「窓野枠」の検索結果
全体で26件見つかりました。
故郷で生まれ、育ち、やがて巣立っていく。
誰にでも、どこにでもありそうな物語。けれど、その先には、主人公の前に立ちはだかる「社会」という大きな壁が待っている。
たかが小学生。取るに足らない、ちっぽけな存在かもしれない。それでも、悩み、迷いながら、一歩一歩前へと進んでいく。
そんな主人公の姿を見ていると、思わず応援したくなる。
「ファイト!」
きっと、あなたも声をかけたくなるはず。
これは、ひとりの小さな主人公が懸命に生きる姿を描いた、心温まる生活童話です。
文字数 15,987
最終更新日 2026.10.18
登録日 2026.10.18
ある日、真面目な中年男畑野勘太郎は混み合った電車の中で、二十歳前後の女性・恵美に痴漢をしてしまう。
空手の有段者だった美人の女性・恵美は過去何度となく手を出してきた痴漢男を持ち前の武術によって現行犯逮捕してきた。それなのに、あの日に限って痴漢男を撃退するどころか身も心も許してしまった。恵美はどうして痴漢男を今までどおりねじ伏せられなかったか、どうして黙って大人しく体中を触られることを許していたのか、自分の行動が不可解だった。あのときに限って嫌ではなかった。自分の気持ちに魔が差した。彼女には母や自分を苦しめていた人でなしの実父と養父を殺した過去があった。母は実父と養父が訪ねてくると大人しく体を許し弄ばれていた。あろうことか歓喜の声を上げていた。それは自分の生い立ちと何か関係があるのかと恵美は過去を思い返した。
翌日、彼女は痴漢男を特定する行動に出た。もしかすると、痴漢男は自分の将来に何か大きく関わってくることになるかもしれない、という期待を抱いた。
3ヶ月後、勘太郎に浩志がガールフレンドを紹介すると言ってきた。
1週間後、勘太郎は浩志が連れてきた女性を見て驚いた。3ヶ月前、電車内で痴漢行為をした女性だった。
女性は男のことに気が付かないわけはない。女性は田所恵美と名乗った。浩志と恵美は順調に交際が進み、半年後、二人は大学を卒業し結婚することになった。
文字数 151,793
最終更新日 2026.10.03
登録日 2023.10.29
月に住むはずのない「王子」が、ある日、地球に降り立った――。
孤独な王女フローラル・ルーラは、幼い頃から「月には兎が住んでいる」と信じてきた。
誰にも理解されないその想いは、やがてひとりの存在をこの世界に呼び寄せる。
彼の名は、うさ太。月国からやってきた不思議な旅人。
異なる価値観、交わらない現実、そして押し寄せる運命。
「想像したものは、ほんとうに現実じゃないの?」
ルーラとうさ太は、出会いと別れを通して、自分の世界を変える強さを知っていく。
これは、「想像すること」と「自分を信じること」をめぐる、月と地球を越えた成長の物語。
文字数 12,728
最終更新日 2025.06.15
登録日 2025.06.09
日常、どこにでもありそうな、なさそうな、そんなショートショートを書きつづりました。窓野枠 オリジナル作品となります。「クスッ」と笑える作風に仕上げているつもりです。この本の作品20編をお読みになりましたら、次巻も、閲覧のほど、よろしくお願いいたします。
文字数 2,983
最終更新日 2021.09.11
登録日 2021.09.11
日常、何処にでもありそうな、なさそうな、そんなショートショートを書き綴りました。窓野枠 オリジナル作品となります。「クスッ」と笑える作風に仕上げているつもりです。この本の作品20編をお読みになりましたら、次巻も、閲覧のほど、よろしくお願いいたします。
文字数 14,678
最終更新日 2021.08.28
登録日 2021.08.28
日常、どこにでもありそうな、なさそうな、そんなショートショートを書きつづりました。窓野枠 オリジナル作品となります。「クスッ」と笑える作風に仕上げているつもりです。この本の作品20編をお読みになりましたら、次巻も、閲覧のほど、よろしくお願いいたします。
文字数 6,490
最終更新日 2021.09.20
登録日 2021.09.20
日常、どこにでもありそうな、なさそうな、そんな掌編を書きつづりました。第1から10話までは、少し文字数のある作品、第11話から20話まで、超短編小説で構成しています。窓野枠 オリジナル作品の20篇をお楽しみいただければうれしいです。
文字数 36,751
最終更新日 2021.10.09
登録日 2021.10.09
厚生労働省大臣官房機密諜報室長・児玉進一は、人口減少を食い止めるため、厚生労働大臣から特命を受ける。若者の動向を探るうちに、アダルトドールとの性行為が若年層の間で広まっていることを知った。
人口減少の原因は、アダルトドールにのめり込み、異性との性行為をしなくなる男女が増えていることではないか。そう考えた進一は、その背後にいる首謀者を探り始める。
やがて浮かび上がったのは、全国規模で展開する女学園だった。政財界の著名人たちから支援を受け、学園長は崇高な教育理念を掲げる教育者として知られている。進一は学園の実態を探ろうと調査を進めるが、明らかになるのは健全で立派な教育機関としての姿ばかり。調査は完全に行き詰まってしまう。
そんな折、進一は幼なじみであり、仕事仲間でもある安田尚子の自宅に招かれる。そこで偶然、彼女の部屋に並べられたアダルトドールを目にする。さらに尚子から、自分こそがその開発者であると告げられる。
厚生労働大臣の娘でもある尚子は、なぜアダルトドールを開発したのか。
その開発のきっかけが、ほかならぬ自分自身にあったことを知る進一。そして尚子から、初めて自分への想いを打ち明けられる。
封じられていた尚子との記憶が、進一の中でよみがえる。二人の過去に隠された真実が、少しずつ明らかになっていく。
文字数 223,107
最終更新日 2022.01.16
登録日 2021.09.13
日常、どこにでもありそうな、なさそうな、そんなショートショートを書きつづりました。窓野枠 オリジナル作品となります。「クスッ」と笑える作風に仕上げているつもりです。この本の作品20編をお読みになりましたら、次巻も、閲覧のほど、よろしくお願いいたします。
文字数 15,861
最終更新日 2021.09.30
登録日 2021.09.30
日常、何処にでもありそうな、なさそうな、そんなショートショートを書き綴りました。窓野枠 オリジナル作品となります。「クスッ」と笑える作風に仕上げているつもりです。この本の作品20編をお読みになりましたら、次巻も、閲覧のほど、よろしくお願いいたします。
文字数 4,096
最終更新日 2021.09.02
登録日 2021.09.02
どうしてこんなに、生きづらいのか?
社会に違和感を抱き、人間に対して恐怖を抱える。
まるで「窓の枠」につかまっているかのような宙ぶらりんな人生を送る自分は、本当に取るに足らない人間なのだろうか?
内向的な真一は、自己と向き合いながら、次第に人生を乗り越えるコツを見出していく――
生きる勇気が湧いてくる渾身の自伝的小説。
いろんなことを言われました。その言葉の一つ一つに僕は傷ついた。そして、ますます人を嫌悪し、自分を嫌悪し、人に恐怖した。まるで「窓の枠」につかまっているようだ。窓の外側にはいろいろな可能性が広がっている。窓の内側には閉塞された世界のみ。
「窓の枠」にしがみつき、仕方なく片足ずつを両方へかけている。
そして、どっちの世界にも行こうとしない。僕はそういう人間である。
でも、それでも、生きていく。
文字数 43,998
最終更新日 2026.10.17
登録日 2021.01.08