人質王女小説一覧
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【マイペース更新です】
セレステ・ラハナーは中堅国ラハナー王国の第七王女だった。そして、八歳の時に長年いがみ合っている敵国ベルンシュタイン王国に第三王子の妻として嫁いだ。しかし、それは世に言う人質。しかも、年の差七歳。八歳と十五歳の結婚だった。
その後、セレステは十二年間離宮に閉じ込められる生活を送る。まぁ、これはこれで楽だからいいや。そう思っていたセレステだが、二十歳になったある日のこと。夫である第三王子エセキアスが突然セレステの元にやってくる。
さらには――キミはこれから王妃だよ、なんて言ってきた。
意味が分からないセレステだったが、いきなり生活拠点を王宮にされ、挙句王宮の雰囲気は嫁いできた時とは大違いで戸惑う。そして、一番驚いたのは――今まで、自分を顧みてこなかった旦那様がいきなりセレステを溺愛してきたことだった。
愛する幼妻のために王国を乗っ取った元第三王子の国王陛下と、幼い頃に無理やり嫁がされた不幸な元王女で現王妃。二人の、すれ違って追いかけられてのラブファンタジー。
☆hotランキング 最高16位
※表紙はノーコピーライトガール様よりフリーアイコンをお借りしております。
文字数 4,711
最終更新日 2021.01.03
登録日 2021.01.02
マナ国から連れてこられた人質の王女リシア・マナ。獣人の国クラにきてから図書館の管理を手伝う事に。白豹騎士は人間の少女リシアを美味しそうだと興味をいだきエスカレートしてゆくが、次第に気持ちは変化して…。二人はどうなるのか?
文字数 26,381
最終更新日 2020.08.02
登録日 2020.07.11
リリアス王国は花嫁という名の生贄をベスア帝国に送ることで、長きに渡る戦争に終止符を打った。
その花嫁はリリアス帝国の名ばかりの第一王女、アリリアであり、有名な悪女だった。
一方、新郎はベスア帝国の冷酷無慈悲で容赦のない若き皇帝であるジルバートで...
アリリアは人質として嫁がされた帝国で皇帝に秘密裏に殺されかけたのだが、その秘術を使い皇帝を魅了した。
のだが、どうやら魔法は失敗したようで逆に私が皇帝に惚れることになってしまい...
文字数 8,860
最終更新日 2020.09.01
登録日 2020.08.19
>彼女はハンナ・ターチィバーナ。敗戦国から人質としてこの国に送り込まれた。王族の長女。
我が国の王太子が王になったら、側室に入ることになっている。今はまだ若いので、この我が貴族学院に入れられた。
当然嫌がらせをかなり受けている。
僕はこの上級貴族クラスの委員長なので、本当は彼女を守らねばならない、というか、、
本音をぶっちゃけりゃ、美しくも可憐で聡明な彼女を守ってあげたいっ!!
だがしかし、
現実は僕を阻止する。
僕は公爵家の嫡男、と言えども、、王子しかも王太子つまり次期王に逆らうことなど、してはならない。実家が取り潰されてしまう。
そう、王太子が筆頭になって彼女をいじめているのだ。
>「一旦停戦し、様子見」というつもりの東の大地、
「勝った!敵は降伏した!!」と思い込んでいるホースディア王国
東の大地王国は、表向きは、友好という意味合いで長女をホースディア王太子の后にする、という前提で、ホースディアに送った。
華が父(王)から受けた任務は、内情調査であった。
>「多分、、、ホースディアの王たちも、国民たちも、、領土を割譲させた、と思い込んでいると思います、、、」
「「「「は?」」」」
ミラを見る華。ミラに出番を与えようというのだ。
「僭越ながら私が。、、姫様のホースディア滞在も”敗戦国から人質を得た”と彼らは認識しています。
文字数 11,745
最終更新日 2020.08.08
登録日 2020.08.08
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