【完結】悪女を断罪した王太子が聖女を最愛とするまで

 王太子リヒャードへの贈り物。そこへ毒を盛った幼馴染の令嬢。
 彼女は国内でリヒャードの婚約者筆頭候補と目されていた。
 令嬢を凶行に駆り立てたのは、果たして。

 一方、守りたかった友人の命を、己の判断として奪わなければならなかったリヒャード。
 友人の不名誉を挽回することすら叶わず、心に深い傷を負った。
 そんなリヒャードの元へ、宗主国の皇女バチルダが婚約者として訪れる。

 バチルダは言った。

「そなたがいかにわらわに無礼を働こうと、この身を斬って捨てるような隠匿のかなわぬ著しい狼藉でもない限り、なんの咎もないということよ。
 わらわは貴国への親愛を示す献上品である」

※ ざまぁはありません。
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