「役目」の検索結果

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ファンタジー 完結 短編
 青年は、〝お守り屋〟と呼ばれていた。お守り屋とは人並外れた結界魔法を駆使し、お国が世界中から集めた〝生物兵器〟を管理するために生きるという役目を負っている。ある日、お守り屋は〝魔王〟と名乗る山羊頭の仮面を被った奇妙な男と出逢う。この魔王こそが、お守り屋の次なるお守りの対象となる生物兵器であった。  魔王はお守り屋から「自由」を取り返すため、頑なに外の世界を拒むお守り屋に外の世界のことを日々語って聞かせる。そして、永く閉ざされたままだった牢の中。お守り屋は己が知らない外の世界について魔王と語り合ううち、「いつか外の世界に出たい」という強い願いを抱くようになるのであった。  これは、全てを奪われた魔王にほんの一欠片だけの〝何かが、還される〟魔王奉還の物語。
大賞ポイント 2,022pt
文字数 13,184 最終更新日 2026.06.17 登録日 2026.06.17
キャラ文芸 完結 長編
 李景玄皇帝の後宮で、貴妃付きの侍女・盧玉風が死んだ。  現場は、盧神美貴妃の浴室に隣接する香油・薬草庫。砕けた薫衣草の瓶、血の染みた木箱。誰の目にも、棚に木箱を戻そうとして落下した事故に見えた。木箱のあたりどころが悪かった事故。  だが、後宮の秩序を司る宮正司は動けない。死んだのは国を二分する名門の一つ、盧家から派遣され、盧家出身の貴妃に付いた陪嫁侍女。しかも現場は正一品の貴妃宮。もはや一侍女の事故ではなく、後宮と外戚を揺るがす政治案件だった。  陪嫁侍女はただの侍女ではない。貴妃が辱めを受けたら実家が黙っていない。そのための盧家の目。報告係。報告内容は、朝廷での妃の扱いや他の妃の動向など多岐にわたる。そんな侍女が死んだとなると貴妃にとって後宮は安全な場所ではないと実家は判断する。  皇后・崔静麗は、賢妃・竺玲玲に調査を命じる。玲玲は上級妃でありながら、皇帝と皇后だけが知る秘密の役目を持っていた。かつて後宮の毒殺事件を解決した、沈着冷静な才女である。  殺された侍女は誰も敵わないほど優秀で、侍女頭・美友は無能だが人がいい。部下の方が優秀であることで起きる問題。事件現場にあったものは、淑妃、徳妃から美友に贈られたものだった。淑妃、徳妃はそれぞれの思惑で関与していた。  また、この舞台を作るために、陰で侍女頭・美友の下に優秀な部下(今回の被害者)が送られてくるよう画策した人物がいたことも判明する。  美友は事件当日、浴室で子を流す作用のある薬草を湯に溶かしていた。本当に貴妃の子を奪おうとしたのか。玉風はその陰謀に気づいたために殺されたのか。  優秀すぎる陪嫁侍女と、劣等感に苦しむ侍女頭。過去の毒殺事件が生んだ後宮の掟のために、事件当時、美友は精神的に追い詰められていた。その掟を作ったのが、事件を調査する賢妃・玲玲本人だった。事件の発端は自分が作った制度。調査する本人も当事者として引き摺り込まれる。  そんな混乱の中、まだ調査も終わっていないのに、盧家の使者が後宮を訪れ、朝廷に圧力をかけてくる。まさか、事故で終わらせるわけはないよなと。  名門盧家は、例え事故であったとしても、それを簡単に受け入れれば、他の門閥貴族になめられる。怒りがなくても怒らなければならない立場なのだ。誰かの首を持ち帰らなければいけなかった。  これは、殺人の瞬間から始まる倒叙ミステリーである。  しかし暴かれるのは、犯人だけではない。  善意、嫉妬、謀略、恐怖――後宮に閉じ込められた女たちの心が、薫衣草の香りの奥から染み出すように立ちのぼる。  初めて弱音を吐く玲玲は、この事件を解決できるのか。 全23話 完成済み、順次公開。  唐代の後宮をモデルにしていますが、この物語は身分や権限など、すべてフィクションです。
大賞ポイント 1,036pt
文字数 93,026 最終更新日 2026.07.04 登録日 2026.06.10
ライト文芸 連載中 長編
本格連載開始です。お待たせしました。 <怪盗女子と探偵男子が、幼女と逃避行するうち親の感情に目覚めるお話(コメディ)> 白峰(しらみね)グレースは美術品メインの怪盗・ミルフィーユである。盗むことは天才なのだが、素の方(グレース)はドジなのかよく失敗をする。予告した宝石を盗むのに成功したのも束の間、高跳びで乗ったはずの航空機が爆発事故を起こし、砂漠に不時着してしまう。しかも逃げ出すはずが、同乗した中にいた幼女エミリア(八歳)に懐かれ、不本意にも共に大都市を目指すはめに。エミリアは国内屈指の大富豪・プレフォード家の後継者だったのだ。  ヒッチハイクで何とかキャンピングカーを捕まえたものの、それは探偵崩れの元警官・風見省吾(かざみ・しょうご)だった。表向きの役目は令嬢の保護だったが、省吾にも別の思惑がある様子。グレースは身分を偽ったまま、即席バディの子育てがなし崩しで開始する。 エミリアは声を失っていて、手振りか筆記くらいしか会話できない。いつまで正体を偽って接していられるだろうか。腹のうち色々ありの、ぎりぎりホームドラマの強行突破はできるのか? ドタバタコメディ、時にほろり、のお話です。
大賞ポイント 554pt
文字数 13,778 最終更新日 2026.07.10 登録日 2026.06.30
ファンタジー 連載中 長編
二つの国が並び立つ世界──朱雀国と春風国。 両国の王子テルシアとキリトは幼い頃からの友であり、 互いの国を支える未来を夢見ていた。 しかし春風国の女王リーサは、朱雀国の姫が持つ“力”を恐れ、 異世界から転生した暗殺勇者に 「姫へ呪いをかけよ」 と命じる。 影の任務を背負わされた勇者は葛藤しながらも呪いを放ち、 その瞬間から、二つの国の運命は静かに狂い始める。 呪いに蝕まれる姫。 闇に染まりゆく王宮。 そして、影の裏で蠢く“黒幕”の気配──。 姫を救うため、家族と国を守るため、 テルシアとキリトは女王リーサの闇に立ち向かうことを決意する。 これは、影を背負った勇者と二人の王子が、 国の未来を守るために戦うダークファンタジー。 暗殺勇者として生きた俊也は、最期の任務で命を落とし、異世界へ転生する。 目覚めた先で彼に与えられた役目は── 姫君シリカと王子ルーナの“影の護衛”。 影として王宮に仕える俊也は、二人の背後に潜む“呪詛”と“影の異変”を察知する。 王城の結界は弱まり、暗殺ギルドの残党が王宮内部へ侵入。 かつて自分が使っていた技術──“影歩き”を操る者まで現れ始める。 姫君は呪いに蝕まれ、王子は影に狙われ、王宮は静かに崩れ始めていた。 俊也は二人を守るため、前世の技を解禁し、影としての誓いを立てる。 「この命が尽きるその時まで──必ず守る」 しかし、敵の背後には“影の主”と呼ばれる黒幕が潜んでいた。 それは俊也を殺した“暗殺者の王”に酷似した気配を放ち、王宮へ忍び寄る。 影の護衛として、俊也は過去と向き合いながら、 姫君と王子を守る戦いへと踏み出す──。 影が揺れ、光が試される。 これは、二人の殿下を守るために転生した暗殺勇者の物語。
大賞ポイント 536pt
文字数 46,689 最終更新日 2026.07.09 登録日 2026.05.29
ファンタジー 連載中 長編
斎藤志継は、一見なんの変哲もない高校二年生。だが実は、京都地下にある裏御所に務める役人でもある。 古典教師の相棒、古崎と共にこの国の真の皇『鬼皇』の瞑りを監視し続ける地皇の命にて、暗殺の任を遂行する役目を担っていた。
大賞ポイント 26pt
文字数 41,539 最終更新日 2026.07.06 登録日 2026.06.21
ファンタジー 連載中 長編
魔獣心理師で魔獣誘導師である主人公のシス、魔獣の生態や習性を熟知し、危険なダンジョン探索を陰から支える専門家だった。 しかし戦闘能力を持たない彼は、若いパーティメンバーたちから「斥候の真似事しかできない無能なおっさん」と軽視されていた。 それでもシスは、年長者として仲間を支えることこそ自分の役目だと信じていた。 ――だがある日、その信頼は裏切られる。 隠し通路を発見し、仲間の役に立てたと安堵した直後、シスは冤罪を着せられ、行動不能にされたままダンジョンの闇へと置き去りにされたのだ。 絶望の中で目覚めたのは、未知の条件で発現する特殊なテイム能力。 それはダンジョンの闇に棲む異形たちと心を繋ぐ力だった。 人に忌み嫌われる異形たちは、シスの手足となり、耳となり、目となる。 彼らが集める情報を武器に、シスは闇の中から自らを陥れた者たちを追い始める。 異形たちは敵を襲わない。 ただ囁き、覗き、情報を集める。 やがて裏切り者たちは見えない敵への恐怖に怯え、互いを疑い始める。 崩壊していく仲間関係。 暴かれていく隠された罪。 そしてシスは、自らの追放の裏に巨大な陰謀が潜んでいることを知る。 奪われた信用と無実を取り戻すため、おっさんと異形たちによる静かな復讐劇が幕を開ける。 基本的に奇数日の公開です。 ストックがある限りは1日置き、その後はコンテストの規定数の調整以外は、奇数日の更新になります。 ※新エンタメ小説大賞のためにAIにアイデア出しから生まれた作品です。 素案を書いてから、相談しながら書き直してブラッシュアップするという方式を取りました。 なので今までの作風と違う部分があると思います。 プロットやアイデア出し、書いた後の添削などをAI補助利用した作品です。 コンテストは3作品応募しています。
大賞ポイント 12pt
文字数 12,976 最終更新日 2026.07.09 登録日 2026.06.27
ファンタジー 完結 長編 R15
神々の住まう神界では深刻なエネルギー不足が起こり、エネルギー資源確保のため神々は無数の異世界と生命を創造した。神々が創造した異世界の一つで、ある研究によって人工的に生命体を生み出したが、その人工生命体の暴走でその世界は崩壊してしまった。崩壊した世界の欠片は他の異世界で世界を滅ぼす邪悪な存在『荒魂』となった。 世界崩壊から唯一生き残った黒ウサギの「レゼ」は荒魂を狩る役目を神様に半ば無理やり与えられてしまい魂を狩る者『死神』として様々な異世界を廻ることになる。はたして「レゼ」を待ち受けているものとは!? 小説家になろう様でも投稿してます。 いつになるか分からないけど続きを書けたらいいなぁ [同性バディ×クソデカ感情]第1回新エンタメ小説大賞エントリー作品
大賞ポイント 4pt
文字数 146,229 最終更新日 2023.12.03 登録日 2022.11.03
ファンタジー 連載中 長編
①登場人物の紹介  リクルゴスは、十年前に魔王を討った勇者として王都で称えられている青年です。けれど実際は、王宮前の白い石段で毎朝笑顔を見せる役目に縛られ、手首に広がる黒い罅を隠して生きています。  ジョランは、危険を見抜くのが早い女傭兵。倒れそうなリクルゴスを叱りながら守ります。  ズヴィェズダナは、壁に小さな目標を書いて一つずつ片付ける元王宮記録官。ヴァジャは、焦げた鍋にも良い点を見つける裏通りの食堂主。ほかにも、嘘のインクを削るアリ、匂い付きの紙で人を導くトビア、古書を読むイーリス、雨に濡れた人々を診るコンセチアたちが、勇者のそばに集まります。 ②あらすじ  黒い雨が三日続く王都ヴェルム。勇者リクルゴスは、今日も白い石段で民衆へ笑顔を見せるはずでした。けれど、信号を見落として馬車にひかれかけた彼は、女傭兵ジョランに助けられ、王宮から裏通りの屋根裏へ連れ出されます。  そこには、消された記録を集める人々と、十年前の雪を閉じ込めた白いスノードームがありました。その中に眠っていたのは、魔王と呼ばれた黒冠の王子エイルリッヒ。彼は本当に悪だったのか。勇者の笑顔は、誰を救い、誰の名前を隠してきたのか。  片付かない屋根裏、焦げた鍋、妙に賢いアリ、香り紙の暗号。小さな笑いに支えられながら、リクルゴスは王宮が塗り替えた十年前の真実へ近づいていきます。  これは、笑顔を飾りにされた勇者が、泣き顔のまま誰かの名前を取り戻し、雨上がりの食卓へ帰る物語です。
大賞ポイント 3pt
文字数 81,768 最終更新日 2026.07.10 登録日 2026.05.26
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