全五話 小説一覧
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15件
1
好きにしろ、とおっしゃられたので好きにしました。
「この恥晒しめ! 俺はお前との婚約を破棄する! 理由はわかるな?」
「第一王子殿下、私と殿下の婚約は破棄出来ませんわ」
「確かに俺達の婚約は政略的なものだ。しかし俺は国王になる男だ。ほかの男と睦み合っているような女を妃には出来ぬ! そちらの有責なのだから侯爵家にも責任を取ってもらうぞ!」
2
夜会の顛末
「今夜の夜会にお集まりの皆様にご紹介させてもらいましょう。俺の女房のアルメと伯爵令息のハイス様です。ふたりはこっそり夜会を抜け出して、館の裏庭で乳繰り合っていやがりました」
※なろう様でも公開中です。
3
彼の隣に彼女はいない。
「ベネデット様。私と貴方の婚約は一年以上前に破棄されています。貴方はインチテンデを選んで私を捨てたのです。彼女は今も貴方の隣にいます」
4
そして、彼女は微笑んだ。
だけど、ええ、だけど!
もう一度彼に会えると思うだけで、私の唇は緩むのです。
心臓が早鐘を打つのです。この身を駆け巡る血潮が燃え上がるのです。
5
きっと彼女は側妃にならない。
答えは出ない。出てもどうしようもない。
ただひとつわかっているのは、きっと彼女は側妃にならない。
そしてパブロ以外のだれかと幸せになるのだ。
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6
聖女は別れの歌を紡ぐ
リジアはアフォンソが大好きだった微笑みを浮かべて言う。
『私が人間だったころ、どんなにあなたを愛したかは覚えています』
7
妖精のお気に入り
羽音が聞こえる。無数の羽音が。
楽しげな囀(さえず)りも。
※略奪女がバッドエンドを迎えます。自業自得ですが理不尽な要素もあります。
8
婚約破棄はラストダンスの前に
「俺と」「私と」「僕と」「余と」「「「「結婚してください!」」」」「……お断りいたします」
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9
初恋は実らないものと聞いています。
「君だ!」
そのとき、アルバート殿下が叫びました。
殿下は立ち上がり、私を見つめてまくし立てます。
「私の初恋の相手は君だ!」
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10
彼を愛したふたりの女
「エドアルド殿下が愛していらっしゃるのはドローレ様でしょう?」
「……彼女は死んだ」
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11
嘘の恋は真実の愛にはなれません!
一番大切なのはヘスス様の幸せです。
私の未練など断ち切ってしまわなくてはいけません。くだらない嫉妬で愚かな真似をして、私の大切な初恋を穢すようなことになるのは嫌です。だって……ヘスス様が好きなのですもの。
※なろう様でも公開中です。
12
国王陛下が愛妾が欲しいとおほざき遊ばすので
よろしい、離縁です!
なろう様でも公開中です。
※子どもに関するセンシティブな内容があります。
13
浮気された伯爵令嬢は死んだ振りをします。
お莫迦な婚約者様から逃げるには、どうしたら良いのでしょう?
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14
殺意に落ちて
「……でしたら、殺してしまえば良いのではないですか?」
※なろう様でも公開中です。
15
知ったこっちゃないのです。
政略的な縁談に過ぎなかったけれど、私は美しく魅力的な彼が大好きだった。
彼を好きなのは私だけではなく、アモローソには多くの浮気相手がいた。
前世の私は彼の浮気相手のひとりに刺し殺されたのだ。血の滴る短剣を手にして、彼女は叫んだ。
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