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婚約者である王太子アレクシスを心から愛するあまり、その幼馴染リリアナへの嫉妬を募らせ、嫌がらせを繰り返していた公爵令嬢ジゼル。
そして卒業パーティーの日。
これまでの行いを断罪されたジゼルは、ついにアレクシスから婚約破棄を言い渡されてしまう。
失恋と後悔から社交界を去り、公爵家に引きこもること一年。
「ジゼル。お前は魔法省で働くことになった」
「嫌ですわー!」
魔法省に勤める叔父によって、ジゼルは問答無用で魔法犯罪捜査局へ放り込まれてしまった!
そこで出会ったのは、口も態度も最悪なエリート捜査官ディランと、自分を毛嫌いする元同級生。
早くも辞めたいジゼルだったが……
「へぇ。お前、結構やるじゃん」
王太子妃候補としては何の役にも立たなかった得意の『解析魔法』が、魔法事件の捜査では思わぬ力を発揮して!?
「察しが悪い馬鹿、運動音痴、高慢ちきの我儘お嬢様……お前の欠点、挙げ出したらキリねぇな」
「貴方こそ、口も態度も悪くて、すごく意地悪ですわー!」
過去の過ちも、失恋も、なかったことにはできない。
それでも仕事をして、誰かに認められて、仲間ができて――やがて、もう一度恋をする。
やらかした悪女が、自分だけの人生を見つけていく、バディ系お仕事ファンタジー!
今日もジゼルは口の悪い相棒と仲良く喧嘩しながら、魔法事件を解決します!
文字数 87,903
最終更新日 2026.10.15
登録日 2026.09.26
スパイだとバレちゃいけないのに敵国軍人と結婚?
甘く危険な結婚生活(騙し合い)のスタート!
ヘブリス王国に仕える諜報員ノラは、ある日、次の任務を言い渡された。
それは、大陸一の強大国ヴァルキリアス帝国に潜入し、冷徹総司令官へ近付き、軍部の極秘情報を握ることだ。
彼女は『ユリアナ』と名を変えて、帝国の社交界へと潜入する。
『軍神』とも呼ばれ近隣諸国から最も恐れられているイヴァン・アルノルフォ公爵にどう近づこうかと思っていたら……
「俺と一曲ダンスを踊ってくださいませんか?」
まさかハニートラップを仕掛ける前に、相手の方から近寄ってきた⁉︎
ノラはこれ幸いとダンスに応じるのだが……それが、彼女の苦労の始まりだった。
イヴァンを誘惑して情報を抜くはずが……なぜか気付けば、イヴァンの妻になっていた。
ノラが逃げ出す前に、彼女の周りはイヴァンによってすっかり囲い込まれてしまい、もう逃げも隠れも許されない状況に。
彼女は意を決してイヴァンと偽りの結婚生活をすることにした。
(情報を握ったらすぐに王国へ帰ればいい)
どうせ彼は自分の本名も出身国も何も知らない。彼女はそう甘く考えていたのだ。
そして始まる、イヴァンとの新婚生活は……激甘だった!
「俺の妻を迎えに来た」
「な、なぜここに!?」
どこに行っても、いくら撒いても、必ず迎えに来る夫の目を掻い潜りながら、彼女は有益な情報を掴むことが出来るのか?
「妻がどこにいても迎えに行くのが夫の役目だろう?」
誘惑する目を細めてはそう言って、恋に溺れる軍人夫は今日もスパイ妻を囲い込む。
ノラは果たして、正体を隠し通し、この甘すぎる夫から逃げられるのだろうか?
文字数 138,463
最終更新日 2026.09.12
登録日 2026.08.31
侯爵令嬢であるマリアベルには婚約者がいる。政略的婚約だ。
お互いに心躍るような愛はなく、しかし、互いを尊重し助け合う夫婦になろうと誓った二人だった。
「最近、貴女のご立派な婚約者殿は他の令嬢にご執心らしい」
マリアベルの幼馴染である王太子ルシアンより、そう忠告を受けるまで……マリアベルは婚約者の事を、互いを理解し合っている仲間だと信じていた。
マリアベルは王国随一の花嫁候補と呼ばれる程、優雅で慎ましく、そして淑やかな淑女の鑑だ。
だから、皆知らない……彼女の『本当の姿』を……
婚約者の裏切りを知れば、悲しみに涙を流す者も多くいるだろう。
しかし、マリアベルは泣かない。涙を流す代わりに、静かな微笑みを浮かべるのだ。
「私の信頼を裏切るのであれば……愛しい婚約者様を教育して差し上げないと」
なんと、優雅な完璧令嬢の仮面の下に隠されていたのは、軍人の娘として鍛え上げられた『本当の姿』だった。
泣いて許すほどマリアベルは甘くなく、そして婚約破棄をして逃してやるほど彼女は優しくない。
「さて——ただ今より、婚約者様の査問会を始めましょう」
軍人娘マリアベルの、軍隊式教育が婚約者セオドールの性根を叩き直す!
「ずっと……君は俺に興味がないと思ってた」
『教育』を通して、セオドールの本音を初めて知ったマリアベルは、初めて自身の婚約者と心から向き合い、彼の弱さと強さを知った。
一方セオドールもまた、冷たいと思っていたマリアベルの不器用な優しさに触れて……
これは、『政略』から始まった二人が、不器用ながら恋を始める物語。
文字数 91,631
最終更新日 2026.07.23
登録日 2026.06.06
旧題:悪役令嬢は最強パパで武装する
第二部まで完結済みです。
第三部はただいま準備中です。
魔術師の国で生まれた10歳のルクレツィア・クラウベルクは『魔力なし—ノーマン』と呼ばれる公爵令嬢だった。
魔法の使えない者を差別する風習のある国で、偉大な魔術師を父に持つ彼女は周りから嘲り笑われる日々を過ごしていた。
しかし、とある一人の竜との出会いで、彼女の運命は変わる——。
父親に嫌われたくないと泣いていた彼女の背中を押してくれた秘密の友人である竜人ヴィレンに勇気をもらい、父に全力で体当たりしてみたルクレツィアだったが…。
すれ違いから始まる父と娘の物語。
娘を泣かせた者たちは、パパが全部やっつけちゃいます!
チートはないけれど、チート級な最強パパはいる少女が主人公のお話です。
文字数 290,902
最終更新日 2026.05.25
登録日 2025.08.13
婚約破棄から始まる、有能執事の溺愛…いや、過保護?
お嬢様を絶対守るマンが本気を出したらすごいんです。
ミリアス帝国首都の一等地に屋敷を構える資産家のコルチエット伯爵家で執事として勤めているロバートは、あらゆる事を完璧にこなす有能な執事だ。
そんな彼が生涯を捧げてでも大切に守ろうと誓った伯爵家のご令嬢エミリー・コルチエットがある日、婚約者に一方的に婚約破棄を告げられる事件が起こる。
その事実を知ったロバートは……この執事を怒らせたら怖いぞ!
後に後悔しエミリーとの復縁を望む元婚約者や、彼女に恋心を抱く男達を前に、お嬢様の婿に相応しいか見極めるロバートだったが…?
果たして、ロバートに認められるようなエミリーお嬢様のお婿候補は現れるのだろうか!?
【物語補足情報】
世界観:貴族社会はあるものの、財を成した平民が貴族位を買い新興貴族(ブルジョア)として活躍している時代。
由緒正しい貴族の力は弱まりつつあり、借金を抱える高位貴族も増えていった。
コルチエット家:帝国一の大商会を持つ一族。元々平民だが、エミリーの祖父の代に伯爵位を買い貴族となった資産家。
文字数 261,966
最終更新日 2025.09.14
登録日 2025.08.28
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