「underground」の検索結果

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BL 完結 長編 R18
 家族をテーマに描くunderground群像劇。 第一弾『Underground rabbiT』半沢冬弥編 第二弾『Underground caT』間宮雪・山室隆司編 第三弾『Underground wolF』白井将生編 第四弾『Underground tigeR』田島一平編 最終章『Underground──』完結編  元々分けていたシリーズものを一本にまとめたため、各お話しの頭に表紙画像を入れています。サイズ調整ができなかったため巨大になっていますが、驚かないで下さい。  番外編に関しては数が膨大な為、厳選して数点のみバックアップ予定。  平和な後日談等のゆるいものは上げませんのでご興味のある方はエブリスタの方でご覧ください。
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小説 13,643 位 / 213,380件 BL 3,369 位 / 29,616件
文字数 615,422 最終更新日 2025.12.15 登録日 2025.10.10
ファンタジー 連載中 長編
――自由を見るために 天へ発つ―― かつてこの大空には 秘境と呼ばれる島があった。 それは大地に根付くことなく 雲の上に浮かび 100人にも満たない人数で構成されていた。 そこには最初で最後の支配者ヴィッキと その弟レダがいたとされ その地を “ベベル” と名付けたのも彼らだと言われている。 彼らがベベルに上陸してから およそ50年あまり。 ヴィッキとレダはお互いの才能や力を認め合いながら 地上とは勝手の違う空飛ぶ島での生活を順調に送っていた。 だが惨いことに ベベルの崩壊は2人の兄弟争いが原因で滅びることとなる。 その始まりは400年以上も前に終わりを迎え こうして争いに負けた私たちの祖先 ――つまり、弟レダの敗北―― は“罪人” というレッテルとともに 地中深くへ沈められた。 幸いにも 身に備えていた知識や技術があったおかげで 土の中に大きな地下空間をつくることが出来た。 けれど この身体に刻まれた遺伝子というのはどうしようもなく 陽に当たらない私たちの身体は 日が増すごとに 白く、細く、脆くなっていった。 それでも私たちは夢に見る。 外の世界や 太陽の眩しさがどれほどのものなのかを。 ここ Underground に逃げ込んで 私たちは 何かに怯えながら生きている。 ちゃんとした理由付けもないまま ずっと陽の当たらない闇の世界を生きていくのは耐えられない。 だから――……。 地底の現王レグルスの娘である三姫 長女のヴィータ、次女のイヴ、三女のウィニーは 誰よりも貪欲で 誰よりも行動力のある有能な姉妹。 彼女らは いち王族の娘として 想定されうるこの国の未来を懸念する。 「変えよう。私たちの未来を」 イヴが高々と拳を掲げる。 ヴィータもウィニーもやる気に満ちた瞳をしていた。 その行く末は――。 続きは本編にてお楽しみください♡
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小説 213,380 位 / 213,380件 ファンタジー 49,696 位 / 49,696件
文字数 16,409 最終更新日 2023.03.12 登録日 2023.03.12
ミステリー 連載中 長編 R18
 守りたいのは、秩序。  賭けるのは、自身。 【あらすじ】  バーチャルゲームに似た異世界で巻き起こる事件と、広がりを見せる人間関係。  20年前、この世界で一世を風靡したバーチャルリアリティーゲームは、ある事件のせいでたった3ヶ月で幕を閉じた。続編として出たゲームAGは最近まで何事もなかったが、あることをきっかけに再びそれは繰り返されようとしていた。  ある事件をきっかけにConciliatorになった主人公の大崎久隆。  最近遊んでいなかったA world with utopia undergroundことバーチャルリアリティーオンラインゲームのAGを咲夜と葵を誘って遊ぼうとしたが、葵に断られてしまう。  仕方なく二人でゲーム内にインし遊ぼうとした矢先、彼らはゲームに似た異世界へ召喚されてしまうのだった。  状況を把握するために管理棟に向かった彼らは、この世界に召喚(飛ばされた)されたのは自分たちだけではないということを知る。何とかConciliatorのメンバーを探しだすことが出来た久隆は、メンバーたちと関わって行くうちにそれぞれの悩み、秘密に触れてゆくのだった。  果たして彼がこの世界に呼ばれた理由とは────?
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小説 213,380 位 / 213,380件 ミステリー 4,880 位 / 4,880件
文字数 39,719 最終更新日 2023.03.25 登録日 2021.11.07
大衆娯楽 完結 ショートショート
 経済成長の終焉を象徴するように、半世紀続いたスーパー戦隊ヒーローシリーズの放送終了が決定した。インフレと円安が国民生活を直撃し、日本社会が予測困難な未来への不安に包まれる中、シリーズ最後の「レッド」を務めたスーツアクター、|(サカキバラ)・ケンジ(35)は職を失う。彼は、かつてヒーローショーの帰りに遭遇した三つの出来事──ショッピングモールで倒れた中年男性、不良に絡まれる優等生、小学生に虐待される子犬──を「傍観者」として見過ごした過去に、深い後悔と自己嫌悪を抱えていた。「レッドのスーツは臆病さを隠す鎧だった」と彼は自嘲する。  失業し、貯金が減っていく現実(経済不安)に直面したケンジは、撮影所時代の後輩から、社会への不満を持つ者が匿名で戦う地下のファイトクラブ「UNDERGROUND HEROES」を紹介される。生活のため、ケンジは「レッド」という記号だけを背負い、顔を隠すマスクをつけてリングに上がる。 対戦相手は「増税」という名の男。ケンジは、過去の後悔を|(しょくざい)するかのように、ガードもせず一方的に殴られる。本物の痛みの中で、彼が見過ごした人々の苦痛を追体験したケンジは、後悔が臨界点に達し、内臓から絞り出すような雄たけびを上げる。その姿は、予定調和を嫌い「本物の痛み」を求める観客たちを熱狂させた。ケンジの痛みと叫びは、見えない敵(社会不安)に殴られ続ける観客たちの感情と共鳴したのだ。  ケンジは地下リングの英雄となり、彼の戦う動画はSNSで拡散され、「新しいヒーロー像」として祭り上げられる。ファイトマネーで生活は潤うが、ケンジの心は虚無感に包まれていた。彼は、自分の行動が「後悔の切り売り」であり、観客の熱狂が「痛みのエンタメ消費」に過ぎないと気づいていた。それは、倒れた男性をスマホで撮影していた群衆となんら変わらない構造だった。 「これじゃない」。ケンジは、控室に置き忘れていた撮影用の傷だらけの「レッド」のヘルメットを手に取る。後悔が再び沸騰するが、その熱は明確な目的を持っていた。彼は、見世物ではない、本当の戦場──かつて自分が逃げ出した「日常」──へ戻ることを決意する。  ケンジは地下リングを降り、アパートを引き払う。彼は、自分が傍観者だった場所(ショッピングモール、路地裏、公園)を巡礼し、後悔を羅針盤とする。 その夜、住宅街で女性の悲鳴を聞く。男が女性にナイフを突きつけ襲っていた。ケンジの血が沸騰する。「もう逃げない」。彼は路地裏で、あの傷だらけの撮影用スーツを纏い、ヘルメットを被る。恐怖に足がすくむが、三つの後悔が彼を突き動かす。 「うおおおおっ!」。雄たけびを上げ突進し、ナイフで腕を切り裂かれながらも男を制圧する。彼は女性に警察を呼ぶよう告げると、血を流しながらその場を去る。 テレビからヒーローは消え、社会不安も解決して
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小説 213,380 位 / 213,380件 大衆娯楽 5,952 位 / 5,952件
文字数 10,440 最終更新日 2025.11.18 登録日 2025.11.18
ファンタジー 連載中 長編 R15
 Welcome to Underground –悪の世界へようこそ–   主人公、真壁良樹は仄暗い闇を抱えた少年であった。  彼はすでに社会的に終了っている。故に社会から距離を置くように引きこもり、ひっそりと生きていた。  やがて、それも終わりを告げる。困窮した彼のとった選択は強盗であった。  押し入った先の家の住人も殺したはずだった。    しかし、殺された住人である彼女は死なずに、逆に彼を異界へと誘う。彼女は異世界から追放された堕天使であったのだ。  彼はそれを受け入れる。平和で不自由な世界で“死んで”いた彼は新天地でのやり直しを求める。  かくして、真壁良樹は異界の地に足を踏み入れる。  ただ一つ、彼女は彼に餞別を寄越す。  それは、悪の精神を純粋な強さへと変換する悪魔の呪い–祝福–であった。  “人すら殺したことのある”彼にとってそれはおあつらえ向きのチカラ。  異界の地でさらに悪徳を重ね、よりその力を増大させていく。
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小説 21,968 位 / 21,968件 ファンタジー 8,417 位 / 8,417件
登録日 2019.04.24
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