ファンタジー ゴシック 小説一覧
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6件
1
『緋色の記憶を啜る日傘』 ― 忘却という名の慈悲を、あなたに ―
「おかえりなさいませ。……ようこそ、私の美しい地獄へ」
地図の空白、意志を持つ茨の森を抜けた先に、その「箱庭」は存在する。
降り止まない灰色の雨に打たれ、古びた大聖堂の門前に立つのは、硝子細工の瞳を持つ美しき少女・ルナリア。
彼女が差す漆黒の日傘。そして、歩くたびに波打つ深い緋色のドレス。
その優雅な装いの裏側には、ある「悍ましい秘密」が隠されていた。
そこへ辿り着くのは、自らの犯した罪から逃れ、失われた記憶を追い求める迷い人たち。
ルナリアは彼らを慈悲深い微笑みで迎え入れ、琥珀色の紅茶とともに「忘却」という名の救済を与える。
しかし、代償のない救いなど存在しない。
彼女が啜るのは、人間が抱える最も純粋で、最も醜悪な「七つの大罪」の記憶。
一つ、また一つと罪を回収するたび、彼女の纏うドレスはより鮮やかに、より残酷に完成へと近づいていく。
すべての記憶を飲み干したとき、少女は「心」を持つ人間となるのか。
それとも、箱庭を統べる新たな神となるのか。
記憶と鮮血、そして美しき絶望が織りなす、耽美派ダークファンタジー。
2
ネクロジック 〜死者のための弁明〜【読切版】
死者は嘘をつかない。だが、よく勘違いをする。
魔法が支配する王都で、死体だけが真実を語る。
国民を震撼させた英雄の爆死。
彼は自分の鎧の中で、生きながら焼かれた。
事故か、殺人か。
死者の記憶を読む検死官の、ゴシックミステリー開幕。
3
赤薔薇伯爵
彼女は彼の妻であり永遠の花贄である。
彼女を誰より愛し、彼女が誰より愛す彼は吸血鬼。
夜毎女の生き血を啜ると恐れられる獣だが、彼の彼女に注ぐその愛は誰よりも純粋そのものだ。
彼との永遠の愛を形として残すべく、彼女は1冊の小説を書いた。
4
翠玉の事件簿〜欠けた遺体の真実〜
今年16歳となり、イジェス教の聖騎士団・通称・バラ騎士となったアキム。
彼は最高位の聖騎士である老騎士(オールド・ローズ)を目指しているが、初任務が、まさかの結婚式!
イジェス教では、国同士の結婚には司祭ではなく、聖騎士が務める。
魔術を使って婚礼の儀を執り行うからだ。
辺境伯ベナン卿のひとり息子・ディルクと、隣国のリティン国の次女・サナの政略結婚の婚儀の担当となり、出世街道から大外れの初任務に、アキムはしぶしぶながらディルクの別荘に赴いた。
3日後に婚儀があるなか、到着当日に事件が起こる。
それは、侍女の部位欠損死体が密室で発見されたのだ。
碧薔薇騎士団員は司法権も持つため、アキムは犯人探しまでも請け負うことに……
そんな折り、魔導造形師・ニクラスの弟子である美少女のミアが、披露宴の際に使用するメイド型魔導球体関節人形の整備を終えて運んできた。
その少女に向かってディルクは命じる。
「お前が持ってきた人形を使って、バラ騎士といっしょに犯人を探せ」
3日後にあるディルクの婚儀までに、この殺人事件を解決しなければならない。
重ね重ね起こる殺人事件、そして、特別仕様の魔導人形たちと共に、アキムは犯人を探し当てることはできるのか──
5
SOLNEFIA(ソルネフィア)
数十年前の敗戦により、未だ戦後混乱期にあるアルマテア王国では、とある実験が秘密裏に行われていた。被検体として捕らわれていた少年は突如実験施設を襲った大火災によって、運良く施設から逃亡する。自由を信じて走り出した少年の目の前に現れたのは、一人の青年だった。
二人が出会った時、物語は狂い始める。
R-18G要素ありの異世界ダークSFファンタジー。閲覧は自己責任でお願い致します。横読み推奨です。
※追記
R1.3月30日 一部の名称変更致しました。ご了承ください。
挿絵は自作です。
6
紅の石と狂気の吸血鬼
紅色の石は人を吸血鬼に変える。
抑圧された中で、人間をやめるしかなかった少女ドロシー・フォースター。彼女は吸血鬼となり、親友のアンジェラ・ストラウスと接触するが……
「せめてわたしは幸せになりたかった」
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