『第七因子の少年――世界最強の破壊者だけど、守りたいものがある』

世界には“七つの因子”が存在する。
それらは人の肉体・精神・魂に宿り、
時に奇跡を生み、時に災厄を呼ぶ。

その中で最も危険とされるのが――
《第七因子(セブンス・ファクター)》。

歴史上、第七因子を持った者は、
例外なく世界に崩壊をもたらした“滅びの引き金”とされていた。

だが、とある砂漠の辺境都市で暮らす少年ユウは、
自分がその因子の持ち主だとは知らないまま、
平穏に、ありふれた日々を生きていた。

――すべては“黒影(フラグメント)”が現れるその日まで。

正体不明の巨獣。
空間を裂く黒影の処理者。
世界中に広がる因子の裂け目。

ユウの中に眠っていた因子は、
「破壊」と「創造」――相反する二つの力として同時に覚醒する。

しかし第七因子は“存在するだけで世界の脅威”とされており、
黒影たちはユウを“最優先殲滅対象”に格付けする。

「ユウは破壊者なんかじゃない!」
天才少女ユリアは自らの命を懸け、ユウの心を守り、隣に立つ。

守るために戦いたい少年と、
少年を信じ続ける少女。

二人のシンクロ因子が生み出す力は、
過去の第七因子とは異なる“新たな進化”を見せ始める。

世界はまだ知らない。
優しい心を持つ少年の覚醒が、
やがて“因子戦争”を巻き起こすことを。

そしてその中心に立つのが、
“世界を破壊すると呼ばれた少年”だということも――。


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