ダメ王子小説一覧
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「ぃやったわああああぁー! これで自由だわぁぁぁぁぁ!!」
私は叫び、拳を掲げた。
『紫玉国』の王太子様は婚約者が十人もいる。
最初に婚約が決まった私は、自分以外にどんどん増える婚約者たちに日々頭痛を覚える日々。
しかし、王子主催のお茶会で十一人目の婚約を宣言された瞬間――私の手の額に『竜の聖女の刻印』が現れた。
『竜の聖女』は国に魔力供給をしてくれる竜王のお世話をする、国でもっとも高貴な役職。王族であっても手出しができない。
そう、つまり自由!
婚約者たちの管理ができない?
そんなの自分で撒いた種なんだから、自分でなんとかしてください!
ベリーズカフェ、カクヨム、小説家になろうにも掲載しています。
[お願い]
最近特にそうなのですが、敵役へのヘイト感想が実に醜く美しくないと思うのでご自身の人間性と言葉を大切にしてください。
言葉は性格に繋がります。
ご自分を大切にしてください。
文字数 93,625
最終更新日 2022.05.02
登録日 2022.03.29
「はっきりさせようではないか! 誰がアイカを階段から突き落とし、この祝いの場に来られないほどの重傷を負わせたのか!」
ああ、アイカ様。がんばり屋で、明るく素直なアイカ様。
男爵令嬢という地位でありながら、彼女はいつもクラスの中心でした。彼女のそばにいれば誰もが楽しく、前向きでいられたのです。
文字数 4,464
最終更新日 2021.05.11
登録日 2021.05.10
ミナント王国の第三王子であるハロルドには婚約者がいた。
メンヘル公爵家の令嬢フローラだ。
ハロルドはフローラとの婚約を破棄する為に奮闘する事になる。
全ては自分の身を守る為に。
文字数 9,311
最終更新日 2021.08.13
登録日 2021.08.13
王子は何も知らない。私が知っていることすら知らないのですね。
拗らせ騎士とボワボワ王子
文字数 2,420
最終更新日 2020.10.14
登録日 2020.10.14
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