「mi」の検索結果
全体で4,031件見つかりました。
祥一、冴子、信良、花江の四人は高校入学を控え、アルバイトに精を出していた。アルバイトというのは、成らずの滝からのダイヴ者の死体を回収する作業だ。
落葉町では、一定年齢に達した老人の間引き政策が行われているので、それを拒否した者は、滝からのダイヴィング自殺が認められているのだ。
ある日、祥一たちは隣町のダイヴ者が増えているのに疑問を持ち、隣町にその理由の解明に乗り出すことにした。隣町に行く前、森の中の廃屋でちょっと変わった連中と知り合った。彼らは、実は隣町の住民で、記憶喪失者のグループ「生ハム組」の五人だ。彼らは自分たちの記憶がなぜ失われているのかを知りたかった。祥一は、自分たちと生ハム組の問題に密接な関係があると思い、一緒に調査することにした。
生ハム組のメンバーは、なぜか郵便局に集まることが日課になっていた。郵便局にその秘密があるのでは思い、局長を問いただして「記憶の墓場」なる場所があることを突き止める。
そこで、一時的に記憶を取り戻した生ハム組のメンバーは、記憶を失った原因が、ある組織の策略であることを知る。その組織は、人間の記憶から、その人の最も悲惨な記憶を抜き取る研究をしているのだ。
ところが、それだけでは終わらず、組織はその記憶を、カルト好きな金持ち連中に販売して、その資金を研究費に充てていた。人道を無視したやり方だが、どうすることもできない。
生ハム組の連中は、「閲覧室」で失った記憶を望み通り閲覧することができたが、そのあまりの悲惨さに驚愕する。閲覧室を出れば、閲覧した内容は忘れるシステムになっているはずだが、生ハム組の連中は忘れなかった。しかしそれでも、悲惨な記憶を抱えて明るく生きていくことを覚える。生ハム組の連中は、以前にも増して、強力な団結力を手に入れたのだった。
祥一たちは生ハム組が記憶を取り戻したことに関連して、もともと抱いていた疑問、すなわち、なぜ隣町のダイヴ者が自分の町に増えてきたのかを理解する。実は、隣町とは持ちつ持たれつの関係であり、祥一の町は自殺する場所を提供するかわりに、然るべき費用をもらっていたのだ。だから、隣町の老人が祥一たちの町にやってきて、ダイヴィングをするため、死体が増加したのだった。
祥一たちはその原因を知り、満足する。高校生になれば、もっと高度な死体の回収作業に携われるので、がんばろうと思っている。
文字数 140,522
最終更新日 2017.04.30
登録日 2017.03.21
この夏、あなたの母校は本当に安全ですか?
誰の記憶にもある、ありふれた学園の怪談。
「開かずの第三音楽室」で、深夜に響くという悲しげなピアノの旋律。
好奇心という名の若さを持て余した高校生たちが、その禁断の扉に手をかけるまでは、それはただの噂話だった。
扉の向こうで彼らを待っていたのは、少女の霊ではなかった。
時が止まった部屋。ひとりでに鍵盤を叩くピアノ。狂ったリズムを刻むメトロノーム。
それは、聞く者の理性を喰らい、魂を調律する、悪意に満ちた「音」の呪い。
一人、また一人と、暗闇に引きずり込まれていく仲間たち。
命からがら逃げ出した生存者を待っていたのは、日常にまで侵食してくる恐怖の「残響」だった。
これは、ただの物語ではない。
読み終えた夜、あなたの耳に届く物音は、本当にただの物音でしょうか?
部屋のドアを叩くその響きが、狂ったメトロノームのリズムに聞こえた時…
もう、あなたは逃げられない。
文字数 6,340
最終更新日 2025.07.14
登録日 2025.07.14
外部サイトTINAMIでの作品二重投稿になります。
1人で旅をする少年はある日砂漠を旅している途中、オアシスに運良く辿り着いた。自然豊かなオアシスの中で疲れた体を癒していると自分に話しかけてくる不思議な声を聞く――――。
旅人の少年と言葉を話す樹の苗の不思議で心温まる物語。
初めて書いた作品なので、ちゃんとした文章や読みにくかったりあるかもしれません。
宜しければ、アドバイス等お願いします。
登録日 2019.11.12
魔法が当たり前、人間によく似た長寿の生命体は「神」と呼ばれる異世界、「デウスガルテン」。
かつて一つだった世界は複数の「箱庭」という形でバラバラに分かたれてしまい、神も人間も別々に生きている。
物語は、神のみが生きる箱庭「キャッセリア」から始まる。
ユキア・アルシェリアは、若い神の少女でありながら、神と人間が共存する世界を望んでいる。
それは神としては間違いで、失敗作とも役立たずとも揶揄されるような考え方。
彼女は幼い頃に読んだ物語の感動を糧に、理想を追い続けていた。
一方。クリム・クラウツは、特別なオッドアイと白銀の翼を持つ少年の姿をした断罪神。
最高神とともに世界を治める神の一人である彼は、最高神の価値観と在り方に密かな疑問を持っていた。
彼は本心を隠し続け、命令に逆らうことなく断罪の役割を全うしていた。
そんな中、二人に「神隠し事件」という名の転機が訪れる。
ユキアは神隠し事件に巻き込まれ、幼なじみとともに命の危機に陥る。
クリムは最高神から神隠し事件の調査を任され、真実と犯人を求め奔走する。
それは、長く果てしない目的への旅路の始まりに過ぎなかった────。
生まれた年も立場も違う二人の神の視点から、世界が砕けた原因となった謎を追うお話。
世界観、キャラクターについては以下のサイトにまとめてあります↓
https://tsukuyomiraika.wixsite.com/divalega
※ノベルアップ、カクヨムでも掲載しています。
【2023/12/19】
1~3話を約二年ぶりにリライトしました。
以前よりも世界観などがわかりやすくなっていると思いますので、読んでいただければ幸いです。
文字数 1,176,884
最終更新日 2025.12.06
登録日 2022.10.14
長い眠りから覚めた禁書を核にして動く書物人形、「ビブリオテカ」。
自らのオリジナルの断片を追う中で彼女は、自らの秘密に迫っていく…。
文字数 2,246
最終更新日 2023.04.24
登録日 2023.04.24
旦那にマッサージを頼まれた妻。しかし手は痛いし、とても眠い。どうにかマッサージを続けるため、妻はある行動をとった。
文字数 1,061
最終更新日 2023.07.05
登録日 2023.07.05
主人公の和幸が、暇つぶしに配信アプリを、観ていたら女性が、配信をしていて思わず一目惚れをした。
この恋は、どうなるのか?
文字数 300
最終更新日 2023.12.10
登録日 2023.12.10
平成より少し前、まだまだ町に懐かしい雰囲気が漂うあの時代、日本一騒がしい町で調査事務所を経営する相川真を主人公とする物語。真の父親を発端とする長い大河ドラマから短い事件を切り取っていきますが、独立した短編集ですので、本編を読まなくても分かるようになっています。
登録日 2014.08.26
戦線を駆け巡る白魔導士の物語。
白魔導士ナオの暮らすカーザフ王国に、隣国のアレイラ帝国が侵攻。戦争へと発展した。
回復と蘇生の魔法に秀でた才能を持つナオは、カーザフ王国軍への入隊を決意。
「戦争を止める」という強い思いを胸に、ナオはカーザフ王国、王都ベルザールにある軍事訓練施設へと向かっていった。
小説執筆 絵山イオン
Twitter:https://twitter.com/e_yakiniku
執筆編集 レミントン
Twitter:https://twitter.com/RemisWorld2
キャラクターデザイン はる
Twitter:https://twitter.com/harurudo628
原案、表紙背景、挿絵 レミントン
Twitter:https://twitter.com/RemisWorld2
関連動画
『白魔導士のお家』
https://youtu.be/SPmath1XAAI
CG画 スライドショー動画(2分24秒)
小説 『赤羽根の白魔導士』 ~第8話~ に登場する主人公のお家です。
文字数 78,140
最終更新日 2022.02.13
登録日 2021.12.12
現在誤字脱字などを少しずつ修正中です。
黒龍編 第五章 魔力 まで編集終了(7月28日)
彼は通いなれた道を高校へ向かって歩いていた。見慣れた景色。見慣れた高校。
歩行者信号機が青になり、左右を確認して横断歩道を渡る。だが、視界に入ったトラックに彼は足が止まってしまった。
スピードを落とさずに向かってくるトラックと、突然トラックの前に現れた星が描かれた魔法陣。
衝撃と激痛を感じながら、聞こえる女性の声を気にすることなく意識を闇の中へ手放した。
そして、次に目を覚ましたらそこは見知らぬ場所で、彼は『黒龍』になっていた。
※キャラクター紹介、短編は本編を読んでから読むことをお勧めします。
ネタバレや、次の話しへ関係ある内容のものもあります。
『異世界に召喚されたら黒龍になっていた』から、『転生召喚『黒龍』記』にタイトルを変更致しました。(2018年9月1日)
*次の更新は4月になります。
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アルファポリス、カクヨム、小説家になろう、エブリスタ、魔法のiらんどに掲載しています。それ以外は無断転載となります。
鷲獅子編以降は
○鏡世界編(予定)
○白龍編(予定)
を予定しております。
☆小説大賞2018 レジェンドノベルス シリアスゲームノベル大賞 最終候補作品(エブリスタ)
文字数 646,232
最終更新日 2019.09.12
登録日 2017.07.31