「パソコン デスク」の検索結果

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大手外食企業で平凡なOL生活を送っていた蛍里は、ある日、自分のデスクの上に一冊の本が置いてあるのを見つける。持ち主不明のその本を手に取ってパラパラとめくってみれば、タイトルや出版年月などが印刷されているページの端に、「https」から始まるホームページのアドレスが鉛筆で記入されていた。蛍里は興味本位でその本を自宅へ持ち帰り、自室のパソコンでアドレスを入力する。すると、検索ボタンを押して出てきたサイトは「詩乃守人」という作者が管理する小説サイトだった。読書が唯一の趣味といえる蛍里は、一つ目の作品を読み終えた瞬間に、詩乃守人のファンになってしまう。今まで感想というものを作者に送ったことはなかったが、気が付いた時にはサイトのトップメニューにある「御感想はこちらへ」のボタンを押していた。数日後、管理人である詩乃守人から返事が届く。物語の文章と違わず、繊細な言葉づかいで返事を送ってくれる詩乃守人に蛍里は惹かれ始める。時を同じくして、平穏だったOL生活にも変化が起こり始め………恋に恋する文学少女が織りなす、純愛ラブストーリー。 ※表紙画像は、フリー画像サイト、pixabayから選んだものを使用しています。 ※この物語はフィクションです。
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小説 20,667 位 / 185,508件 恋愛 9,527 位 / 56,288件
文字数 105,658 最終更新日 2021.04.29 登録日 2021.02.17
主人公の新垣 寅(あらがき とら)は、何も変哲もないただの男子高校生。 今年の春で高校3年生になった。 勉学もスポーツも、クラス全体では中の中で、特に飛び抜けた能力はなかった。 ただ、少し好奇心旺盛で少し演技が上手かった。 専門でやっている人ほどではないが、たまに演劇部の友人に助っ人に呼ばれていた。 その日は演劇部で助っ人で呼ばれた後の帰りのことだった。 ふと、寄り道をしたくて、遠回りしていると、薄暗い通路に行きついた。 そこにあったのは、汚れがひとつない机と椅子、明かりがついたデスクトップパソコン。 明らかに異質な"それ"に思わず、足が動く。パソコンの画面を覗き込むとこう書かれていた。 「君に質問だ。この日、世界が終焉を迎えるとしよう。君にはそれを変える力がある。どうする?」 その奇妙な問いかけに、「変える力があるなら・・・変えたいかな」と呟くと目の前が真っ白になった。 目を覚ますと、百合の花のようふんわりとした白い布が、目に飛び込んできた。 ふれたら壊れてしまいそうなガラスのような肌とは対照に、二つ結びされた燃えるような赤い髪が揺らめく少女がいた。 「君は一体・・・」 そう呟くと、少女は無邪気に笑う。 白い世界が淡い色に染められた気がした。 「ボクの名前はシアナ、よろしくね」 「ボクと一緒に終焉《カタストロフィ》を止めてくれないか!」 「か、かたすとろふぃ・・・?」 「この世界で、終焉《カタストロフィ》を止めないと、キミが元居た世界も、終わってしまうのだよ」 追放、転生、転移などの当たり前のこの世界で繰り返される悲劇を止める為に・・・。 新垣 寅と、シアナと名乗る赤髪の少女の―終焉を止める険しい冒険が始まる。 「それは本当に正しい事なのかい?」
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小説 185,508 位 / 185,508件 ファンタジー 42,663 位 / 42,663件
文字数 13,382 最終更新日 2019.06.15 登録日 2019.05.23
SF 連載中 長編
公安機動捜査隊特捜班…それは公安が誇る最大の敵。 最後の戦いを描いた。パロディ小説。 登場人物紹介 稲見朗 巡査部長。元・自衛隊員で第1空挺団に所属した過去を持つ捜査官。 ある特殊任務で心に深い傷を負い、除隊し現在に至る 一見チャラく接する事で周囲との調和を図っていて、行きつけのバーでは若い女性に優しく言葉を掛けている。 それ故に女性関係は奔放な様子。 高い格闘技術と身体能力の持ち主で、時に無鉄砲なまでに周囲の想像を超える派手な立ち回りで犯人を制圧する。 田丸三郎(たまる さぶろう) 演 - 西島秀俊 巡査部長。 稲見と同じ特捜班に所属するまじめでストイックな男。 ある事件をきっかけにかつていた公安部外事課から異動を命じられ、特捜班に引き抜かれた過去を持つ。 特に稲見の事を仲間と思って気に掛けており、稲見の潜入捜査の相手が皆殺しにされて敵討ちをしようとしたのを言葉を使わずに本来の仲間に戻って来る様伝えた。 吉永三成(よしなが みつなり) 特捜班班長。警部。元・警視庁捜査一課の刑事で、取り調べの名手 一方で私生活では妻や小学生の娘とは別居中である。 樫井勇輔(かしい ゆうすけ) 巡査部長。元・機動隊爆発物処理班の特捜班メンバー。 抜群の嗅覚を持ち、匂いが色分けされて見える「共感覚」の持ち主 感情を滅多に荒げる事がない冷静な性格で事件現場でも何処か楽しそうな笑顔でいる 大山 玲(おおやま れい) 巡査部長。凄腕の元・ハッカーでサイバー情報分析のスペシャリスト。 クールながらも心に闇を抱えている また、お菓子が好きでデスクに沢山のお菓子が詰まったボトルが複数置いている他、カバンにもパソコンやCD-ROM等の仕事上の道具に混じって入っている。高校時代ハッカーの仲間と一緒にトゥルーストゥルーパーズという未解決事件や国家権力が絡む事件を解決する目的のサイトを立ち上げ所属していたが、解決に限界を知り、一足先に抜けていた。そのサイトではメンバーのハンドルネームが明治時代の藩士の名字であった事から、平成維新軍のサイトは前述のサイトの発展形だと探っている。デスクワーク専門であるが、格闘技術は高く、練習で稲見を倒したり、犯人を取り押さえるなど、体力もある。 鍛冶大輝(かじ だいき) 警察庁警備局長。警視監。公安機動捜査隊特捜班の創設者。 極めてドライかつ合理的な考え方をする切れ者。 青沼祐光(あおぬま ゆうこう) 警視庁公安総務課長。警視。 鍛冶の忠実な部下 特捜班には複雑な気持ちで接している。特捜班が林をカルト教団から救出した際、大勢の信者に取り囲まれてしまったところ、SATを出動させて窮地を救うなど決して否定的ではない。 crisis公安機動捜査隊特捜班の非公式小説です。
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小説 185,508 位 / 185,508件 SF 5,138 位 / 5,138件
文字数 924 最終更新日 2017.06.22 登録日 2017.06.22
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