「けった」の検索結果
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大日本帝国海軍のほぼすべての戦力を出撃させ、挑んだレイテ沖海戦、それは日本最後の空母機動部隊を囮にアメリカ軍の輸送部隊を攻撃するというものだった。この海戦で主力艦艇のほぼすべてを失った。これにより、日本軍首脳部は本土決戦へと移っていく。日本艦隊を敗北させたアメリカ軍は本土攻撃の中継地点の為に硫黄島を攻略を開始した。しかし、アメリカ海兵隊が上陸を始めた時、支援と輸送船を護衛していたアメリカ第五艦隊が攻撃を受けった。それをしたのは、アメリカ軍が沈めたはずの艦艇ばかりの日本の連合艦隊だった。
この作品は個人的に日本がアメリカ軍に負けなかったらどうなっていたか、はたまた、別の世界から来た日本が敗北寸前の日本を救うと言う架空の戦記です。
文字数 86,396
最終更新日 2023.10.21
登録日 2018.04.21
東京・神谷町のB.C. square TOKYOにある老舗の化粧品メーカー・花輪屋(はなわや)の東京本社へ異動となった京都支社の伊福部駿(いおきべ・かける)は、それまでの京都支社の営業主任から秘書室長という異例の抜擢をされる。
いっぽう、ニューヨークの投資ファンドから派遣された帰国子女の女性社長・秀島さやかは、慣れない日本での仕事に苦労しながらも、駿のサポートを受けて次第に乗り越えて行くのだが…。
経済小説でありながら笑いあり、ときに涙あり、さらにドタバタありの新型オフィスラブコメディ。
登録日 2020.07.16
BCL好きの青年が偶然見つけた放送局。意味不明な放送時間に意味不明の番組。でもその内容はとんでもない意味を含んでいた。
それは未来の出来事を知らせるイベントコード。
知ってから続々集まるけったいな人々、そして災いの日々。
時間の流れを越えてやってくる理解不明の事件。海の無い町なのに七つの海の神様を祀った七海神社とは。
町を取り巻く不気味な空気。それはやがて俺の体にも浸透し…………。
特殊相対性理論的タイムマシンは完成しない。でもこの方法なら時間を飛べるかもしれないをテーマに、またまたムチャなことを書いています。笑ってやってください。
文字数 118,578
最終更新日 2016.10.31
登録日 2016.10.19
主人公は生まれたその瞬間から不幸だった。
ろくでもない母親に、母親の連れてくるろくでもない男。まともに生活もできない劣悪な環境。
主人公は母親が大嫌いだった。
しかし、気づかない内に主人公もまた母親と同じような人間に成長していた。
ある日主人公は母親が亡くなった知らせを聞く。
大嫌いな母のように自分も独りで消えていくのだと思うと生きる気力がみるみるうちになくなって行った。
そして主人公は自ら人生の終止符を打った。
気がついて目を開けると主人公は真っ白な空間にただ1人横たわっていた。何も無い真っ白い世界に彼女は安心していた。生まれてから感じたことの無い安心感。
そこに現れるアホの神により前世は神達の手違いで不幸になったと知らされる。
お詫びに大量のチート能力を授かり来世に羽ばたいていく。
気がつくと彼女はなんと幼い頃擦切れるほど読みふけった童話の世界のモブ令嬢に生まれ変わっていた。
順風満帆な伯爵家の3女として、生まれ変わった彼女は神から貰ったチートで無双する。
しかし、前世では感じられなかった幸せやドキドキにどうすればいいか分からない!!!?
彼女はモブとして生まれこの世界でどう生きるのか。
本当の主人公に彼女はなれるのか!!!?
日本語弱者が頑張って書く、異世界ラブコメファンタジー開幕。
⚠初めての投稿、処女作につき誤字などございましたら訂正ください🙇🏻♀️´-
文字数 8,750
最終更新日 2023.06.24
登録日 2023.06.22
未来も何も共有できない夫婦の会話を切り取った『政略結婚』。
春の夜に弟が一人暮らし中の兄に会いに行く『お兄ちゃんの顔』。
物語を愛する少年たちと物語に愛されない私たちのあらゆる状況を綴った『ただただ、少年が自分の上着を脱ぎ相手に掛けてやる時の描写』等、全255編の短編集です。
登録日 2018.05.10
いまは、あき。
きょうは、山のうんどうかいです。
それなのに、みあげると、いまにもなきだしそうなそら。
きつねくんは、(そらをわらわせたいなぁ)とおもいました。
「ふたりで、おもしろいはなしをしようよ」
たぬきくんをさそって、ごにょごにょ耳もとではなしています。
やがて、きつねくんとたぬきくんがならんで、おもしろいはなしがはじまりました。
「たぬきくん、てぬきしてかけったら、あきまへんで」
「なにいうてますのや、きつねくん。あんたこそ、おしりを、つねって、はようはしりんさいよ」
「なんじゃそりゃ」
ずっこけてみたものの、そらをみあげると、まだそらはなきそうです。
(おもしろくなかったかなぁ。そらがよろこぶことってなにかなぁ)
ふたりは、かんがえます。
きつねくんが、いいます。
「そうだ、くまのおばちゃんにきいてみよう」
「うん、そうしよう」
きつねくんとたぬきくんは、くまのおばちゃんにあいにいきました。
おばちゃんは、ちょっとかんがえてから、いいました。
「そうだねぇ。そらには、もうしんだじいちゃんやばあちゃんが、たくさんいるから、じいちゃんやばあちゃんのすきな、おはぎをつくって、山のおてらにおそなえしたらどうだい?」
さっそく、きつねくんとたぬきくんは、山のなかまをよんできました。
うさぎさんが、あずきをたいて、りすさんが、さとうをまぜて、あんこをつくります。
さるくんが、もちごめとおこめをまぜてたいて、ちょっとつぶしてまるめていきます。
せっせ せっせ とつくります。
あまくておいしいおはぎが、どっさりできました。
そして、みんなで、おはぎを、おてらにもっていきます。
おてらにおそなえすると、みるみるうちにそらは、はれわたり、まるで、わらっているようです。
まっさおなそらのした、山のみんなは、うんどうかいをはじめました。
たまいれに、つなひき。
みんな、わいわい、がんります。
そして、さいごは、かけっこ。
せんしゅは、きつねくんとたぬきくん、さるくん、りすさんです。
よーい、ドン!
きつねくんとたぬきくんが、とびだしました。
たぬきくんは、てぬきしません。
きつねくんも、おしりをつねって、はしります。
ふたりならんで、せんとうをはしっています。
そして、なんと、ふたりいっしょに、ゴールしました。
みんな、おおよろこび。
とてもたのしい一日でした。
文字数 958
最終更新日 2019.10.19
登録日 2019.10.19
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