第1回新エンタメ小説大賞 小説一覧
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終末のシンセシスライズ
地球温暖化により溶け出した南極大陸の氷の中から目覚めた、機械生命体【シンセシス】。
人類の半分が死に絶え、文明が崩壊した壊れた世界――。
しかし、かつて生存者ゼロの危険地帯と呼ばれた廃墟の街には、奇妙なほど穏やかで温かい日常があった。
主人公のラルバは、廃墟で優しい父母と暮らす人間の少年。
彼は機械生命体の声を聞き、お喋りが出来るという不思議な力を持っていた。
雨上がりのある日、ラルバは相棒のメラミーと共に、おじいさんトラクターのシンセシス・ダラーが営む農場を訪れる。
ダラーは鳥の世話をしながら農家の真似事をして生きていた。
ダラーの節々についた泥を洗い落としてあげるラルバ、そこへフワフワと飛んできて小言を言うドローンのカダ。
世界がどれだけ荒廃しても、ラルバとシンセシスたちが織りなす日々は、どこまでも優しく、人間の日常を重ねてしまうようなほのぼのとしたものだった。
だが、そんな優しい日常に、外の世界から
政府のシンセシス対策局の新入職員・アカネが、自律型AI車両ロクサーヌを駆り、銃を携え、生存者ゼロとされ危険地帯であるこの街の調査に足を踏み入れたのだ。
人類の凄惨な被害を知るアカネが見たものは、牙を剥く凄まじい化け物の群れ――ではなく、怪物の真ん中で、穏やかに笑いながら対話する一人の美しい少年の姿だった。
「――正気なの? なんで貴方は、化物たちと笑い合っているの?」
「初めまして。うわぁ僕、本物の人間て初めて見たよ!」
壊れかけた世界の片隅で、壊れかけた世界の命運を握る物語が始まろうとしていた。
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えだなみ商店街 あったか弁当ふくふく亭
仕事も恋人も失い、無気力な日々を送る夏生。
そんな彼の元に、ある日突然両親の訃報が届く。
悲しむ間もなく葬儀を終え、久しぶりに帰った実家で義弟の睦月に渡されたのは、父が残した不可解な遺言書。そこには、実家の弁当屋『あったか弁当ふくふく亭』を、これまで店を支えてきた睦月ではなく、家を出た自分に相続させると記されていた。
なぜ父が店を継ぐ気のない自分に全てを託したのか?
反発する夏生だったが、睦月が父のレシピで作った思い出の味に心がほどける。
父の遺言どおり弁当屋を引き継ぐことを決めた夏生は、睦月と協力して店を再開することになり――
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死がふたりを分かつまデ
遊びじゃない本気の恋がしたい!
東京の遥か南にある自然豊かな絶景の孤島を舞台に、男女10人が参加する4泊5日のバカンス旅行。
本気の恋を後押しするドキドキイベントに、成立したカップルには交際支援の高額賞金贈呈!
ユキヤを始めとする参加者は皆、豪華ヴィラでの共同生活に心を躍らせていた。
しかし、ウェルカムパーティーの会場で突如としてシャンデリアが落下。参加者の一人が下敷きとなり死亡する。
混乱するユキヤたちに、スピーカーからこれは事故ではなく、企画進行の範疇であることが告げられた。
『それではこれより、恋愛リアリティショー【死がふたりを分かつまデ】のルール説明をさせていただきます』
……最終日の告白を成功させ、成立したカップルのみが島を脱出できる
……成立したカップルには賞金として総額2億円が贈られる
……カップル成立できなかった参加者は、死亡する
驚愕のルール説明がなされていく中、さらに衝撃の事実が告げられた。
『皆様の中に、自分以外の参加者を殺す【殺人鬼】の役割を割り当てた者がおります。その殺人鬼の魔の手から逃れながら、本当の恋を追い求めてください』
人生を賭けた、本気の恋。
文字通り命がかかった恋愛リアリティショーが幕を開けた。
果たして誰が殺人鬼なのか?
今目の前にいる彼は、隣にいる彼女は、信じて大丈夫なのか?
疑心暗鬼と極限状態の中で織りなす、恋リアデスゲームの結末は……?
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はぐれ魔導師と宮廷魔導師長~決別したかつての悪友に協力させられました~
スラム街で魔導師とは名ばかりの何でも屋をしているギルバート。
そこへ、かつて宮廷魔導師として同僚だったクリストファーがやってくる。
魔導師長主席にまで出世したクリスは、宮廷魔導師の資格を剥奪されたギルと会うのは数年振りだ。
最近、謎の魔道具が次々と貴族たちを襲う事件が多発している。
魔道具の出所がスラム街だと突き止めたクリスだったが、土地勘がなく捜査が思うように進まない。
クリスに「捜査協力を要請する」と命じられ、ギルはかつての悪友と協力することになる。
★「第1回新エンタメ小説大賞」応募作です。
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タイムリミットまであと3秒、通信指令室を奪還せよ!<完結>
<第1回新エンタメ小説大賞用の作品です>
サイバー犯罪捜査官であるミナトとアソウ。
ミナトとアソウが所属するチームでは、「赤いウサギ」と名乗る動画配信者を追っていた。
爆弾をターゲット場所へ設置し、その予告から爆弾を爆発、または撤去される様子を会員制有料動画配信サイトで公開することにより莫大な利益を得ている「赤いウサギ」。
「赤いウサギ」の今回のターゲット場所は、警察庁でも情報の要である通信指令室。
ミナトとアソウは「赤いウサギ」の犯行を制限時間内に阻止できるのか!?
#先に謝罪いたしますが、通信技術面の知識が壊滅的なため、フワッと設定です/矛盾点等があれば、穏やかにご指摘いただけると助かります
#AI使用は校正のみ、アルファポリスさんの小説AI校正機能を使用したり、しなかったりしております→加筆修正した場合、AI校正をかけずにupすることが多々あります/誤字脱字&慣用句の誤用以外の、本文&プロット作成などでは、一切AIを使用しておりません
#この作品の無断転載・無断複製・AI学習等、全ての二次利用を認めておりません
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永遠(とわ)のトモノワ ――空に浮かぶガラス玉の箱庭で、ふわふわすべすべいろんな家族たちと穏やかで不思議な日常を紡ぐ
見渡す限りの白い雲海。その只中にぽつんと浮かぶ、ガラス玉のような箱庭。
そこには、亜麻色の髪をした明るい少年・トモノワと、彼を優しく見守る巨大な白銀の獣・アルジェが暮らしていました。『家族』との優しい日常
・トモノワ:亜麻色の髪と青い瞳、青いコートと赤いマフラーを身に着けた天真爛漫な少年
・アルジェ:銀色に輝く青い瞳の巨大なオオカミ
・コト:新しい家族、ふわふわの毛を持つチンチラ
・ルミ:真鍮色の翼と体を持つ賑やかなフクロウ
・テラ:赤銅色の体毛と体を守るコート・マフラー・手甲を身に着けた寡黙なクマ
・ポル:翡翠色の硬質な外皮の形を様々に変える不思議なアルマジロ
・リリ:薄桃色の透き通った体を持ち空中を漂うクラゲ
外の世界は、空をふたつに断つ「光の帯」が明滅し、ガラス玉の箱庭は目まぐるしい速度で流転する雲に浮き沈みしています。
しかし箱庭の内側は、穏やかそのもの。柔らかで穏やかな時間が流れています。
これは、果てしない時を漂うガラス玉の箱庭で、少年と個性豊かな家族たちが繰り返す、少し不思議で温かい永遠の日常の記録。
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