ファンタジー 一話完結小説一覧
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転生したら神になった。なんでも神が不足しているという。人手不足ならぬ神手不足だそうだ。提案されたとき、まだ生きたかった俺はあっさりと了承した。
俺が配属されたのは辺境の地にある小さな村で、過疎化が進み廃れていた。村で一組の若い夫婦は熱心な信者であり、村唯一の教会によく訪れる。そんな夫婦のもとに子供が生まれた。まだ3歳である。可愛くて可愛くて仕方がなくて、すでに人間要素を捨て神様思考になっていた俺は、可愛さあまりに加護をあげまくった。
即ち、最強幼女の爆誕である。
文字数 2,874
最終更新日 2022.10.07
登録日 2022.10.07
聖女は戦いを生き延び、そして名を捨て新たな人生を歩む。
名もなき神の犬は、その御名の許に暗躍する。
英雄とともに戦う近衛兵は、新たな戦いへと身を投じる。
戦場へ向かう孫を見送る老兵は、ついに自らの戦いの終わりを悟る。
物語の主人公になろうとした少年は、その果てに闇を彷徨う。
……これは戦争の時代を生き、その果ての地で生きる者たちの物語。
文字数 8,366
最終更新日 2021.08.22
登録日 2021.08.22
――学校、いきたくないなぁ。
小中高一貫のお嬢様学校に高等部から入学した平民の私は、貴族たちに馴染めず孤独な学園生活を送っていた。そんな生活が中間試験で学年首位を取った日から変わり始める。
学舎に君臨する三人の公爵令嬢の派閥争いに巻き込まれ、絶望のどん底に叩き落された私に手を差し伸べたのは――。
一話完結の短編小説です。お楽しみいただけると幸いです。
文字数 25,457
最終更新日 2020.11.20
登録日 2020.11.20
闇夜を往く影があった。
人の世に映らぬカラスが一羽、跳んでいた。
人知れず人を闇へと誘う者達の物語。
人知れず闇へと葬られる者達の物語。
人知れず人を闇へと葬ろうとする者達の物語。
これはその、一つの物語である……
文字数 492,635
最終更新日 2018.02.13
登録日 2017.12.28
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