旧・透明少女(『文芸部』シリーズ)
自殺した姉マシロの遺書を頼りに、ヒマリは文芸部を訪れる。自殺前に姉が書いたとされる小説『屋上の恋を乗り越えて』には、次のような言葉があった。
「どうか貴方の方から屋上に来てくれませんか? 私の気持ちはそこにあります」
3人が屋上を訪れると、そこには彼女が死ぬ前に残した、ある意外な人物へのメッセージがあった……
恋と友情に少しばかりの推理を添えた青春現代ノベル『文芸部』シリーズ第一弾!
「どうか貴方の方から屋上に来てくれませんか? 私の気持ちはそこにあります」
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