岡崎 剛柔

岡崎 剛柔

岡崎 剛柔(おかざき ごうじゅう)と申します。色々と書いて投稿いたします。よろしくお願いいたします。
33 12
ファンタジー 完結 長編 R15
「ケンシン、てめえは今日限りでクビだ! このパーティーから出て行け!」  ある日、サポーターのケンシンは勇者のキースにそう言われて勇者パーティーをクビになってしまう。  そんなケンシンをクビにした理由は魔力が0の魔抜けだったことと、パーティーに何の恩恵も与えない意味不明なスキル持ちだったこと。  そしてケンシンが戦闘をしない空手家で無能だったからという理由だった。  ケンシンは理不尽だと思いながらも、勇者パーティーになってから人格が変わってしまったメンバーのことを哀れに思い、余計な言い訳をせずに大人しく追放された。  しかし、勇者であるキースたちは知らなかった。  自分たちがSランクの冒険者となり、国王から勇者パーティーとして認定された裏には、人知れずメンバーたちのために尽力していたケンシンの努力があったことに。  それだけではなく、実は縁の下の力持ち的存在だったケンシンを強引に追放したことで、キースたち勇者パーティーはこれまで味わったことのない屈辱と挫折、そして没落どころか究極の破滅にいたる。  一方のケンシンは勇者パーティーから追放されたことで自由の身になり、国の歴史を変えるほどの戦いで真の実力を発揮することにより英雄として成り上がっていく。
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 ファンタジー 49,616 位 / 49,616件
文字数 299,871 最終更新日 2023.10.01 登録日 2023.09.15
ファンタジー 完結 長編 R15
「カンサイ、君は今日限りでポーターをクビだ。さっさと出て行ってくれ」  ポーターとして日々の仕事を頑張っていたカンサイは、自身が所属していた冒険者パーティーのリーダーから給料日前にそう宣告された。  しかもリーダーのクビの理由はあまりにも身勝手で理不尽だったことに加えて、働きぶりが無能だから給料を支払わないとも告げてきたのだ。  もちろん納得がいかなかったカンサイは、リーダーに掴みかかりながら抗議して給料の支払いを求めた。  しかし、リーダーは給料の支払いどころか「無能が俺に触れるな」と平手打ちをしてきた。  パンッ!  その瞬間、カンサイは世界最強かつ空前絶後の超絶スキル――【ツッコミ】スキルに目覚める。  そして心身ともに生まれ変わったカンサイは、この【ツッコミ】スキルを使ってリーダーとその仲間を瞬殺ざまぁした(ざまぁしたのは男だけで女魔法使いは仲間にした)。  やがてカンサイはロリっ子神様(?)と出会うことで、自分の真の正体がわかるどころか【ツッコミ】スキルが【神のツッコミ】スキルへと変化する。  その後、カンサイは女魔法使い、ロリっ子神様(?)、第三王女たちと独自のハーレムを築いたり、魔人を倒して国王に力を認められて領地をもらったり、少し変な少女に振り回されたりしながらも何やかんやと〝ツッコミ〟をしながら成り上がっていく。  平手打ちから始まったポーターのツッコミ無双ファンタジー、ここに大開幕!!
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 ファンタジー 49,616 位 / 49,616件
文字数 96,536 最終更新日 2023.09.29 登録日 2023.09.22
ファンタジー 完結 長編 R15
【あらすじ】 「龍信、貴様は今日限りで解雇だ。この屋敷から出ていけ」  孫龍信(そん・りゅうしん)にそう告げたのは、先代当主の弟の孫笑山(そん・しょうざん)だった。  数年前に先代当主とその息子を盗賊団たちの魔の手から救った龍信は、自分の名前と道士であること以外の記憶を無くしていたにもかかわらず、大富豪の孫家の屋敷に食客として迎え入れられていた。  それは人柄だけでなく、常人をはるかに超える武術の腕前ゆえにであった。  ところが先代当主とその息子が事故で亡くなったことにより、龍信はこの屋敷に置いておく理由は無いと新たに当主となった笑山に追放されてしまう。  その後、野良道士となった龍信は異国からきた金毛剣女ことアリシアと出会うことで人生が一変する。  とある目的のためにこの華秦国へとやってきたアリシア。  そんなアリシアの道士としての試験に付き添ったりすることで、龍信はアリシアの正体やこの国に来た理由を知って感銘を受け、その目的を達成させるために龍信はアリシアと一緒に旅をすることを決意する。  またアリシアと出会ったことで龍信も自分の記憶を取り戻し、自分の長剣が普通の剣ではないことと、自分自身もまた普通の人間ではないことを思い出す。  そして龍信とアリシアは旅先で薬士の春花も仲間に加え、様々な人間に感謝されるような行動をする反面、悪意ある人間からの妨害なども受けるが、それらの人物はすべて相応の報いを受けることとなる。  笑山もまた同じだった。  それどころか自分の欲望のために龍信を屋敷から追放した笑山は、落ちぶれるどころか人間として最悪の末路を辿ることとなる。  一方の龍信はアリシアのこの国に来た目的に心から協力することで、巡り巡って皇帝にすらも認められるほど成り上がっていく。
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 ファンタジー 49,616 位 / 49,616件
文字数 237,940 最終更新日 2023.09.25 登録日 2023.09.17
ファンタジー 完結 長編 R15
 西暦2044年。  地球は巨大隕石の襲来と核戦争により滅びの一途を辿っていた。  しかし、一部の研究者たちは世界中の地下深くに研究所兼シェルターを作っていたことでどうにか死を免れる。    やがて研究者たちは地下で〈ナンバーズ〉と呼ばれる特殊強化人間や〈機人〉と呼ばれる人型戦闘兵器を作り、人類を再び繁栄させようとしていた。  だが、研究中に失敗作と烙印を押された〈亜生物〉と呼ばれる生命体たちが世界中の研究所に搭載されていた時空転送装置を暴走させたことにより、すべての研究所は地球とは違う異世界に飛ばされてしまう。 〈ナンバーズ〉の一人だった当時八歳だった四狼は、その〈亜生物〉たちのせいで反乱時に自分の手で大切な女性を殺してしまう結果になった。  そして、そのことがキッカケで四狼は異世界の地で復讐の旅に出ることになる。  これは超人として生まれた少年が日本刀とショットガンを操り、従者のロボットと異世界を旅する復讐の物語――。
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 ファンタジー 49,616 位 / 49,616件
文字数 117,004 最終更新日 2023.09.17 登録日 2023.09.14
ファンタジー 完結 短編
「グレン、お前はクビだ! この勇者パーティーから出て行け!」  ある日、荷物持ちのグレンは勇者であるアレスにクビを言い渡される。  理由は荷物持ちのくせに、満足な働きができなかったからだった。  くそっ、俺は頑張って荷物持ちをしてきたんだぞ。  などと思っても遅かった。  余計なことを言ったことで殺されそうになったグレンは、家に帰るなり元大賢者の母親に事情を話す。 「はあ? いきなりクビでパーティーから追放ってどういうことやねん!」  事情を知った元大賢者の母親は怒り狂い、グレンを連れて冒険者ギルドへと向かう。  その後、元大賢者の母親による冒険者ギルドでのカチコミが行われることとなる。  当然ながら単なる荷物持ちだったグレンは、事の成り行きを盛大に心の中でツッコみ続けた。  やがてすべてが終わったとき、なぜかグレンは冒険者たちの神と呼ばれる存在になってしまう。  これは後世において、魔王を倒した荷物持ちの物語?
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 ファンタジー 49,616 位 / 49,616件
文字数 9,984 最終更新日 2023.09.14 登録日 2023.09.14
恋愛 完結 短編
 俺ことテリー・ダマスカスは一仕事を終えたあとに、今まで一緒に闘ってきた幼馴染であり仲間であり恋人であったアリスにこう言った。 「アリス、悪いが今日で君はこのパーティーから抜けて貰う。正直なところ、君の実力では今後も俺たちのパーティーでやっていくことは難しいだろう。このままだと君は確実に大怪我するか、最悪だと死に至るかもしれない」  これは本心であり本音ではなかった。  それでも俺は今後の自分たちのためにも伝えるしかなかった。 「……うん、分かったよ。そうだよね。これ以上、足手まといの私がいたら皆の迷惑だもん。ごめんね、テリー。今までずっと嫌だったんだよね?」  アリスは俺に対して怒りもせずに、俺と僧侶のマイアを見て「お幸せにね」と薄っすらと涙を浮かべた笑みとともにパーティーから抜けた。  そして、これは2週間前にパーティーに入ってきた僧侶マイアに提案されたことだった。  アリスがこれからもっと危険な目に|遭《あ》う前に辞めさせるべきだと。  Aランク冒険者となり勇者パーティー候補となった【飛竜の牙】の中で、アリスだけがCランクを超えるほどレベルが上がらず、この国では珍しく魔法が使えない体質だったからだ。  それでも俺は一向に構わなかった。  俺が頑張ってアリスを守ればいいのだと。  そう、今の恋人であるマイアに提案される前までは……。  だが、このときの俺は知らなかった。  アリスを追放したことが俺の破滅に向かう大きな一歩だったことと、愛くるしかったマイアという女の本性が別にあったことに――。  これは自分勝手な理由で恋人と別れたことによって、後悔と絶望と懺悔する男の物語。
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 恋愛 61,733 位 / 61,733件
文字数 9,059 最終更新日 2023.09.12 登録日 2023.09.12
恋愛 連載中 短編
【あらすじ】 「シンシア・バートン。今日この場を借りてお前に告げる。お前との婚約は破棄だ。もちろん異論は認めない。お前はそれほどの重罪を犯したのだから」  シンシア・バートンは、父親が勝手に決めた伯爵令息のアール・ホリックに公衆の面前で婚約破棄される。  そしてシンシアが平然としていると、そこにシンシアの実妹であるソフィアが現れた。  アールはシンシアと婚約破棄した理由として、シンシアが婚約していながら別の男と逢瀬をしていたのが理由だと大広間に集まっていた貴族たちに説明した。  それだけではない。  アールはシンシアが不貞を働いていたことを証明する証人を呼んだり、そんなシンシアに嫌気が差してソフィアと新たに婚約することを宣言するなど好き勝手なことを始めた。  だが、一方の婚約破棄をされたシンシアは動じなかった。  そう、シンシアは驚きも悲しみもせずにまったく平然としていた。  なぜなら、この婚約破棄の騒動の裏には……。
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 恋愛 61,733 位 / 61,733件
文字数 11,297 最終更新日 2023.09.12 登録日 2023.09.12
今流行りのチャットGPTは小説を書けるのか? そんな疑問に思った作者とチャットGPTの実際のやり取りです。
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 エッセイ・ノンフィクション 8,442 位 / 8,442件
文字数 2,862 最終更新日 2023.09.12 登録日 2023.09.12
恋愛 完結 短編
 伯爵家令嬢のレミリア・マクマホンは、実の姉であるミディア・マクマホンから婚約者であった公爵家の長男――グランツ・オーレンを寝取った。  理由は才色兼備でスタイル抜群の自分ではなく、内気で根暗で読書好きなミディアが王族との繋がりもあるオーレン公爵家の夫人になってしまうからだった。  だからレミリアは姉から婚約者を寝取った。  それだけではない。  レミリアは貴族たちを集めたパーティーで、グランツ自身の口からミディアと婚約破棄する宣言をさせる計画を立てて実行しようとした。  そのためにレミリアはパーティーが開かれる前に、グランツに婚約破棄の宣言をする詳細な文言まで考えてグランツに練習させた。  あとはパーティーが開かれるのを待ち、宴もたけなわな頃にグランツに婚約破棄の宣言をさせて自分自身が登場するだけ。  そうして無事にパーティーが開かれ、あと少しで公衆の面前での婚約破棄の幕が上がると期待に胸を躍らせていたときだった。  人知れず隠れていたレミリアは、後ろから誰かに口を塞がれてしまう。  そして――。
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 恋愛 61,733 位 / 61,733件
文字数 6,933 最終更新日 2023.09.12 登録日 2023.09.12
恋愛 完結 短編
「セラス・フィンドラル! たった今、この僕――侯爵家子息であるシグルド・カスケードは君との婚約を破棄する!」  男爵令嬢ことセラスは、婚約者であったシグルドに大ホールでのパーティー中にそう告げられる。  あまりのことに絶句したセラスだったが、事はそれだけでは終わらなかった。  何とその場に実妹のミーシャが現われ、セラスの代わりにシグルドと婚約すると言われたのだ。  それだけではない。  ミーシャは今までセラスに募らせていた恨みを晴らすかのように、シグルドを巻き込んでセラスを第1王子アストラルの暗殺計画の首謀者に仕立て上げて処刑しようとしたのである。  もちろんそんな事実はまったくなかったため、セラスは断固としてシグルドに自分の無実を主張しようとした。  けれど、その主張を遮るかのようにミーシャはセラスの腹に蹴りを繰り出した。  ズンッ!  ハイヒールのつま先がセラスの腹に突き刺さったとき、セラスは自分が前世で世界空手道選手権10連覇を成し遂げた女性空手家であり、この世に転生されたときに神様から【空手】スキルを与えられたことを思い出した。  そして、セラスは男爵令嬢から違う令嬢へと変貌した。  超絶的な力を有する【空手令嬢】へとである。  すると大ホールには件の第1王子であるアストラルや兵士たちが現われ、暗殺計画の首謀者がミーシャだと判明したから捕まえにきたと言う。  しかしミーシャは捕まえるどころか【魔眼】の力を発揮し、シグルドを巻き込んで凶悪な魔人と化した。  空手令嬢となったセラスは、自分の運命を変えるために闘う決意をする。  これはやがて王都に空手の大道場を構え、第1王子とともに幸せになる空手令嬢の知られざる誕生譚!
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 恋愛 61,733 位 / 61,733件
文字数 14,593 最終更新日 2023.09.12 登録日 2023.09.11
恋愛 完結 短編
 アデリーナ=ヴァレンティーナ公爵令嬢は、王太子アルベールとの婚約者だった。  しかし、彼女には王太子の傍にはいつも可愛がる従妹のリリアがいた。  アデリーナは王太子との絆を深める一方で、従妹リリアとも強い絆を築いていた。  ある日、アデリーナは王太子から呼び出され、彼から婚約破棄を告げられる。  彼の隣にはリリアがおり、次の婚約者はリリアになると言われる。  驚きと絶望に包まれながらも、アデリーナは微笑みを絶やさずに二人の幸せを願い、従者とともに部屋を後にする。  しかし、アデリーナは勘当されるのではないか、他の貴族の後妻にされるのではないかと不安に駆られる。  婚約破棄の話は進まず、代わりに王太子から再び呼び出される。  彼との再会で、アデリーナは彼の真意を知る。  アデリーナの心は揺れ動く中、リリアが彼女を支える存在として姿を現す。  彼女の勇気と言葉に励まされ、アデリーナは再び自らの意志を取り戻し、立ち上がる覚悟を固める。  そして――。
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 恋愛 61,733 位 / 61,733件
文字数 2,503 最終更新日 2023.09.11 登録日 2023.09.11
恋愛 完結 短編
男爵令嬢であるマイア・シュミナールこと私は、招待された王家主催の晩餐会で何度目かの〝公衆の面前での婚約破棄〟を目撃してしまう。  公衆の面前での婚約破棄をしたのは、女好きと噂される伯爵家の長男であるリチャードさま。  一方、婚約を高らかに破棄されたのは子爵家の令嬢であるリリシアさんだった。  私は恥以外の何物でもない公衆の面前での婚約破棄を、私の隣にいた幼馴染であり恋人であったリヒトと一緒に傍観していた。  私とリヒトもすでに婚約を済ませている間柄なのだ。  そして私たちは、最初こそ2人で婚約破棄に対する様々な意見を言い合った。  婚約破棄は当人同士以上に家や教会が絡んでくるから、軽々しく口にするようなことではないなどと。  ましてや、公衆の面前で婚約を破棄する宣言をするなど茶番か悲劇だとも。  しかし、やがてリヒトの口からこんな言葉が紡がれた。 「なあ、マイア。ここで俺が君との婚約を破棄すると言ったらどうする?」  そんな彼に私が伝えた返事とは……。
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 恋愛 61,733 位 / 61,733件
文字数 7,465 最終更新日 2023.09.11 登録日 2023.09.11
恋愛 完結 短編
「伯爵令嬢マリアンヌ・ランドルフ。今日この場にて、この僕――グルドン・シルフィードは君との婚約を破棄する。理由は君が25歳の年増になったからだ」  私は7年間も諸外国の旅行に行っていたグルドンにそう言われて婚約破棄された。  しかも貴族たちを大勢集めたパーティーの中で。  しかも私を年増呼ばわり。  はあ?  あなたが勝手に旅行に出て帰って来なかったから、私はこの年までずっと結婚できずにいたんですけど!  などと私の怒りが爆発しようだったとき、グルドンは新たな人間と婚約すると言い出した。  その新たな婚約者は何とタキシードを着た、6、7歳ぐらいの貴族子息で……。
24h.ポイント 0pt
小説 212,864 位 / 212,864件 恋愛 61,733 位 / 61,733件
文字数 4,092 最終更新日 2023.09.11 登録日 2023.09.11
33 12