聖女の代わりなんていないのに見栄を張って私をクビにしたのですか?
聖女であるフェルリアは、隣国との会談の後に聖女をクビになった。
会談において聖女の在り方を他国から批判された王子は、フェルリアのクビにすることで、それを振り払おうとしていたのだ。
それからフェルリアは、会談が開催されていた隣国に置き去りにされることになった。
そんな彼女に手を差し伸べたのは、その国の王子ウォルファンである。彼を始めとする隣国の人々は、行く宛てのない彼女を受け入れてくれたのである。
それからしばらくして、フェルリアは祖国が危機に瀕していることを知った。
聖女の代わりなんていくらでもいる。王子はそう豪語していたが、それは見栄を張ったに過ぎなかったのだ。
会談において聖女の在り方を他国から批判された王子は、フェルリアのクビにすることで、それを振り払おうとしていたのだ。
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