「位牌」の検索結果

全体で7件見つかりました。
6
歴史・時代 連載中 長編
うつけと呼ばれた少年は、誰よりも現実を見ていた。 尾張の小さな家督争いから、やがて京を揺るがす“天下”へ。 これは、織田信長が魔王になる前の、ひどく人間くさい戦国記。 あらすじ 俺は、うつけと呼ばれている。 派手な格好で町を歩き、家臣の前で奇妙な振る舞いをし、寺の葬儀では父の位牌に抹香を投げつけた男。 そう言われれば、たしかに俺はうつけなのだろう。 だが、俺には見えていた。 尾張の武士たちが、家の面子にしがみついていること。 寺社や商人や土豪が、古い権利の中で互いに足を引っ張っていること。 強い者が弱い者を従え、弱い者がさらに弱い者から奪い、誰もこの世の仕組みそのものを疑わぬこと。 父・織田信秀の死後、織田家は割れた。 弟・信勝を推す者たち。 俺を危うい若造と見る重臣たち。 尾張の外には、今川、斎藤、松平。 誰もが俺の首を狙い、誰もが俺の失敗を待っていた。 けれど俺は、最初から天下を欲したわけではない。 欲しかったのは、まず尾張を生かす道だった。 人が動き、物が動き、兵が食い、町が息をする道だった。 古い秩序をただ壊すのではない。 壊れかけた世を、もう一度組み直す。 そのためなら、俺はうつけでいい。 笑われてもいい。 憎まれてもいい。 やがて俺は知ることになる。 尾張の外には、さらに大きな乱れがある。 京には将軍があり、朝廷があり、名ばかりの権威と、名ばかりではない力がある。 そして“天下”とは、ただ領地を広げることではない。 これは、魔王と呼ばれる前の織田信長が、乱世の仕組みを見抜き、組み直そうとした物語である。
24h.ポイント 1,414pt
小説 951 位 / 222,808件 歴史・時代 2 位 / 3,002件
文字数 56,187 最終更新日 2026.05.11 登録日 2026.05.09
ホラー 完結 ショートショート
ある男が見る累々と散らかる位牌の夢、絶対エレベーターに乗りたがらない友人、通学路で拾った泣き袋……。 日常と非日常の狭間に潜む怪異を描いた短編集。 オカルトからヒトコワまで原則一話完結でさくっと読めます。
24h.ポイント 0pt
小説 222,808 位 / 222,808件 ホラー 8,227 位 / 8,227件
文字数 3,987 最終更新日 2022.10.30 登録日 2022.10.30
ミステリー 完結 ショートショート
「お袋の財産がゼロとはどう言うことだ!」弁護士・忠義政成の法律事務所に、怒号が響く。 「貴方のお母様は全財産を生前現金に変え、ある方に全額寄付をなさったのです。あなたにはびた一文渡したくないとのことでした」後に残されたのは両親の位牌の入った小さな仏壇が一つだけ。ちゃんと供養をしてくれるなら渡すと言う弁護士。息子は遺産相続を放棄して、帰ってしまう。 仏壇は家を売った不動産担当の加藤隆が引き取ることになるが、実はこの仏壇を曲者だった。
24h.ポイント 0pt
小説 222,808 位 / 222,808件 ミステリー 5,240 位 / 5,240件
文字数 2,100 最終更新日 2024.10.23 登録日 2024.10.23
ミステリー 連載中 短編
霧切悠人は歴史学専攻の大学生。 講義で学ぶのは、文献に残された過去。 でも、文献に残らなかった過去もある。 人が去った場所。 記録されなかった出来事。 誰も語らなかった理由。 そういうものを、自分の目で見たい。 自分の手で、記録したい。 だから彼は、廃墟を探索する。 --- ■ 【explore ruins channel】 霧切が運営する、廃墟探索配信チャンネル。 登録者50人の、地味な配信者。 淡々とした語り口。 派手な演出なし。 心霊を煽らない。 ただ、記録するだけ。 「無理はしません」 「でも、記録は続けます」 これが、彼のスタイル。 --- ■ 探索の目的 霧切が廃墟を探索する理由—— それは、「記録」。 歴史学を学ぶ中で、彼は気づいた。 文献に残る歴史は、ほんの一部でしかない。 人が去った場所には、必ず理由がある。 そこに何があったのか。 なぜ人が消えたのか。 公的な記録には残らない。 誰も語らない。 でも、現場には痕跡が残っている。 全てを解明することはできない。 でも、記録することはできる。 「分からないものは、分からない」 「でも、記録は残せる」 これが、観測の限界。 --- ■廃村編 雪の降る夜、霧切が訪れたのは、 人が消えた村「渕上村」。 そこで彼が見つけたものは—— ・昭和35年の子ども行方不明事件の切り抜き ・誰もいないはずの家に漂う、線香の匂い ・昭和の記録しかないはずの村に、平成18年の写真立て ・2013年製造の缶詰 ・昭和43年に提案され、46年に中止されたはずのダム計画  なのに48年に立てられた「建設予定地」の看板 ・同じ年に渕上川で転落死した、村長・南雲善一 ・林の中で光る、複数の目  2つ、4つ、6つ、8つ——数が変わり続ける 時間のズレ。 何もかもが矛盾している。 何もかもが繋がらない。 配信後、霧切は大学の図書館で郷土史を調べた。 昭和35年、渕上川で子どもの遺体発見。身元不明。 村長の息子の記録はない。でも、古い位牌はあった。 ダム計画の記録。反対運動。村長の死。 推測はできる。 でも、確証はない。 「……推測でしかない」 「でも、誰かが、この村を忘れていない」 「無理に、全てを暴こうとする必要はない」 「このままわからない方が良いのかもしれない」 渕上村の謎は、解明されることなく、 ただ、記録として残った。 「分からないことだらけでした」 「でも、記録は残りました」 「これが、僕が観測できた、すべてです」 --- ■ こんな人におすすめ ・廃墟探索が好きな人 ・歴史の裏側に興味がある人 ・記録されなかった過去に興味がある人 ・謎が好きな人(でも答えは出ない) ・淡々とした語り口が好きな人 ・地味な配信者を応援したい人
24h.ポイント 0pt
小説 222,808 位 / 222,808件 ミステリー 5,240 位 / 5,240件
文字数 13,601 最終更新日 2026.01.30 登録日 2026.01.22
青春 完結 長編
このバイク少年の青春ロードストーリーは、第1話~第9話(最終回)で完結済みです。じっくりと読んでいただけたら嬉しいです。❤️😘 国際小説投稿サイトWattpadでも英語版を公開中! 👉 The Girl on the Red Ducati(Wattpad) https://www.wattpad.com/user/artist_rokumonsen          その夏、少年は──ひとつの出会いで、少しだけ大人になった。 東京の高校2年生・道夫(17歳)は、愛車のヤマハ(250cc)で北海道をひとり旅していた。旅の途中、赤いドゥカティを駆る美しく強気な女性・ジュンと出会う。さらに、亡き妻の位牌を胸に、静かに走る高橋さんとも心を通わせていく。彼らとの出会いは、やがて少年の心に小さな変化をもたらす。しかし、旅の途中で出会った家族に起きたある悲劇が、道夫に人生の重さを突きつける──。 大人になるとはどういうことか。 人を愛し、そして失うとは何か。 北海道の大自然を舞台に、少年の痛みと成長を描いた、珠玉の青春ロードノベル。読後には、きっと胸の奥に小さな灯がともることでしょう。❤️
24h.ポイント 0pt
小説 222,808 位 / 222,808件 青春 7,847 位 / 7,847件
文字数 27,322 最終更新日 2025.08.04 登録日 2025.07.13
地震か何かでごちゃごちゃになった中、物をどかしながらチワワを探す夢を見た。 居ない居ないと探しながらふと視線をずらした先にあの子の位牌を見つけた。 そして「あ、この前死んじゃったんだった・・・」と気づいて目が覚めた。 なんて夢見だ・・・
24h.ポイント 0pt
小説 222,808 位 / 222,808件 エッセイ・ノンフィクション 8,718 位 / 8,718件
文字数 2,293 最終更新日 2024.06.22 登録日 2024.06.22
6