「お返しします」の検索結果
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伯爵家の跡継ぎとして養女になったリシェラ。それなのに義妹が生まれたからと冷遇を受け続け、成人した誕生日に追い出されることになった。
そのとき幼なじみの王子から婚約を申し込まれるが、彼に無実の罪を着せられて処刑されてしまう。
目覚めたリシェラは、なぜか三年前のあの誕生日に時間が巻き戻っていた。以前は騙されてしまったが、二度目は決して間違えない。
「しっかりお返ししますから!」
リシェラは順調に準備を進めると、隣国で暮らすために旅立つ。
予定が狂いだした義父や王子はリシェラを逃したことを後悔し、必死に追うが……。
一方、義妹が憧れる次期辺境伯セレイブは冷淡で有名だが、とある理由からリシェラを探し求めて伯爵領に滞在していた。
◇◇◇
設定はゆるあまです。完結しました。お気軽にどうぞ~。
◆第17回恋愛小説大賞◆奨励賞受賞◆
◆24/2/8◆HOT女性向けランキング3位◆
いつもありがとうございます!
文字数 201,952
最終更新日 2024.05.06
登録日 2024.01.31
なんといってもわたくし、高い金をかけて育てて頂いたのですもの。何度も何度も言われましたから、もちろんわかっておりますわ。
少ない?
おかしいですわね、お父様に使っていただいた、高いお金ですけれど。使用人同然の暮らしでしたから、これでも多めに計算しておりますのよ?
文字数 6,176
最終更新日 2022.02.28
登録日 2022.02.26
「おまえとの婚約は破棄する。傷物の女が王のそばに侍る気か! 分をわきまえよ!」
「殿下、それだけは……!」
ルドヴィカは止めようとしたが、間に合わなかった。
彼が知らずに破棄したそれは、婚約契約などではない。王子の傷をルドヴィカが受け持つという契約だ。
文字数 2,866
最終更新日 2020.05.04
登録日 2020.05.04
主人公、アリシアにとって、母とたまに帰ってくる父の三人での生活は裕福ではないが、それだけで十分なほど幸せに感じていた。
が、ある日、父が帰ってきた時の一言に、それに対する母の反応に、アリシアは自分が大好きだった両親が別人に見えてしまう。
父に連れられた家は市民が暮らすような家ではなく、貴族の屋敷であり、そこにはアリシアと同年代ぐらいの少女がこちらをずっと見ていた。
その少女は転生者であり、この世界での自分がどうなってしまうのかを話される。自分の名前を当てられたことで、その話を信じるが、その内容はとてもひどいものだった。
お姉様…それは私の方が悪役なのでは…
私はお姉様の敵にはなりません。私がお姉様に全てをお返しします!
お姉様!もう少し自分のことを大切にしてください!
お姉様!今ですか!?
お姉様!そういうことはもっと早く言ってください!
賢いのに少し空気が読めない姉と、翻弄されながらも姉を守ろうとする妹の物語
カクヨムにも掲載しております。
文字数 91,390
最終更新日 2021.12.10
登録日 2021.10.24
「今更だけどさ、別に話さなくてもいいし、聞きたくなきゃ言ってね。」
「それは、そっくりそのままお返しします。」
片手だけ手袋をした髪の長い男と、高校生の少女。この日初めて顔を合わせた二人は、それぞれの「懺悔」を吐き出すために向き合った。伝えるべき相手はお互いじゃないけれど、それでも……
「俺は人を殺した」と苦悩する探偵と、「私は今もまだいじめっ子だ」と叫ぶ少女の人生の、一瞬の交差点。
※当作品はカクヨム・小説家になろう・pixiv・noteでも公開しています。
作者の中の題名は「交差点でまた会おう」ですがキャッチーじゃないので今の題を置いています。
一部暴力描写・性描写・並びにいじめやマイノリティ差別への言及が含まれます。
文字数 74,134
最終更新日 2022.01.15
登録日 2022.01.06
「彼を返して!」
婚約者の元恋人は、復縁を望んでいる様だ。
彼も、まんざらではないらしい。
そういうことなら、婚約破棄してお返ししますね。
でも、後から要らないと言うのは無しですから。
あなたは、どんな彼でも愛せるんでしょ─?
文字数 1,710
最終更新日 2021.12.27
登録日 2021.12.27
アノラータ王国の辺境、山の上の領地でその国一番の変わり者エシュルーン侯爵令嬢が住んでいる。
先祖代々アノラータ国の象徴でもある絶滅危惧種の蝶を育てているそうな。その昔、蝶の精霊から深く感謝され、エシュルーン侯爵家の令嬢には七色に輝く髪が与えられたという。
そんな深層の令嬢シャラーシャの元に、アノラータ国の国王は三人の王子達を送りつけた。
第一王子は天然のマダムキラー
第二王子は戦闘狂
第三王子は強度のファザコン
国王は最後と頼みの綱と、深層の美しい令嬢に触れてその良さを知り、この三人の王子が真っ当な人間になってくれる事に賭けたのだ。
けれど、国王様。そんな事はシャラーシャにとってはどうでも良い事です。この地を守り、国の象徴たる蝶が絶滅しない様に私は日々ここで奮闘しているのですから。せっかく送られてきた王子様方ですが、邪魔にしかならないのでお返しします!
三人の王子に振り回されながらもシャラーシャはひょっこり幸せを掴んでしまっているそんなお話です。
*長編としていますが、作者の都合で短編となるかもしれません。
*虫の話が出てきます。苦手な方はご遠慮下さいませ。
文字数 30,773
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.06.28
バーゼル大陸は北と南の聖女が作る防壁で魔王の攻撃から守られていた。
その防壁がある日突然消滅した。以来、大陸を魔物が徘徊するようになり、多くの命が失われた。
対抗策として、多くの勇者パーティーが結成され、魔物狩りが始まる。
その戦いは各地の広場で上映され、一般市民にとって唯一の娯楽となっている。
主人公のアストは魔王を倒す勇者になると預言された王子、しかし、写生だけが趣味の引きこもりに育ち、国民からは無能王子と呼ばれていた。
そんなアストをひたすら甘やかす国王から引き離すため、王妃は教育係のミネルバだけをお供にアストを田舎の村に送る。
その村で巨大魔人に襲われるアスト、見よう見まねの魔法陣で撃退するが村は全滅、ミネルバはさらわれ、アストだけが生き残る。
村に駆け付けた剣士ブライツは現場に残された魔法陣を見つけ、アストの潜在能力に驚嘆する。
ブライツは大帝の密命を受け、北と南の聖女の調査を行う事になる。
そこで、自分のパーティーを二つに分け、北に向かうチームと南に向かうチームを作り、自らは南に向かうチームのリーダーとなる。
北に向かうチームのリーダーにはエースである天空剣士のルキアがなると誰もが思っていたが、リーダーになったのは、無能王子のアストだった。
※タイトル変更しました(2/17)
※連載中の「魔王の呪いを王子の身代わりになって受けた私、婚約破棄するならお返しします」から十数年後のお話です。そちらも合わせて読んでいただけると、とても嬉しいです。
文字数 18,796
最終更新日 2022.03.19
登録日 2022.02.06
一方的に婚約破棄されたのに、婚約指輪を返せですって?はい呪いを込めてお返ししますわ。
文字数 840
最終更新日 2022.05.08
登録日 2022.05.08
預言者は言った「生まれてくる王子には魔王の呪いがかけられ、二十歳の誕生日に命を失うであろう」
王子を救う方法はただ一つ、同じ日、同じ時に生まれた女児を身代わりにする事…
そして、王子フィリップの呪いを、身代わりとなって受けた私、パテック・カラトヴァ。
運命で繋がれた二人は結婚し、愛の力で私の呪いは解けるはずだったのに…
フィリップは「結婚の約束を無かった事にしたい」と言い残し、聖女候補の少女エベルと駆け落ちした。
私が魔王の呪いで命を失うまであと二年、助かる方法は、魔王を倒すか、私を愛する別の王子を見つけるか、フィリップに魔王の呪いを返却するか、の三つ。
私が選ぶのは当然、一番確実な三つ目の方法だ。
かくして私は、私の命を奪うために憑りついた悪魔のゾディアックを相棒に、フィリップ探しの旅に出た。
※シリアスな状況を明るく強引に乗り越えていくヒロインのお話です。
文字数 89,651
最終更新日 2022.06.07
登録日 2021.12.19
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