幻想的小説一覧

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ライト文芸 完結 ショートショート
私の名前はドリムリーパー。夢を跳ね渡り終わりを齎す者。夢の死神。 これは私、時計仕掛けの女、夢を終わらせる為戦う夢の死神ドリムリーパーが跳ね渡り、終わらせた、様々な夢達の物語。 どんな夢にも終わりはある。それは希望でもあり絶望でもあり、何れにせよそれでも私は、夢を終わらせる。夢らしく奇妙で、けれど、確かにこういう夢を見た者がいるという怪奇なる夢達を。 これらの夢のどれかの要素を、あるいは貴方も見たことがあるのではないかしら?覚えているとしても、覚えていないとしても。 そう。覚えていなくても。夢はいつも貴方達の隣にいる。 数多の夢の内たった四つの、だけど誰にでも訪れうる夢。つまりこの物語もまた、誰にでも訪れうる物語。夢見るように、さあ、どうぞ。 ※本作品は夢を主題としている為、唐突な展開や描写の断絶、視点の変換等が発生する幻想的な作風です。ご了承の上ご覧下さい。
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小説 184,073 位 / 184,073件 ライト文芸 7,403 位 / 7,403件
文字数 6,102 最終更新日 2018.08.19 登録日 2018.08.19
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恋愛 完結 長編 R15
「僕」は海と空以外に何もない海岸近くの小高い丘にいた。「僕」は、なぜ自分がそこにいるのかも、何者なのかもわからないまま、ただぼんやりと、目の前青い風景を。その中に溶け込みそうなくらいに見つめていたのっだった。だが、「僕」がふと思い立ち、丘の斜面を降り始めた時に聞こえてきた、謎の「声」。「僕」は、その声の予言のような「君は君に会う」と言う言葉に導かれ、砂浜を放浪するうちに、「思い出す」のであった。  それは、学生と転勤者の多く住むある地方都市の、九十年代半ばの頃のことだった。バブルが終わり、果てしなき不況の中に落ちて行く日本で、それでも落ちて行く者なりの浮遊感を楽しめた最後の時代。毎日毎日が、思い返せば特別で、濃密で、しかし飛ぶように過ぎていった日々。そんな毎日の中で、大学生ユウは、大音量のダンスミュージックに満ちたクラブSで、気のおけない友人や、気になる二人の女性、マイとサキに翻弄されながらも楽しく過ごしていたのだった。  しかし、そんな日々がしだいに終わって行く、そんなすべてを「僕」は思い出していくのだった……
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小説 184,073 位 / 184,073件 恋愛 56,017 位 / 56,017件
文字数 92,887 最終更新日 2018.07.31 登録日 2017.08.19
suz
白髪の少女は戸惑っていた。自分の知らないその場所に、そして今の時間に。 そこは箱庭と呼ばれる四角い土地が無数に存在している世界。 少女はここで多くの生き物と出会い、様々な土地を見て、数々の思いを知る事となる。 ※投稿は私生活の関係もあり、まったりめでいきます。 バトル、魔法、異世界転移、恋愛的な要素を含みます。 小説家になろうでも投稿しております。 それでも宜しければ楽しんでください!
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小説 184,073 位 / 184,073件 ファンタジー 42,253 位 / 42,253件
文字数 3,265 最終更新日 2018.07.29 登録日 2018.07.29
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