アーデルハイドは止まらない ~絶対いらない領地を押し付けられたから、国を立て直します~
王妃の私的な浪費で空になった国庫。その責任をなぜか押し付けられたのは、王宮で実務を回していた元メイド長アーデルハイドだった。
処罰の代わりに与えられたのは、寒い・貧しい・誰も欲しがらない僻地領。
けれど、王宮の財務も食糧も人員配置も、まともに回していたのはほぼ彼女である。
つまり王都は、自分で心臓を捨てたのだ。
「なるほど。ではこちらは、そちらが後悔するほど立て直して差し上げます」
帳簿をめくれば不正が見え、厨房を見れば領地の寿命が分かる。
井戸と倉庫と働かない大人たちを相手に、元メイド長の本気の領地再建が始まる。
やがて豊かになっていく僻地と、逆に崩れていく王都。
これは、雑に切り捨てられた有能女が、腹立ちまぎれに王都よりまともな国を作ってしまうお話。
処罰の代わりに与えられたのは、寒い・貧しい・誰も欲しがらない僻地領。
けれど、王宮の財務も食糧も人員配置も、まともに回していたのはほぼ彼女である。
つまり王都は、自分で心臓を捨てたのだ。
「なるほど。ではこちらは、そちらが後悔するほど立て直して差し上げます」
帳簿をめくれば不正が見え、厨房を見れば領地の寿命が分かる。
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すごく面白いです!
普通の人っぽいのに普通じゃない、筋の通ったアーデルハイドのキャラクターがすごく好き。
アーデルハイドはじめ、クセのあるキャラクターたちが生き生きしていて情景が目に浮かぶようです。
アーデルハイドと仲間たちが王都の悪をやっつけて、領地のみんなに安心して暮らせる日々をもたらしてくれるのを心待ちに来ています。
あらすじの最後の一行のように、別の経済圏(できれば別の国家)になって欲しいなぁ。
そして王都とこの国は潰れて欲しい。
33話でもリシャール補佐官が出て来て、44話で重複している部分などがあるように感じましたが、この流れは意図したものですか?
楽しく読ませていただいております。
自分の勘違いかもしれませんが、44話と33話、内容が一部重複しているような気がします。
面白いです。
アーデルハイドの逞しさがすごい。
ただお疲れ気味なので、ちょっと休んでと言いたくなりました。
まあだからと言って、誰かが代わりにやってはくれないんですけどね。
もっと逞しいおばちゃん達を筆頭に、個性的な面々がどうなるのか今後も楽しみにしています。