ファンタジー 記録 小説一覧
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6件
1
聖女の代筆師は、最後の一行だけを書き換える
王国の歴史を書き残す代筆師アマリアは、誰にも読まれない「最後の一行」にだけ真実を書き続けていた。
十年後、聖女アデリアが婚約破棄され、すべての功績を奪われそうになった夜。
王太子は知らなかった。
自分たちが都合よく書き換えた記録の末尾に、たった一人の代筆師が、すべての嘘を暴く証拠を残していたことを。
感想数 0
文字数 2,009
最終更新日 2026.05.16
登録日 2026.05.16
2
古書館に眠る手記
十九世紀オーストリア。
ウィーン帝室図書館の地下書庫で、一冊の古い手記が発見された。
そこに記されていたのは、存在しないはずの王国「エルミア」と、一人の王女の記録。
古手記を読み解くホーフブルク官僚ルーカスは、革命前夜の現実の中で、エルミア王女の記録をしたためた青年文官のフレートに、自分をなぞらえ手記に魅了されてゆく。
当たり前の日々を当たり前の使命として励むルーカスの耳に銃声が響く。
混乱してゆく宮廷。民衆の罵声。
皇帝一家すら亡命する中、ルーカスはたった一人手記を読み解き続ける。
一方、手記内のフレートは、王女に触れるにつれ自らの信じていた世界の深淵を知り、人間とは、王族とは何かを問われる。
手記を最後まで読み終えたルーカスが「記録を残す意味」を問われた時、決断し出した答えは、英断でもなんでもない。
書物に惹き付けられた、ひとりの人間の意思。
ウィーン三月革命を舞台に、ふたつの物語を綴った歴史小説です。
本作はムソルグスキー『展覧会の絵』の構成を参考にしています。
ルーカスの語りは、展示を巡るプロムナードのように進み、その歩みは少しずつ変化していきます。
※アルファポリス25周年カップ145位
感想数 4
文字数 62,733
最終更新日 2026.07.02
登録日 2025.10.26
3
十九歳に戻った村の書商は、契約した魔女と共に世界を書き換え、人類の頂点を目指す
滅ぼされた村の書商は、死の直前に「赤い花」を受け取り、十九歳の自分へと戻った。
剣も魔法も持たない彼の武器は、「書の刻印」。
それは戦う力ではなく、世界を“記録し、更新する”ための異質な能力だった。
黒猫の姿をした魔女リナと契約し、彼は再び滅びへ向かう未来を避けるため、
ダンジョン、都市、文明そのものへと干渉していく。
だが、世界は黙って書き換えられることを許さない。
最適化された都市、感情を削られた人々、
そして「文明を監視する存在」――。
勝利ではなく、生存を。
支配ではなく、選択を。
書商トラヤウルスは、
“完成された世界”に抗いながら、
人類が人類であり続けるための物語を記し始める。
これは、剣で頂点に立つ物語ではない。
記録と更新によって、運命そのものを折り返す、静かで緊迫した再生の物語。
感想数 0
文字数 79,634
最終更新日 2026.01.01
登録日 2026.01.01
4
NPA Collected Paper Museum Department (警察庁収集紙美術館)
ふとした“紙”に、何かが宿ることがある。
書かれた言葉、残された記録。忘れたはずの想い。
一冊の古い警察手帳。
それがきっかけで、若い鑑識係・藤崎絵里奈は、警察庁のとある“美術館”へと引き寄せられていく。
そこは、《Collected Paper Museum Department》。
紙に宿る異常を、静かに祓い、封じ、時に癒す――
知られていない美術館だった。
過去に取り残された記憶、書き捨てられた想い、
それらが“本質を忘れる怪異”と化す前に――。
不思議な警察官達が紡ぐ、祓いと救いの記録譚。
感想数 0
文字数 40,747
最終更新日 2025.06.05
登録日 2025.05.12
5
俺の世界を旅した物語
自身の人生をかけて目的を達するため、
世界を探求し続けていた「颯」は、ある日突如として智慧の神サクヤによって『魔術の世界』に飛ばされた。
神からの命令で神殺しをする羽目になった颯は、
それすらも楽しみ、
飽くなき探求心を満たすため様々な場所を旅し、自由に生きる。
これは"あの世界の物語"が完結するまでを記した小説である。
感想数 0
文字数 13,947
最終更新日 2024.07.30
登録日 2024.07.27
6
空挺賊の娘
感想数 0
文字数 22,085
最終更新日 2025.08.08
登録日 2025.03.09
6件