「ぶっかけ」の検索結果
全体で52件見つかりました。
自分が運命の人と出会っても、相手はそうは思っていない。自分が好きと思う人がいても、相手はそうは思っていない。それを人々は片思いと言う。
青柳潤星は高校の入学式で「運命の人」に出会った。そう、恋だ。その瞬間潤星は高校生の醍醐味である青春を始めた。でもその青春は、潤星が本当の青春をおくるための踏み台であることに気がついた。本当の青春は潤星が思い描くものとは程遠く、とても辛く、苦しい、そしてとても美しい春だった。
潤星が本当の青春の中で出した自分の生き方とは何なのか。そして潤星はどんな青春を送ったのか。
辛くも美しい展開、待ち受ける衝撃の青春の在り方と感動のラスト。
さぁ、あなたの思う青春の概念を覆してみませんか?
文字数 2,712
最終更新日 2021.08.17
登録日 2021.08.15
「シャロリア、婚約破棄してくれないか」
11点の婚約者に婚約破棄を告げられました。
驚きもしません、そろそろだろうなと待ち構えていたので。
「真実の愛に目覚めたんだ」
どうぞ、真実の愛を生涯守って下さい。素晴らしい事ですわ。
「驚かないで聞いて欲しいんだが、私が愛しているのは君の妹のチェルシーなんだ」
うぉっしゃああああ。
「婚約破棄の慰謝料なんだがな、500万カッパー払うから、決闘はなしにしてくれないか」
「契約を交わしてくれれば、慰謝料は1カッパーも要りませんし、決闘も処刑も要求しません」
「契約ってなんだい」
「チェルシーを何があっても破棄しないで下さい。チェルシーを破棄すれば、貴方を殺しに来ます」
「そんな事、当然じゃないか。僕はチェルシーを真実に愛しているんだ。生涯捨てる事などあり得ない」
後悔しても知りませんよ。まぁ、契約違反すれば貴方を殺すだけです。
11点婚約者を妹にあげる代わりに今後養わないと契約したので、妹が路頭に迷い野垂れ死のうが知ったこっちゃありません。
---過去
私の妹は私の物をなんでも欲しがり奪って行った。
「お姉様、お姉様の髪飾り頂戴」
妹の欲しがる物をあげないと、両親は私に熱湯をかけました。
冷水をぶっかけられ外に放り出されました。
「朝までそうして反省していなさい」
寒くて凍えそうになったので、屋敷に忍び込み、両親を殺しました。
「いっぇぇぇぇぇぇぇぇーーー。くっそざまぁぁぁぁぁぁぁ」
解放感から私は全裸で豚を3匹屠殺し、パーティです。
「くそ両親ども殺してちょーーーーすっきりーーーひゃはひゃはは」
「お姉様、なんで全裸で豚肉パーティしてるのかしら」
「お父様もお母様も殺したから、もうはしたないなんて言って熱湯をかけられないでしょう」
「なんでお父様とお母様を殺したの」
「なんか、ノリ?」
---
---
「お姉様、お小遣い頂戴」
両親を失った妹は私に金をたかり遊んで暮らしています。
「お姉様がお父様お母様を殺したのだから」
妹はいつまでも私が両親を殺した事をネタに金をたかり続けます。
「お姉様、チェルシーの一生のお願いを聞いて」
妹は何十回と一生のお願いを使っています。
お姉様の婚約者のクラレッド頂戴」
えっえっ、えっ、そんな事ってあるかしら。
妹は私の物やお金だけでなく、私の婚約者まで欲しがりました。
「あんな11点あげるのはいいけれど、その代わりもう貴女を養わないし、何もあげないわよ」
「お姉様大好きー」
っしゃあああ!
女男爵シャロリアの妹として領地を管理したりなんてまったくしない妹を
11点婚約者に押し付ける事にしました。
文字数 740
最終更新日 2020.11.28
登録日 2020.11.28
彼氏はいるにはいる。けども濡れないし感じないし声も出ない。だけれど彼女は信じている。
『すっごく、気持ちいいの! 意識が飛びそうになって、ひゃーって落っこちていくような、まるでジェットコースターよ!』――十五歳そこそこの『エイプリル』の語ったエクスタシーがいつかは自分に訪れるのではないかと。
だがあの晩は酷かった。ワインを飲まされ、布団にもぶっかけられ、酒の弱い彼女にはたまったものではなかった。翌朝のコンディションは最悪。いつもより一時間以上早い電車に乗り、どうにかして車内で吐き気をこらえつつやり過ごしたつもりが、あろうことか目的地外の駅でひとの流れに飲み込まれ、ホームにて派手にすっ転ぶ。――やれやれ千代田線に駆け込むひとびとに非はない。不意にこみあげる涙をこらえつつ、どうにかして立ち上がろうとすれば、
「大丈夫?」
腹の底に響く男の甘ったるい低音ヴォイス。差し伸べられる白い手のひら。見ればそこには――
超絶的美形男子。別名・色魔獣(エロティカルモンスター)が居た。
※続きは、
https://novel18.syosetu.com/n6088dm/
にて公開しております。
文字数 76,052
最終更新日 2020.04.07
登録日 2020.04.01
敗戦後、異人に支配され富裕層と貧困層とで分断された「龍ノ国」
貧困街のストリップ劇場の花形「クリス」と付き人兼用心棒「悠鷹」の短編です。
CPは悠鷹×クリス
作中クリスが客にぶっかけられる描写があるので注意。
Pixivにも別タイトルにて同内容で投稿しております。
文字数 10,749
最終更新日 2022.02.01
登録日 2022.02.01
人の形をした美しい獣は高らかに言った。
「躾がなってない子犬にきゃんきゃん吠えられても、これっぽっちも怖くなんかないわよぅ?まったく飼い主の顔が見たいものだと思わないダーリン!?」
「・・・土御門先輩は人間だよハニー。」
この「魔王」どういう訳かオネェ様である。凍り付いてく周囲を見ながら「僕」はがっちりとウェストをホールドして離さない魔王の腕から遠い目をした。
人生には多少の不運が付きまとうものである。それは道端でガムを踏むような些細なものからマンションのベランダで水撒きをしていた住人に水を頭からぶっかけられ着ていたシャツが濡れたり。
「芦屋メイ!今日この時をもって君との婚約を破棄させて貰おう!」
婚約を決めていた青年に婚約破棄を言い渡されるまで実に多岐に渡るのである。
乙女ゲーム「あやかしにしき-愛しき吸血鬼に口づけを-」通称バンキスの世界ですべてのルート共通で死ぬことが確定している悪役令嬢に転生してしまった「僕」。うっかり将来自分を殺す攻略キャラである許嫁を好きになり彼との幸せな未来を目指して荒波乗り越え死を回避したはずなのに待ち受けていたのは婚約破棄だった。どうあっても幸せな未来はないのかと頭を抱えた僕に手を差し伸べたのは「魔王」サマ。
「やっぱり時代はシークよね!」
ハーレクイン小説が大好きで。へたな乙女より乙女らしい変わり者な魔王サマ。
「人に恋することに間違いなんてないのよダーリン!」
この物語は無敵に素敵なオネェ様な魔王サマと悪役令嬢である「僕」のお話だ。
文字数 46,235
最終更新日 2018.10.25
登録日 2018.10.11
A side Story....
「あれ、雑魚ゴブリンを狩りまくってたら、レベルが爆上がりして、いつの間にか最強ステータスを獲得してたんだが」
家々の屋根を優雅なステップで跳び渡り、着地したアスファルトの道路にはヒビが走る。
「これって……無双確定じゃん! さあ、俺をいじめたクラスの陽キャたちをボコしにいこっと」
拳ポキポキ。アアァ、復讐の音っっ!!
ラノベ×ミステリ!? 異彩を放つ、完全オリジナルストーリー☆
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神田陽介は、学校で壮絶ないじめを受けていた。頭からバケツの冷水をぶっかけられ、殴る蹴るは日常茶飯事……。
陽介の父は五年前、交通事故によって亡くなった。そして兄までもが、父の後を追うように、不慮の事故で命を落としていた。
唯一の心の拠り所は、太陽みたいに暖かくて優しい、母だけ。
度重なる不幸を嚙みしめながら、いじめを耐え抜く日々だけが過ぎていった。
その日は、三十年ぶりに皆既日食が起こる、不可思議な日だった。
━━とある教室で密室殺人事件が起こった。
被害者は、面識のない三年生・飯伏隼人。犯人、犯行の動機ともに不明。
頸動脈をナイフで切り裂かれ、教室を血の赤に染め上げ絶命していた。
奇妙なダイイングメッセージを遺して。
事件の解明を待たずに、時は満ち、月影がゆっくりと太陽の輪郭を覆い隠す。
事件の謎もろとも、あたりは深い闇の底へと引きずり込まれてゆく。
すると、とつぜん兄の部屋で、異世界へと通ずる『光の門』が開いた。
『光の門』からやって来たのは、大量のゴブリン。
ゴブリンは鋭い爪で人間へ襲い掛かる。
殺られる前に殺れッ!
火事場の馬鹿力を発揮した陽介は、次々とゴブリンをなぎ倒してゆく。
すると、視界に奇妙な文字列が出現し……とたんに陽介は、最強のスキルを備えた戦士へと変貌を遂げる。
ここから陽介の復讐劇が幕を開ける。
とうとう学校を占拠してしまった陽介は、過去の罪を清算させるべく、封印された謎を暴き出していく。
しかし、最後に待ち受けるのは、衝撃の真実。
命を賭けた復讐が我々に残すものとは、一体、なんなのか。
文字数 21,933
最終更新日 2023.02.01
登録日 2023.01.26
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