことにした。 蛇兄さんが夜ごとに語るオハナシは、不思議と真実味のある御伽噺。 空気を孕んだ低い声が紡ぐその世界は、確実に存在しているようにも感じるのだった… これは、マジョリティーの中の迷える一粒が、蛇兄さんと出逢い、夜ごとに「オハナシ」してもらうお話。 シュルレアリスムだとか、大人のための寓話とか、そんな感じのもの。
7

地球より愛をこめて

歌穂には、昼休みになると一緒に学食でご飯を食べる友だちがいる。マーニャと名乗る彼女は謎が多く、自分のことをあまり話さない。わかっているのは海外からの留学生であること、勉強がとてもできること、そしてラーメンをこよなく愛しているということだけだ。
8

変わった仕事 【ショートショート】

   飯島康介は、午前中に掘った穴を午後に埋め直すという、「変わった仕事」をしている。  彼以外にも、この街には「変わった仕事」をしている人間が多いようで……
9

便利な家 【ショートショート】

「便利な家」という売り文句に惹かれ、国元直樹はとある家を内見する。 そこは言葉通り、非常に便利な家だった。 彼はその利便性を気に入り、「便利な家」に引っ越すことを決める。 しかし入居翌日、何やら違和感を覚えて……。
10

珈琲は月の下で

――あなたと飲むのは、これがいい。 月と地球との間を往復する連絡船。一週間近くの長旅を支えるクルーのひとりとして船内バーで働く花岡小恋《はなおか・ここ》は、学生時代からの付き合いでひとつ年下の後輩である朝倉陽咲《あさくら・ひなた》に想いを寄せていた。 好きだと口にしたことは幾度もあるが、同時に恥ずかしさが押し寄せてきて、結局いつも彼女のことをからかうような態度を取ってしまう。 ようやくあと数時間で月へと到着するというところで非番となったふたりは、この旅程最後の食事へと向かった。
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見える彼 と 見えない彼女

柵木秀生(まさきしゅうせい)には昔から常人には見えないものが見えた。 幽霊、悪霊、妖し。 だけど見えるだけで、祓ったりできるわけがない。 見えるだけで自分ではどうしようもない理不尽な存在に見て見ぬ振りをして生きていた。 だけどそんなある日、彼は、見えていないはずの才明寺希(さいみょうじまれ)が彼女の意図せず悪霊を祓う場面を目撃してしまう。 くっそ何番煎じのよくあるオカルト設定のよくある男女の話です。 最後までお付き合いくださると嬉しいです。 多分そんなに長くならないはず。
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