ファンタジー 飯テロ小説一覧
ある日、突然、なんの前触れもなく――――
主人公 神埼(かんざき) 亮(りょう)は異世界に転移した。
そこで美しい鬼 オーガに出会う。
彼女に命を救われた亮はダンジョンで生活する事になるのだが……
なぜだか、ダンジョを開拓(?)する事になった。
農業×狩猟×料理=異種間恋愛?
常時、ダンジョンに攻め込んでくる冒険者たち。
はたして、亮はダンジョン生活を守り抜くことができるだろうか?
文字数 87,102
最終更新日 2021.10.18
登録日 2021.09.22
結婚というのは人生の墓場だという。なるほど、確かにその通りだ。共感できる。何せ、偉大すぎる嫁をもらったせいで、誇張なしに私の人生は終わったのだから。機嫌を損ねたりなんかした日には、世界を巻き添えに文字通り墓まで一直線である。骨が残るかすら怪しいが……しかし嫁にも負けず姑(?)にも負けず、今日も慎ましやかに生きていく。
文字数 56,571
最終更新日 2021.04.06
登録日 2019.03.03
中世ヨーロッパ風の世界……よりも少しだけ昔の世界。
栄華を極めた帝国の女帝 エイル。
彼女には悩みが1つ。
先の戦争で捕虜とした少年アルス。
剣奴として闘技場に挑む彼に人知れず、そして許されざる恋をしたのだ。
どうしたらいいのか? そんな悩みに答えたのは、闘技場の地下でひっそりと経営している食堂のおばちゃん。
「いいかい?男を惚れさせる一番の方法は胃袋を掴む事なんだよ!」
稲妻に打たれたような衝撃を受けたエイルは、今日も料理を作る!
文字数 51,918
最終更新日 2021.10.02
登録日 2021.09.23
資源に恵まれ、繁栄を極める水の王国アクアイル。敵対する砂漠のデザイアは、元首ゲンナージ4世の下、アクアイル侵攻に向け軍事拡張を進めていた。
忍び寄る危機を知る由もないアクアイル城下町の道具屋ティトは、薬師ニーナに恋煩い。毎日楽しく商売に勤しんでいる。
ティトの店の常連、勇者カイ率いるパーティは、勇者のやる気がないので万年貧乏。パーティ内恋愛でごたごたしながら、フィールドでクエストをこなす日々。
一方、アクアイル国防省統合戦略局戦術課長のナツリは、来る戦いに備え、魔法騎士団のクロード率いる特殊遊撃隊の新設に向け、準備を進めていた。
城下町の人々、パーティ、王宮と軍部。様々な登場人物の視点で、少しずつ物語が進んでいく、オムニバス形式です。
恋愛、友情、冒険、グルメ、陰謀、悲劇、BL、TLと各話ごとにテイストが異なります。
R-18を含む場合は、タイトルに★がついています。
※更新休止中です。
文字数 243,970
最終更新日 2021.10.10
登録日 2020.03.08
元プロバーテンダーが描く異世界酒場譚!
「よっし、じゃあまーちゃん今日もやるぞ、どっちが先にナンパして奢ってもらえるか勝負!」
「望むところだゆー君よ。我の無詠唱口説き文句をとくと見るがよい」
「そこは詠唱しとけよまーちゃん」
王都の平民区にある歓楽街——バスク通り。通称酔いどれ通り。
そこはあらゆる種族が集まり、酒を飲み、欲を満たす場所だった。
「触手マッサージアルヨ! ヤスイヨ!」
「あ、オススメのサキュバス館案内しますよー」
「占い一回2000ゴル! 当たるよ! そこの兎獣人のお嬢ちゃんどう!?」
「ライカンスロープ専門店【モッフモフ】新規オープン! 今ならセット料金格安!」
そんな歓楽街で今夜も二人の男が飲み歩く。
2000年前に世界を左右する決戦へと赴いたまま行方知れずとなった人類の希望——勇者
勇者によって虐げられた魔族達の救世主であり2000年前に勇者との一騎討ち後、消息不明になった王の中の王——魔王
二人は決着をつけられないまま2000年後の世界に戻った時には——世界は平和になっていた。
「……どうするよ魔王」
「どうしようか勇者よ」
「……とりあえず飲む?」
「そうだな……そうしよう」
世界を変えるほどの力を持った二人はこうして2000年の時を経て進化した数々の酒に溺れていくのであった。
今宵も王都で……勇者と魔王のはしご酒が始まる。
*異世界ですが、偉大なる賢者達によってとある世界から色々な文化を輸入しています。
……異世界だってば!
*カクテルやお酒の知識は基本的にノンフィクションです(異世界設定の為、一部地名や名称、原材料、生産法、逸話等を変更しております。ご了承ください)
*お酒に関しては、諸説あることが多いので、致命的な間違いがあった場合は感想などで指摘いただければ幸いです
*作品内に出てくる飲み方やマナーはフィクションです。リアルでは用法用量守って楽しく飲みましょう!
小説家になろうでも投稿しています
文字数 23,532
最終更新日 2020.04.27
登録日 2020.04.22
「アレン、お前はもうクビだ! 民家のタンス漁るのにいちいち交渉とか、この偉大な勇者様には面倒なんだよ!」
34歳のお人好しな男アレン。
そんなアレンには相手が”欲しい物”が先読みできる凄腕交渉スキルがあった。勇者パーティが民家のタンスで取れる「メダル」を漁る際の事前交渉の下請けをしていたが、手間を嫌った勇者に追放されてしまう。「メダル」は勇者の武器回復や大技で使うんだが……俺抜きで取れなくなっても知らんぞ。
アレンを追放した勇者たちは思い知ることになる。円滑な事前交渉無しにタンスや壺を漁ると、住民から恨みを買いまくることを(当り前です)!
「くそっ! メダルが足りない! 武器も直せない!」
窮地に陥った勇者パーティは逆転を目指しSランクダンジョンに挑むも、メダルが足りないせいで敵を倒せずにパーティはどんどん崩壊していく。
先読みスキルを使い、稼げることに気づいたアレンは物々交換で巨万の富を築く。もう満足したので優雅にセカンドライフを楽しむべく、”宝箱設置人”というお気楽ジョブに転職。かわいい獣人族の少女を奴隷商から救って養女にし、快適1LDK魔法コテージを購入すると、仕事兼趣味の諸国漫遊のんびりグルメ旅行に出発した!
俺はかわいい愛娘を甘やかしまくり、美味しいグルメを堪能していたが、ふとしたきっかけで手に入れた”腕輪”により、俺のスキルがどんどん進化していき……これじゃまるで”未来予知”じゃねーか。
娘とともに王国最強親子になってしまうぞ?
苦境に陥った勇者の暴走をきっかけに……王国上層部と魔王軍?を巻き込んだ大騒動に発展していくのだが……
「本当にミアを買ってくれてありがとね!」
「ふふ、頼りにしてるぞ……俺のスキルもあるし、俺たちが王国最強親子だ」
俺はかわいい愛娘を優しく抱きしめる……そうそう、俺はこんなのが良いの!
※4~6話ごとにアレン達の冒険、グルメなスローライフ、ざまぁのお話が続きます!お手軽にお楽しみください!
※他サイトでも掲載予定です
文字数 39,104
最終更新日 2021.02.12
登録日 2021.02.09
地球は宇宙人に侵略され、危険なダンジョンで溢れてしまった。なのに少年ナオトは、なぜかダンジョンで食堂を開くことになることに――。
主な客は、敵であるはずの宇宙人。
しかも美女・美少女ばかり。
最初は誰もがナオトを馬鹿にするのだが、彼の作る料理に魅了されていき……。
文字数 63,727
最終更新日 2023.09.06
登録日 2023.08.30