ミステリー おっさん×無実の罪 小説一覧
小説AI検索
11件
1
裸のおじ様は濡れ衣を着せられる
「待ってくれ!俺は何もしていない!」
古城ホテルの地下室にパンツ一丁で監禁された俺、巳波義隆。
目の前には女性の死体。状況は最悪、誰も俺の話を聞いてはくれない。
始まりは、娘に押し付けられた古城ホテルの謎解きイベントへの代理参加だった。豪華特典に釣られたわけでもなく、ただ娘の頼みを断れなかっただけなのに。
「どうしてこんなことに…。このままじゃ殺人犯にされてしまう…!」
隣室から聞こえた悲鳴を頼りに駆けつければ、待ち受けていたのは罠だった。何者かに殴られて気を失い、目覚めた時には殺人犯に仕立て上げられていたのだ。
宿泊客たちの冷たい視線が、俺を絶望の淵へと突き落とす。
そんな俺に手を差し伸べたのは、顔も名も知らぬ謎の人物『X』。
彼の助けで監禁場所から脱出した俺だったが、その先で待ち受けていたのは第二の殺人事件だった。
しかも、殺されていたのはこのホテルのオーナーで…。
次々と起こる殺人事件。俺にかけられた濡れ衣。真犯人はこの中にいるのか?
そして、謎の協力者『X』の正体とは?
孤立無援の密室サスペンスが、今、幕を開ける。
2
おっさん、隣りの売れっ子キャバ嬢マリリンに首ったけ!!
アラサーのオサムの隣りの部屋に女子大生が引っ越してきた。名前は桜樹マリリン。
マリリンは売れっ子キャバ嬢で、見た目はアイドルみたいにカワイイ美少女だ。
だが何やらワケありようだ。
けれどもオサムはそんなマリリンにひと目惚れしてしまった。
しかもマリリンは馴れ馴れしく『おっさん』と呼び、彼の部屋へ入り浸っていた。
やがてマリリンが元カレと借金の事で揉めている事を知った。
元カレの久坂祐樹は半グレ集団のメンバーだった。
そのうえイケメンで、元ホストをしていた。
その元ホストの祐樹が買った高級車の頭金をマリリンが肩代わりしたのだ。
しかしその高級車で祐樹は、セレブお嬢様の朝比奈エリカとデートを楽しんでいる事を知った。
マリリンは二股をした祐樹を許せないと、彼と別れて引っ越してきたのだった。
しかもマリリンはストーカーの五味川クスオと言う男にもつきまとわれていた。
ある夜、久坂祐樹からオサムへマリリンの事で話があるとラインが送られてきた。
仕方なくオサムは久坂の部屋へおもむいた。
そこで、マリリンが逃げるようにマンションから出て行く姿を見た。
不審に思ったオサムは、久坂の部屋へ訪れると久坂の遺体を見つけた。
オサムはマリリンが久坂を殺したと思い、わざと目立つように逃げ出した。
3
娘殺しの警備員
五十二歳の夜間警備員・黒瀬誠一は、別居中の娘・美月を殺した容疑で逮捕される。
現場は、誠一が警備を担当していた再開発予定の廃ビル。
凶器には誠一の指紋。床には誠一の作業靴の足跡。防犯カメラには、誠一らしき男の姿。さらに娘のスマホには「お父さんに会いに行く」という最後のメッセージが残されていた。
証拠はすべて、誠一を犯人だと示していた。
だが、誠一は娘を殺していない。
むしろ事件当日、十年ぶりに娘から連絡を受け、ようやく父親としてやり直せるかもしれないと思っていた。
保釈後、世間から「娘殺し」と罵られる誠一の前に、地方紙の契約記者・牧野沙耶が現れる。沙耶は、美月が生前、再開発事業をめぐる不正を追っていたことを知っていた。
廃ビル。
三年前の火災事故。
立ち退き問題。
消された音声データ。
そして、娘が父に会おうとした本当の理由。
犯人は、誠一の人生そのものを利用していた。
失敗した父親。社会的信用のない中年男。誰からも信じてもらえない警備員。
だからこそ、彼は犯人役に選ばれた。
これは、無実の罪を着せられたおっさんが、死んだ娘の残した真実を追う物語。
そして、父親失格だった男が、もう一度、娘の父親になろうとする物語である。
4
ブラッドムーン
婚活アプリで一回り年下の美女と知り合った土屋拓斗――38歳、独身――は、その彼女と意気投合し、 2026年3月3日、一緒に皆既月食を見に行った。その神秘的な赤い月に感動していると、彼女から一枚のマイクロSDカードを手渡され、「次の皆既月食までそのカードを大事に持っていてくれたら結婚しよう」と提案され、有頂天になる。
しかし、その彼女は三日後、他殺体で発見される。
失意の土屋は、マイクロSDカードのパスワード突破に成功し、その内容に恐怖と戦慄を覚える。
――次の皆既月食は2029年1月1日深夜。この物語は、彼がその運命の日に最終決戦を迎えるまでの、パートナーとの逃避行、巨大組織との対立、そして目に見えぬ真の敵との死闘を描く物語である。
5
【完結】バッカスの鍵にくちづけを
水野東伍、27歳。社会科教諭。
東伍には、小林陽子という同い年の恋人がいた。だが半年前に彼女は失踪。恋人を想い眠れぬ夜を過ごす中、ある日ひとりの少女が東伍の元を訪ねてくる。
「水野先生」
口元に特徴的なホクロを持つ少女。くるくると軽い黒髪に薄い瞳の少女は、突然おかしなことを東伍に告げる。
「陽子。私、小林陽子よ」
「……え?」
少女はどうして陽子を名乗るのか。
目的は? 本物の陽子は一体どこに?
少女は何かを知っている。恋人の失踪だけでなく、東伍自身の過去と未来に深く関わる、何かを。
6
パンツ失踪事件
「お前っ!なんでパンツを履いていないんだっ!?」
名門魔法学校で教鞭を取る
44歳、独身、生徒人気ワーストNo.1教師アインはある日、
「下着泥棒の幽霊」の噂を聞きつけたオカルト部員たちが計画する夏合宿の引率を頼まれた。
幽霊なんて存在するはずがない、
馬鹿馬鹿しい、
しかし、
女子部員たちのパンツが実際に消えてしまった。
44歳独身、生徒人気ワーストNo.1教師が犯行の疑いをかけられながらも謎の解明に挑む。
消えた下着、幽霊の噂。
果たして犯人は人間か、それとも幽霊か。
これは、嫌われ教師とイカれた生徒たちが織り成す、オカルト青春ミステリーである。
7
おっさん鑑定士と呪いの宝石
三雲宗一郎、四十九歳。独身。腰痛持ち。
都内の片隅にある老舗質店《千古堂》を営む、宝石鑑定士である。
宗一郎には、誰にも明かしていない秘密があった。
宝石に触れると、その石が過去に見聞きした光景を読み取ることができるのだ。
宗一郎はそれを、宝石に残された“残映”と呼んでいた。
ある日、宗一郎のもとへ、百年以上前から、所有者が次々と不審死を遂げてきたという、いわくつきのブラックダイヤモンド《夜の涙》が持ち込まれて、宗一郎は殺人事件へと巻き込まれていく。
これはーーさえないおっさん鑑定士の、命懸けの再鑑定の物語。
8
殺害(仮)
自分の包丁に、人の血がついて。
「あなたがやったのですね?」
「はい」
無実なのに、認めてしまうおっさん。
弁護士は動き出すが…?
9
冤罪おじさん、日本縦断・嘘八百の旅
「三億円横領? 俺が? ……昨日、夕飯の天ぷら蕎麦(450円)を自腹で食うか迷ってた男だぞ!?」
久保田茂(48歳)の人生は、いつだって「誰かのせい」で「何かのついで」だった。中堅文房具メーカーの冴えない営業マンとして、取引先に頭を下げ、趣味のご当地カップ麺の蓋を集めるだけの静かな日々。しかし、北関東のサービスエリアで啜っていた蕎麦が、彼の運命を激変させる。
10
怪捜
真夏のプールが、一瞬で凍った。
中からは氷漬けの死体。
誰もが彼女を疑った。
なぜなら、彼女は雪女だったから。
人間と妖怪が共存する現代日本。しかし事件が起きれば、真っ先に疑われるのは妖怪だった。
高校生・いろ葉は、探偵業を営む蔵人と出会い、凍結事件の真相を追うことになる。
だが調査の先に待っていたのは、人間の悪意か、それとも妖怪の罪か。
雪女、妖狐、座敷童、人狼――。
怪事件を追うたび、人と妖怪の境界は揺らぎ、「正義」と「差別」の本当の姿が見えてくる。
これは、怪異を論理で暴く探偵譚。
11
冤罪で指名手配されたおっさん研究員、国家ぐるみの隠蔽を暴く
気づけば俺は、全国ニュースの“放火犯”になっていた。
うだつの上がらない中年研究員・班目敏夫。
趣味は晩酌、特技は薬品解析。
出世コースからも外れた、どこにでもいるおっさんだった。
だがある日、警察に踏み込まれた瞬間、人生が崩壊する。
仕組まれた麻薬。
燃え上がるアパート。
捏造される証拠。
そして警察内部にいる“敵”。
逃亡犯となった班目を助けたのは、白衣姿の毒舌研究者・葛城。
二人は、班目が解析してしまった“ある危険な薬”の秘密へ辿り着く。
「こんなおっさんを、なんでそこまでして消したがる?」
冴えないおっさん研究者 VS 巨大組織。
小銭を拾って公衆電話から始まった逃亡劇が、
やがて国家レベルの陰謀へ変わっていく――。
11件