現代文学 小説一覧
561
イグニッション
この上ない史上の煌めきを僕は見ていた。傍に見えない、空の彼方にいる、その存在に想いを馳せる僕は、とてもじゃないが自分自身から逸脱していた。心からその姿に憧れ、手を伸ばせる。全てが間違っていたとしても、僕が全てを否定しようとしても、やはりそれは、手放してはならないものだろう。答え探しをし続けて、過ちや、正しさ、それすらも僕には寧ろ、意味が無かった。心にさえ、その推察して来た日々は無駄だと思える。自分が脅威を感じてないものが、自分の課題では無いのと同じだ。答えなんか、なくても、僕らはまた、明日生きたいじゃないか。その死を願うとか、言う感覚が僕に全くない。死を望む人が居るのは分かる。けれど、その人達と僕の接点が全くない時点で、それは、もう僕の理解の範疇を超えていたんだ。死にたくない。死に美しさを感じようと、死んだ後は無になる、その理想が、かりそめの幻想に過ぎないとしても、死んでいく人々が明日、笑顔で居てくれる確かな保証は何処にもない。僕はそれがよくわからない。答えられない。自信もないし、その世界についてさえ、知らない。けれど、空を見上げて、手を伸ばし、|翳したら《かざしたら》、僕は、この世界の蔑みにすら、屈せずに立っている!そんな、地上の大地を踏み締めて居る、地に足をつけた人間なんだと自信を持って言えたんだ。
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文字数 6,747
最終更新日 2021.09.05
登録日 2021.09.05
562
笑って 生きてちょうだい たんぽぽ 夕
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文字数 1,785
最終更新日 2022.06.16
登録日 2022.06.16
563
壊れそうで壊れない
*第5回ほっこりじんわり大賞「奨励賞」受賞*
高校生の澪は、母親が亡くなって以来、長らくシングルだった父から恋人とその娘を紹介される。
しかしその顔合わせの前に、「娘は昔から、お姉さんが欲しいと言っていて」と、あるお願い事をされていて……?
感想数 1
文字数 23,142
最終更新日 2022.08.06
登録日 2022.07.31
564
三十一恋歌
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文字数 1,172
最終更新日 2026.08.21
登録日 2023.02.22
565
夏雲と涙の雨
十年ぶりに帰郷した主人公は久しぶりに幼馴染に会いに行く。伝えたいことは山のようにあるが、一つ節目の報告をする。流れた涙のその意味は――
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文字数 2,861
最終更新日 2023.08.24
登録日 2023.08.24
566
残暑の夜
暑さが残る九月の夜をテーマにした短編集です。随時更新予定です。
感想数 0
文字数 2,267
最終更新日 2023.09.02
登録日 2023.09.02
567
推しの星になりたい。
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文字数 1,498
最終更新日 2025.05.13
登録日 2025.05.13
568
理不尽の神
感想数 0
文字数 7,253
最終更新日 2025.07.27
登録日 2025.07.24
569
鮫とシーグラス
死に場所を探す蒲田修司。
あてもなく西伊豆にたど着いた彼は、影のある親子に出会う。重なる自分の過去と向かい合った彼は……
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文字数 15,349
最終更新日 2015.07.05
登録日 2015.07.05
570
愛する人の物語
もしも何の痛みも苦しみもなく、跡形もなく消えることができるなら
文字数 18,868
最終更新日 2026.07.31
登録日 2026.07.31
571
冷たい涙
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文字数 1,375
最終更新日 2019.02.04
登録日 2019.02.04
572
哀
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文字数 807
最終更新日 2020.11.29
登録日 2020.11.29
573
凪
昔ばなし。時系列は気にしないで思い出した時に当時の記憶を辿りながら綴ります。多少の脚色はありますが...ほぼ事実です。
時々...順番の整理をしますね。
感想数 0
文字数 3,642
最終更新日 2021.12.13
登録日 2021.11.29
574
レッテル
感想数 0
文字数 6,101
最終更新日 2023.03.10
登録日 2023.03.04
575
慟哭
後味の悪い話を書きたくなって書いてみました。
一応個人的に意味は通してあるのですが正直分かりにくいと思います。
ぜひ、後味の悪くなりたい方は読んでみてください。
感想数 0
文字数 1,933
最終更新日 2024.05.02
登録日 2024.05.02
576
『潮風の記憶- 第一章』
東京の人材派遣会社で働く渚菜緒子は、日々の忙しさに追われながら、ふとした瞬間に故郷の漁港の町を思い出していた。ある夜、都会の雑踏の中で、懐かしい男性の歌声が耳に届く。それは、故郷でよく聴いた曲——「HOME TOWN CUITE」だった。
そのメロディに誘われるように、彼女の心は幼い頃の記憶へと遡る。防波堤の上で見た夕陽、母が営んでいた小さな店、店内に流れていた下手なブルース。かつての友人と語り合った夢や、母が見守る中で育った日々が、胸の奥から鮮やかに蘇る。
しかし、都会での生活に追われるうちに、菜緒子はいつの間にか故郷との距離を感じるようになっていた。母との電話も久しく、便利で合理的な日々の中で、本当に大切なものを見失っていたのかもしれない。
「あばよ」の一言もなく離れた故郷。しかし、心のどこかでいつも帰りたいと願っていた。懐かしい曲が流れる中、菜緒子は思い切って母に電話をかける。変わらずそこにある母の優しい声に、彼女は久しぶりに帰ることを決意する。
週末、スーツケースにジーンズとスニーカーを詰め、母の好きだったブルースのCDを手土産にして、菜緒子は故郷へと向かう。都会では得られなかった何かを、再び見つけるために——。
過去と現在、故郷と都会の間で揺れ動く心を繊細に描いた物語。都会で生きる人々が忘れがちな「帰る場所」の大切さを問いかける一編。
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文字数 6,672
最終更新日 2025.02.20
登録日 2025.02.20
577
タイムトラベラー
死の間際後悔してしまったとある男性が時間を巻き戻し家族再生するまでの物語
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文字数 1,890
最終更新日 2025.04.27
登録日 2025.04.27
578
無意味な努力
感想数 0
文字数 1,125
最終更新日 2025.09.28
登録日 2025.09.28
579
小説「クラック」
2013年頃の作品です。
感想数 0
文字数 743
最終更新日 2021.06.23
登録日 2021.06.23
580
ある複雑な家族の話
感想数 0
文字数 45,720
最終更新日 2022.02.19
登録日 2022.02.19
581
流布
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「芥木賞、第一次選考結果発表!」
芥木賞の第一次選考会が五月一日に山の上ホテルで開催された。本年は応募された作品のうち書類選考に通った作品が十篇あり、選考委員が協議した結果、三編が候補として選考された。芥木賞選考委員会の発表によると、今年の応募作品は全般的に無難な作品が多く、選考の観点をどこに置くかが議論の中心となったようだ。“選考に残ったのは三編ですが、そのうち二編は委員の意見が分かれて選考に苦労した”と三河委員長がコメントした。残る一編は全委員が絶賛し、早くも芥木賞決定の様相を見せているらしい。このあと、五月二十二日に同じく山の上ホテルで最終選考会が開催され、その場で本年の芥木賞が決定する。
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今年の芥木賞は誰の手に?!
候補作品の中で頭抜けた評価を受けた作者は男が勤める会社の社員?日を追う毎に自分に向けられる視線が増え、遂には同期社員から「お前なんだろ?何で素性を隠しているんだよ」と言われる始末。一体何が起きている?
男は芥木賞とは無縁の生活をしていた。ところが自分の情報を勝手に流布され、気がつくと芥木賞の有力候補作家になっていた。戸惑いながらも様子を見ていた男が受賞決定後に見たものは?
ある日、唐突に自分の人生がまるっきり異なる線路の上を走り出した時、今まで勤めていた会社はどのような反応を示すのか。家族は何を感じ、何を考えるのか。新たな線路の上にはどういう人間が現れるのか、味方なのか敵なのか。意図せずに変更された人生に翻弄されながらも歩みを続ける男が辿り着いたそこにあったものは・・・。
感想数 0
文字数 167,146
最終更新日 2025.06.29
登録日 2025.06.29
582
旅人
ある日男は思った。自分には何でもできると·····
感想数 0
文字数 439
最終更新日 2025.07.23
登録日 2025.07.23
583
自分って…
感想数 0
文字数 2,219
最終更新日 2018.11.25
登録日 2018.11.25
584
蜻蛉
好奇心とは、人間の根源的な欲求である。
感想数 0
文字数 975
最終更新日 2021.12.25
登録日 2021.12.25
585
叫び
探偵
犯罪
小説
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文字数 2,147
最終更新日 2025.07.07
登録日 2025.07.07
586
満ちるころ
ある朝、水瀬灯は布団から起き上がれなくなった。広告の仕事は嫌いじゃなかった。むしろ好きだったはずなのに、いつからか、言葉を書く理由が分からなくなっていた。
逃げるように帰った港町。祖父の営む「朝倉活版印刷所」では、無口な職人・湊が、鉛の活字を一字ずつ拾い、組み、紙に刷っている。
朝顔の花札、一枚だけの手紙、三十年前に届かなかった名前。持ち込まれる小さな依頼をひとつずつ刷るうちに、灯はゆっくりと、自分の言葉を取り戻していく。
潮の満ち引きのある川。満ちるのを待って港を出る船。そして、満ちるころに帰ってくるもの。
静かな港町と活版印刷所を舞台に、消えていくものと、残るものを描く物語。
——残すのは、言葉か。それとも、誰かを想った時間だろうか。
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文字数 5,394
最終更新日 2026.07.03
登録日 2026.07.03
587
私を救ったカップル
父親は私を愛してくれない。
幽閉され、逃げ場はなかった。
いつかそんな生活がなくなることはあるのか…
感想数 0
文字数 2,025
最終更新日 2019.07.27
登録日 2019.07.27
588
西境ウイグル
短歌
感想数 0
文字数 22
最終更新日 2019.09.11
登録日 2019.09.11
589
遺体売りませんか。
短編です
感想数 0
文字数 1,959
最終更新日 2019.11.19
登録日 2019.11.19
590
もしもし、聞こえてますか?
感想数 0
文字数 298
最終更新日 2020.05.22
登録日 2020.05.22
591
あなたの野ウサギ
試験的に書いたものです。
二人称小説となってます。
短いのですぐに読み終わると思います。
感想数 0
文字数 894
最終更新日 2020.07.06
登録日 2020.07.06
592
僕とあの子の物語
高校の時、気になる女子がいた。
ずっと話しかけようと思っていたけど、いつの間にか卒業の時が来てしまった。
頭の中で広げていた妄想も、現実になればどれだけいいだろうか。
感想数 0
文字数 1,276
最終更新日 2020.09.09
登録日 2020.09.09
593
敏腕セールスの挫折と逆襲
伊勢知親は、以前の会社の同期入社の友人奈良隆次が住む札幌へ見舞いに行った。かつてのトップ・セールスが、週3回の透析をしながら、カーセールスを続けていた。所が、伊勢も耳鳴りがひどくなりふらつくようになった。医者へ行くと重症メニエールと言われ早期退職した。その後、奈良も後を追うように腎臓病の悪化で早期退職。5年後、奈良の方が先に亡くなった。葬儀に出ると奈良の不憫な過去がわかった。伊勢は、今後の生活費のため株投資をして稼いだ。次男の伊勢昭二は、アメリカで原油の仕事を結婚したが、不景気で離婚し日本に戻ってきた。その後、めまぐるしい変化に翻弄されて生きていく。
感想数 0
文字数 48,255
最終更新日 2021.09.10
登録日 2021.05.18
594
ショートショート「名前のない少年」
感想数 0
文字数 2,832
最終更新日 2022.03.05
登録日 2022.03.05
595
二十四歳の肖像...【八】
この物語はフィクションです。実在の人物や、団体などとは一切 関係ありませんので悪しからず。そして、作品を鑑賞するときは、精神状態を可能な限り明るくして、作者の意図からは出来る限り離れて御覧下さい。また、本篇の一部にノイズが発生しておりますが、作品自体の品質に於いては何ら問題は御座いませんので、ご了承下さい!!!!!
感想数 0
文字数 1,663
最終更新日 2022.04.09
登録日 2022.04.09
596
恋を真剣に考え続けた彼と、その結末
気難しく思考的・心的な融通のきかない彼は、ある時「恋」に興味を抱いて考えだす。しかしながら、その思考はどこかズレていて/優秀な彼(ただし「変」「かたい」「柔軟さに欠ける」)は、優秀な医者(しかし言葉や表情などが足りない場合がある)に唯一話しつつ、恋を真剣に考え続けるが――、その結末は。
※「小説家になろう」「カクヨム」等にも掲載しています。
感想数 0
文字数 17,349
最終更新日 2023.11.05
登録日 2023.11.05
597
「お疲れ「生」です」! 「音玄万沙ちゃんファンクラブ」設立しました!サポーター募集中!(⋈◍>◡<◍)。✧💓
初めての投稿です!
この度、RBFCの「あーくん」さんの協力を得て「音玄万沙ちゃんファンクラブを立ち上げました!
私が小説を書くわけじゃないんですけど、赤井翼先生と現在、連載中の『ながらスマホで56歳のおっさん霊を憑依させざるを得なくなった23歳の女劇団員「音玄万沙《ねくろ・まんさ》」の物語』を全力で応援する会として、「感想欄に書ききれない作品に対する思い」を書き連ねていこうと思いまーす!
「音玄万沙ちゃん」の読者の皆さんに読んでもらえたら嬉しいです(笑)。
では、よーろーひーこー!
感想数 10
文字数 8,551
最終更新日 2024.08.15
登録日 2024.07.29
598
【完結】君から出た嘘
嘘を付くのが苦手な美少女杏奈と、バンドを組んだ俺たち。特別な才能も手がかりもないまま、俺たちはプロを目指し、ひたすら目の前のことに打ち込んでいくが思うような結果は出ず。
文字数 10,404
最終更新日 2024.11.06
登録日 2024.11.05
599
花と傘
生きている彼らのほんの少しを覗いて……。
あなたの窓からは何が見えますか? 何を感じますか?
感想数 0
文字数 270
最終更新日 2025.09.05
登録日 2025.09.05
600
やくざをレンタルできるんだってよ・試し読み
やくざをレンタルできると聞いて、早速、依頼をしてみた訳ありの中学生。
レンタルした甲斐があったものの、最後の最後で思わぬ事実を聞かされ、思わぬ心境に至り・・・。
こちらは試し読みになります。
現代ものの日常的な物語からホラーっぽいの、SF、転移ものを収録した短編集を電子書籍で販売中。
詳細を知れるブログのリンクは↓にあります。
感想数 0
文字数 2,817
最終更新日 2025.11.07
登録日 2025.11.07
アルファポリスの現代文学小説のご紹介
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