村小説一覧
山奥の廃墟となった村が舞台となったある都市伝説がオカルト界で話題になっていた。その都市伝説は【マサオさん】と言うらしい。
その都市伝説では、ある若者達が度胸試しで廃村の場所にキャンプをしに行ったらしい。そしてその村に着くとマサオと言う男性が現れて若者達に寝床を提供すると言い自分の家に招待する。次の日起きてみると若者の一人がは無残な姿で殺されているのを発見し次々と殺され結局は誰一人戻って来なかったとの話だ……。
主人公であるオカは暇を持て余し、毎日ネットサーフィンをする日々を過ごしていた。そんなある日【マサオさん】のスレを見つけ回覧する。そしてマサオさんの聖地巡礼の募集スレがあり、大学も単位を取り尽くして暇なオカは応募し友人のカリンと一緒に参加する事にした。
そして、その村でオカ達は絶望するのである……。
文字数 214,225
最終更新日 2020.05.01
登録日 2020.01.22
異世界もの小説、さらにはスライムがとんでもなく大好きな成子九音(なるこくおん)。彼は24歳社会人の時に重い病を患てしまいあえなく数年間病院生活になってしまった。そんな病院生活も4年がたったころついにその時を迎えてしまい彼はこの世を去ってしまった。
しかし彼は目を開けると森の中にいて、さらに目の前には青いスライムがいた。彼はその青いスライムとともに生活し様々なスライムと森を豊かに暮らしていく物語。
文字数 4,312
最終更新日 2019.04.09
登録日 2019.04.08
生まれつきみんなより角の数が多いオニオン君。さいきん角の事でからかわれることが多くなってきました。学校の豆入れチームの仲間からも、去年の豆入れ大会で自分の角に豆が当たって点を入れられてしまったことをいまだにからかわれて傷ついています。
ある日学校からの帰り道、不思議なおじいさんと出会います。おじいさんは『スーパー・ブルー・ブラッドムーン』がもうすぐ見られるよ、と教えてくれます。オニオン君はお母さんにそのことを伝えようとしますが、逆に知らない人と話すなんて、と叱られてしまいます。
豆入れ大会に向けて、練習にも熱が入るなか、先生から今年のカゴ鬼はオニオンくんとわたさんにやってもらえないか、と話を向けられて戸惑います。
実は先生は、二人の様子を観察していて色んな事を考えていたのです。
豆入れ大会の前の日に『スーパー・ブルー・ブラッドムーン』が出て、「角に豆が当たりませんように」とお願いするオニオン君。
豆入れ大会当日はいいお天気に恵まれて絶好の豆まき日和です。
小鬼村豆入れ大会の始まりです。
ちょっと不思議な小鬼の村の世界を描いてみました。
文字数 7,436
最終更新日 2018.02.13
登録日 2018.02.13