SF VRゲーム小説一覧
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件
鬱々とした日々を生きる主人公は、ケンカをするだけのVRゲームにハマっていた。
この作品はPixiv、小説家になろう、カクヨム、ノベルアップ+にも掲載しています。
文字数 2,161
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.20
生粋の完クリ厨のゲーマーである天方了は次なる完全クリアを求めて神ゲーを探していた。すると、自身のsnsや数少ない友達からとあるゲームを勧められる。
その名は"ゲンテンオブムーンクエイク"通称"無限"。
巷で噂の神ゲーに出会った了に訪れる悲劇と出会いとは――――。
『999個……回収したぞ…これでもう…終わりだろ…!』
ゲーム内のアイテムを無限に回収し続ける事を目的とする俺にとって、カンストというのは重大な物事だ。
カンストに到達する最後の1個…999個目を回収し、遂に終わったと思ったが、試しにもう1つ回収してみると……
……取れちゃった……
まさかのカンストは999ではなく9999だったのだ。
衝撃の事実に1度俺の手は完全に止まった。
だがここで諦めないのが俺がコンプ厨たる所以。
これまでにかかった多くの時間に涙し、俺はまた回収を再開するのだった。
そんな俺が今後のゲーム人生を変えるとある人物と出会い――――。
文字数 67,430
最終更新日 2023.05.15
登録日 2023.03.14
祝日を合わせて4日間の連休。その初日。
もう昼過ぎだというのにカーテンを閉め切った薄暗い部屋。バネの飛び出たベッドの上でVRヘッドセットを付けて、トランクスとTシャツ姿で横になっている男がいた。「レストランで美味しいシーフードを振舞えば美女もイチコロって本当かよ!」などと一人興奮している男"ルパート・アビエス"。
一方、真面目を誇張"体現"したかのように、朝から息が詰まりそうな学術書や論文の数々を開き、コーヒー片手に勉学に没頭する"デイヴィッド・デイヴィス"。
神様が気まぐれを起こさなければ、交わることなんてなさそうなこの二人。一応、エリート校に通う天才たちではあるのだが。どうも、何かが何処かでどういう訳かオカシクなってしまったようで……。
「吸い込まれそうな彼女の青い瞳には、もう君しか映っていない!?」なんて適当な商売文句に興奮しているトランクス姿の残念な男によって、胃もたれしてもまだお釣りが返ってきてあり余るくらいに、想定外で面倒で面倒なことになるなんて。きっと後者の彼は思いもよらなかったでしょう。
絵に描いたような笑いあり、涙あり、恋愛あり?の、他愛ないキャンパスライフをただ送りたかった。そんな、運命に"翻弄"されてしまった2人の物語。さてさてどうなることやら……。
※ただいま改装中です。もしお読みになられる際は、プロローグからアクセス権限が解除された話数までに留めておかれることをお勧めします。
※改修しはじめましたが、現在プライベートとの兼ね合いにより定期更新がむずかしい状態にあります。ですが打ち止めとするつもりは毛頭ありませんので、あまり構えず気長にお付き合い頂けますと嬉しいです。
[Truth Release Code]
※No access rights
文字数 170,372
最終更新日 2021.11.12
登録日 2020.06.11
「このゲームを最初にクリアしたプレイヤーに、多額の賞金とゲームの著作権を進呈します」
いつの頃からか市場に出回るようになったVRゲーム『ラインカネーション・フェスティバル』の宣伝文には、このような一文があった。プロモーション動画でも目にすることができるその一文に日本中のゲームファンは湧き上がり、格安で購入できることもあって瞬く間にこのゲームは日本中で多くのユーザーにプレイされることになった。
本作の主人公もその数多きユーザーの一人。同じゲーマーである交際中の恋人を誘い、主人公は『ラインカネーション・フェスティバル』の世界へとダイブする。
まだ誰もクリアしたことがないこのゲームをクリアして、巨万の富と名誉を手にするために──
文字数 6,411
最終更新日 2021.06.27
登録日 2021.06.15
廃ゲーマー、和久名 司来(ワクナ・シグル)は、後輩である久津 月弧(クズ・ルナコ)――と組んで、惑星再現型VR空間【アルター・テラ】内のPVP闇大会にて大金を稼ごうと画策する。
結果、見事勝利と大金を得たシグルに、アルター・テラの運営から謎のミッションへの招待状が届く。それは次期アップデート要素の目玉である、AR(拡張現実)ダンジョン攻略の誘いだった。手に入れた大金がアレコレのせいで一瞬で消えたシグルは賞金100万に目がくらみ、参加を決意する。
しかし彼を待っていたのは、ARではなく、アルター・テラが現実に浸食した事によって出来た現実世界のダンジョンの攻略という、命をかけたミッションだった。
『へー、地球ってこんな感じか、面白えな』
「お前、なんでリアルに!?」
『ほら、さっさとあたしを使わないと人生がゲームオーバーしちまうぜ?』
こうしてシグルはダンジョンと同じように現実化したアルター・テラ内の相棒――最強とも呼ばれる幻想生物型AIの【DR-000ファーヴニル】と共に、ルナコのサポートを得ながら、賞金を狙う他プレイヤーや運営から刺客が参加する危険なミッションに挑んでいく。
「ゲームなのに、リアルで死ぬとか聞いてないんですけど!?」
*他サイトにも連載あり
文字数 36,987
最終更新日 2021.05.13
登録日 2021.05.09
黒桐祐美(28)は週一の休日を外にも出ずに溜め込んでいたドラマの消費をして過ごしていた。
そこに舞い込む一つの小包。
中身を確認するまでもない。
どうせ両親からのお見合いの催促が来たのだろう。
この歳までまともにお付き合いもしたことのない祐美は窮地に追い込まれていた。
そんな過度のストレス下の中、取れる手段がドラマの消化なのは色々と寂しいものがある事は誰に言われなくてもわかっている。
思い起こすのは10年前。
まだ学生時代のあの頃、祐美にもハマっていたゲームがあった。
『イマジネーションブレイブ』
世間的にはクソゲー扱いされていたが、祐美にとってそのゲームはひとりぼっちだった自分に友達を作るきっかけになった思い出の詰まったゲームだった。
流石に社会に出る時は引退したけど、いまだに思い出すのだ。
楽しかった当時の思い出を。
丁度いいタイミングで当時のゲームフレンドから連絡が入る。
それが楽しい思い出の延長を知らせるものだとはこの頃の祐美には思いもよらぬものだった。
「たまにはゲームに顔出しなさいよ」
「でも……」
フレンドからの申請に、しかし祐美は己の立場を主張する。
父の経営する会社の下請けとはいえ、社長の椅子に座ってる祐美はゲームに現を抜かす余裕はなかったのだ。
「だからこそのお誘いよ。今じゃゲーム内時間は現実の6倍で進んでいるのよ?」
「そうなの?」
「そうよ。あんたのことだからきっと心の奥に溜め込みすぎてるんでしょう? 息抜きにどう? 付き合うわよ」
「じゃあ、やってみようかな」
祐美はその日、当時の思い出の正式ナンバリングタイトルである『イマジネーションブレイブバースト』に参加する決意をした。
それがのちに一波乱起こすとは当時の祐美には思ってもいないことだった。
何せ彼女は当時、多くのプレイヤーから『魔王』『這い寄る混沌』『精霊のやべーやつ』『天災』『絶対に怒らせてはいけない人』などと呼ばれていたのだ。
そんな彼女の送るスローライフは前途多難だった。
文字数 516,072
最終更新日 2020.07.19
登録日 2019.09.08
多種多様な武器やスキル、様々な【称号】が存在するが職業という概念が存在しない<Imperial Of Egg>。
古き良きPCゲームとして稼働していた<Imperial Of Egg>もいよいよ完全没入型VRMMO化されることになった。
身体をなるべく動かしたくないと考えている岡田智恵理は<Imperial Of Egg>がVRゲームになるという発表を聞いて気落ちしていた。
しかしゲーム内の親友との会話で落ち着きを取り戻し、<Imperial Of Egg>にログインする。
当作品は小説家になろう様で連載しております。
章が完結次第、一日一話投稿致します。
文字数 959,979
最終更新日 2019.11.19
登録日 2019.02.06
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