秋津冴

秋津冴

火曜日の朝八時前後に新作を提供できればと考えています。 宜しければ、お気に入りに追加後、通知をお待ちください。
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 幼い頃、事故によって両親を失った公爵令嬢は、国王に引き取られ殿下の婚約者になる。  目当ては公爵家の莫大な遺産だった。  度重なる戦争のせいで疲弊した国を救うためにそれが必要だったのだ。  少女は王太子妃となり、王妃となり、国を救って老女になる。  長年にわたる帝国との戦争を勝利に導いた彼女の手元にやってきたある魔導具。  それは、過去へ人生を巻き戻すことのできる、奇跡の宝珠だった。  老女は両親を失ったあの時へと人生を巻き戻す。  失った家族の温もりを取り戻すために――。  他の投稿サイトでも掲載しています。
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小説 36,144 位 / 184,297件 恋愛 15,592 位 / 56,054件
文字数 4,782 最終更新日 2022.06.03 登録日 2022.06.02
ホラー 完結 ショートショート
「呪われてしまえ」  その場にいた人々。大勢の観衆。自分に向い恐怖と嘲りを交えて魔女と呼んだ連中。  恐れ知らずの市民たちは『本物』の『聖女』を魔族の手先をして処刑することに熱中する。  その結果、自らが崩壊を招くとも知らずに――。  誰に感謝されるとでもなく、孤独に国を守ってきた聖女は、初めて他人を呪う言葉を吐いた。  呪いは毒となって国を犯していく。  やがて、この国には悪の心しか持たない人ばかりが住むようになった……。  他の投稿サイトでも掲載しております。
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小説 184,297 位 / 184,297件 ホラー 6,758 位 / 6,758件
文字数 4,677 最終更新日 2022.05.27 登録日 2022.05.27
エマは皇女だ。 失われた国の皇族である。 母国は帝国から、併合されて共和国へと姿を変えた。 しかし、皇族は国の象徴として歴史の継承者として、敗戦国なのに生き残ることを強いられていた。 共和国は大陸でもっとも繁栄している国である。 富が集まる首都には、各国の王族や貴族子弟が集まる学院が存在する。 『皇女』として学院に通うエマだが、その待遇は忍びない。 与えられた役割は、魔導具師工房の、徒弟である。 常に親方はエマを叱責し、気に入らなければ鞭打つ日々だ。 そんな中、とある国の殿下が、エマに一目ぼれをした。 愛の告白を受け入れることはできないと、エマは彼を拒絶する――。
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小説 184,297 位 / 184,297件 恋愛 56,054 位 / 56,054件
文字数 6,443 最終更新日 2022.05.13 登録日 2022.05.10
恋愛 完結 ショートショート
   ある日突然、降ってわいた国王陛下の側妃になる話。  使者がそれをもって訪れたとき、子爵令嬢ゾーイは驚いてしまった。  しかし、いざ結婚するとなったら、一人の男性を思い出してしまう。  ゾーイは彼への想いを断ち切るため、懐かしの場所を訪れる。    他の投稿サイトにも掲載しています。
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文字数 7,340 最終更新日 2022.04.16 登録日 2022.04.12
「シュヴァルト伯第二令嬢アイネ! この不逞の輩、年下の男に言い寄られ、身体を許した売女め! お前との婚約を破棄する!」 「そんなっ、オルビエート様。これは何かの間違いです――ッ!」  この国の王太子にして自身の婚約者であるオルビエートによる、突然の婚約破棄宣言。  伯爵令嬢アイネは、いきなり告げられた冤罪に恐怖する――  他の投稿サイトにも別名義で掲載しています。
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小説 29,931 位 / 184,297件 恋愛 12,679 位 / 56,054件
文字数 7,438 最終更新日 2022.03.25 登録日 2022.03.22
 伯爵令嬢フォンテには暗い過去がある。  妹の婚約者と恋愛をした時期があった。  その時の経験は、まだ心の中に生きている。  だから――同じ学院で同級生である子爵令嬢リーディアに、浮気の相談されたとき。  つい思ってしまった。  あなただけ上手くいくなんて不公平でしょ?    だから、フォンテはリーディアにアドバイスを続ける。  成功させたらだめよ、と。
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文字数 11,186 最終更新日 2022.03.19 登録日 2022.03.18
ファンタジー 完結 ショートショート
 竜神の巫女となったイシュベル。  しかし、運命の番にと神から遣わされた相手は横暴で、どうにも上手くいかない。  イシュベルは返品を申し出る――。  ゆるーい設定です。  気楽に読んでください。  よろしくお願いいたします。
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小説 184,297 位 / 184,297件 ファンタジー 42,322 位 / 42,322件
文字数 5,393 最終更新日 2022.03.17 登録日 2022.03.15
 王国における辺境の盾として国境を守る、グレイスター辺境伯アレクセイ。  いつも眠たそうにしている彼のことを、人は昼行灯とか怠け者とか田舎者と呼ぶ。  しかし、この王国は彼のおかげで平穏を保てるのだと中央の貴族たちは知らなかった。  いつものように、王都への定例報告に赴いたアレクセイ。  彼は、王宮の端でとんでもないことを耳にしてしまう。  それは、王太子ラスティオルによる、婚約破棄宣言。  相手は、この国が崇めている女神の聖女マルゴットだった。  一連の騒動を見届けたアレクセイは、このままでは聖女が謀殺されてしまうと予測する。  いつもの彼ならば関わりたくないとさっさと辺境に戻るのだが、今回は話しが違った。  聖女マルゴットは彼にとって一目惚れした相手だったのだ。  無能と蔑まれていた辺境伯が、聖女を助けるために陰謀を企てる――。  他の投稿サイトにも別名義で掲載しております。  この話は「本日は、絶好の婚約破棄日和です。」と「王太子妃教育を受けた私が、婚約破棄相手に復讐を果たすまで。」の二話の合間を描いた作品になります。  宜しくお願い致します。  
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小説 25,155 位 / 184,297件 恋愛 10,715 位 / 56,054件
文字数 20,860 最終更新日 2022.03.12 登録日 2022.03.08
 一週間後に挙式を迎えるというある日。  聖女アナベルは夫になる予定の貴族令息レビルの不貞現場を目撃してしまう。  妹のエマとレビルが、一つのベットにいたところを見てしまったのだ。  アナベルはその拳を握りしめた――
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小説 36,348 位 / 184,297件 恋愛 15,664 位 / 56,054件
文字数 7,669 最終更新日 2022.03.11 登録日 2022.03.10
恋愛 完結 短編
 レイダー侯爵令嬢アイナは生まれながらの王太子妃候補だ。  さらにいずれは正妃に相応しい女性となれるよう、厳しい教育を受けてきた。  その厳しさは、同年代の貴族子弟子女が通う学院で知り合った友人たちと、遊ぶ暇がないほどだ。  そんな、ある日。  第二王子ロイデンはいきなり、平民の少女を伴って現れると、「お前との婚約を破棄する」と宣言した。  そんな!   今までの真剣に打ち込んできた王太子妃補教育と、それに費やした努力に時間を返してほしい。  こんな仕打ちはなかった。  自分にとっては浮気者のロイデンに、アイナは問いかける。 「殿下、私はどうなるのですか?」  すると、ロイデンは新しい王太子妃候補となったミザリーを抱きしめ、代わりにアイナに拳を振るった。 「お前など、身分を平民に下げ、愛人なら、これからも可愛がってやらないこともない」 「そんな、ひどい! あんまりです! これまで、あなたに捧げて来た私の時間はどうなるのですか!」  そう訴えるアイナに、王太子はさらに暴力を振るおうとする。  しかし、悲惨な状況にあるアイナを救う一人の紳士がいた。  彼は一時的にアイナを保護することになる。  この作品は「本日は絶好の婚約破棄日和です!」の後日譚となります。  併せてお楽しみください。  三万字前後で完結の予定です。  
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小説 3,575 位 / 184,297件 恋愛 1,661 位 / 56,054件
文字数 32,369 最終更新日 2022.03.08 登録日 2022.02.17
「近寄るな、お前は臭いから」  ゼダ伯爵令嬢エヴァは婚約者にいつもそう言われ、傷心を抱えていた。  婚約者の第三王子マシューは、臭いを理由に彼女との婚約を破棄しようとする。 「エヴァ、いつも告げてきたが、お前のその香りには耐えられない。この高貴な僕まで、周囲から奇異の目で見られて疎外される始末だ。もう別れてくれ‥‥‥婚約破棄だ」 「なあ、それは王族の横暴じゃないのか?」  共通の幼馴染、ロランが疑問の声を上げた。    他の投稿サイトでも別名義で投稿しております。
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文字数 13,915 最終更新日 2022.03.04 登録日 2022.03.01
恋愛 完結 ショートショート
「エクトル伯爵令嬢エミリア様、貴方に永遠の愛を捧げます。どうか僕と結婚して―ー」 「いえ、迷惑です!」 「なぜ!?」 「結果を出せない男に用はないからです! 愛が欲しいなら結果を出しなさい!」  最近、王国では既婚者や婚約が決まっている女性を標的にした、ゲームが流行っていた。  戦争に行く前に贈り物と愛の言葉を捧げる。  それは戦場で功績を挙げたら、自分と不倫して欲しいという内容のもので――。  翌月の挙式を控えたその日、エミリアは彼らゲームに参加する男たちに清楚に微笑み、贈り物をふんだくっていく‥‥‥。
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文字数 2,684 最終更新日 2022.03.03 登録日 2022.03.03
「公女ナフティリア。彼女こそは、亡国タージマルの王女オリビア様だ。故国の滅亡により、我が国ローストスに亡命なされた。これまで市民のなかに紛れ、身分を隠して生きてこられた。彼女の生い立ちを知りながら、王太子妃補の特権を利用して、お前がオリビア様に行ってきたかずかずの虐待の証拠は挙がっている。お前には王族に対する侮辱罪が適用され‥‥‥」 「いや、それはおかしいだろ?」 「誰だッ?」
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小説 25,029 位 / 184,297件 恋愛 10,689 位 / 56,054件
文字数 9,819 最終更新日 2022.02.25 登録日 2022.02.22
恋愛 連載中 長編 R15
 2022年11月24日、エンジェライト文庫様より発売です。  リシェルは闇属性のスキルを神から与えられた伯爵令嬢。  幼い時に教会で受ける、スキル覚醒の儀式でそれが与えられた日が、不遇の始まりだった。 「光の真逆のスキルは、不幸を呼ぶ、隔離しろ」  そう言われて、地下牢のような陰気臭い部屋に押し込められた。  以来、十余年、まともに太陽の光を浴びていない。  十二歳になったとき、妹のカミーナが光属性のスキルに覚醒した。  おかげで、伯爵家の者はみんな、妹を大事にし始めた。  十六歳になった時、兄の知人が彼女を見にやってきた。  どうやら一目惚れらしく、その場で結婚を申し込まれた。  そして、三年。  いまに至る。  どうにか幸せになれそうかな、と思っていた矢先。  夫の目は、光り輝く少女に成長した実妹カミーナに向いたらしい。  ‥‥‥いきなり離縁の宣告書とともに、わずかな荷物だけで放り出されてしまった。  どうやって生きたものか。  とりあえず、地下牢に閉じめられてから今までずっと受けていた、闇魔法の使い方を教える通信講座の先生を訪ねようと、リシェルは思い立つ。  リシェルは先生から「闇魔法は負のエネルギーを使うけれど、それを病人から奪うこともできるんだよ」と教えられる。  それは回復の力ばかりを与えて治療する光の魔法と違い、根本的な病魔を克服させることもできた。  やがてリシェルは、墨色の治療師、と呼ばれ噂になっていく。  一方、わがままで自分勝手な妹のカミーナに愛想が尽きた、元夫が彼女の噂を聞きつけて復縁をせまる。 「は? あなたなど無用です。消えてください」  リシェルは自力で生きれる強くたくましい女性へと成長し、それを撃退するのだった。  他の投稿サイトにも掲載しています。
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登録日 2022.11.23
恋愛 連載中 長編 R15
戦地で戦う最愛の人を待つのは辛い。 しかし、お腹には彼の子供がいて、アンリエッタは幸福に包まれていた。 突然の婚約破棄と、母子は敵国に売られることに。 このままでは生まれてくる子供が殺されてしまうっ! アンリエッタは放浪の賢者イブリースとともに、国外への逃亡を図る。 賢者は報われない親子に、無常の愛を注いでいく。 流浪の果てに、報われない者同士の愛が、ゆっくりと育まれていく。 他の投稿サイトでも掲載しています。
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登録日 2023.03.13
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