気象予報士 小説一覧

3
1

読切短編 夫が死んだ日、桜が咲いた

読切短編 夫が死んだ日、桜が咲いた
二十五年間、桜前線の予測を一度も外さなかった気象予報士がいる。 夫が死んだのは去年の三月、東京の桜が満開になったその日だった。ちょうど彼女が予測した通りの開花日に。 今年も変わらずモニターに向かい、等圧線を引き、前線の北上を追う。本州の桜が散り、誰もが花見を忘れた頃も、彼女だけはまだ前線を見続けていた。 前線が北へ進むほど、あの春から遠ざかっていく。それが悲しいのか、救いなのか——答えは出ないまま、今年も前線は北の果てへ向かう。 二十五年間、唯一予測できなかったのは夫の死だけだった。そしてもうひとつ、来年の春、自分がどこに立っているかも、彼女には分からない。
現代文学 完結 ショートショート
感想数 0 文字数 1,182 最終更新日 2026.05.06 登録日 2026.05.06
2

異世界気象予報士 ✿ぼくが気象操作で世界を救い彼女ができた!✿

異世界気象予報士 ✿ぼくが気象操作で世界を救い彼女ができた!✿
オタク気象予報士・雨宮翔(30歳、彼女なし)が雷嵐で異世界転生! スキル「気象予測・操作」で砂漠の危機を救い、豪快な女リーダー・リナと出会う。水不足の村を雨で復活させるが、鉄騎の遊牧民との戦乱が迫る! 気象を操り世界を変える翔は、憧れの先輩・カスミとの再会も夢見て奮闘。恋と冒険の爽快ファンタジー!
ファンタジー 連載中 長編
感想数 0 文字数 9,941 最終更新日 2025.08.28 登録日 2025.08.27
3

一條さんとにじっぴ! 〜そのマスコットは気象予報士を愛しすぎている〜

一條さんとにじっぴ! 〜そのマスコットは気象予報士を愛しすぎている〜
夕方のローカル情報番組のスタッフ・鷲尾(わしお)は、気象予報士の一條(いちじょう)さんに片想い中。 一條さんの予報の相棒は、着ぐるみマスコットの にじっぴ! コンビでゆるく放送中…かと思いきや、真面目な一條さんはギクシャクとぎこちない様子。 ある日、鷲尾はにじっぴの新しい“中の人”に任命される。正体は絶対に秘密。 好きだけど触れられない一條さんに、にじっぴとして急接近! 生放送中なのに恋が大暴走しちゃいまして── (表紙イラスト yukiさん) (にじっぴデザイン 雨宮くもり)
BL 連載中 長編 R18
文字数 84,245 最終更新日 2022.10.15 登録日 2021.05.02
3