恋愛 側室小説一覧
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ルキシロン王国 アルディアス・エルサトーレ・ルキシロン王太子とメリンダ・シュプリーティス公爵令嬢との成婚式まで一か月足らずとなった。
そんな時、メリンダが原因不明の高熱で昏睡状態に陥る。
病状が落ち着き目を覚ましたメリンダは、婚約者であるアルディアスを全身で拒んだ。
そして結婚に関して、ある条件を出した。
『第一に私たちは白い結婚である事、第二に側室を迎える事』
愛し合っていたはずなのに、なぜそんな条件を言い出したのか分からないアルディアスは
ただただ戸惑うばかり。
二人は無事、成婚式を迎える事ができるのだろうか…?
※性描写はありませんが、それを思わせる表現があります。
苦手な方はご注意下さい。
※この作品は、他投稿サイトにも公開しています。
文字数 8,112
最終更新日 2024.04.02
登録日 2024.04.01
黄金のようか眩い金髪に、蜂蜜色の甘い瞳、白磁のように白く滑らかな頬は常に薄らと薔薇の色。
心地好い声色をもって言葉を紡ぐ唇は、柔らかそうにぷっくりと膨らみ甘い果実を思わせる。
エインズデール王国の至宝、第二王女エスメラルダ。
王国民に絶大なる人気を誇る王女。
絶世の美貌を持ちながらも、内面はぽやぽやしている王女。
伏魔殿たる王宮では貪り食われそうな危うさかと思いきやーーーー
そのぽやぽやが周囲にも伝染し、王女の意図せぬ所ではあるが、王女と接する者達は追い立てられるような王宮生活の中で、癒やされまくっていた。
貴重な癒しを保護する為、有能な周囲に守られながら、今日もぽやぽやと過ごしていたのだが…?
文字数 15,522
最終更新日 2023.12.24
登録日 2021.10.01
王家の血を引くラクール公爵家。両家の取り決めにより、男爵令嬢のアリシアは、ラクール公爵子息のダミアンと婚約した。
しかし、この国では一夫多妻制が認められている。ある伯爵令嬢に一目惚れしたダミアンは、彼女とも結婚すると言い出した。公爵の忠告に聞く耳を持たず、ダミアンは伯爵令嬢を正妻として迎える。そしてアリシアは、側室という扱いを受けることになった。
数年後、公爵が病で亡くなり、生前書き残していた遺言書が開封された。そこに書かれていたのは、ダミアンにとって信じられない内容だった。
文字数 30,720
最終更新日 2023.12.23
登録日 2023.12.01
私……レーネが事故で両親を亡くしたのは8歳の頃。
父母と仲良しだった国王夫婦は、私を娘として迎えると約束し、そして息子マルクル王太子殿下の妻としてくださいました。
王宮に出入りする多くの方々が愛情を与えて下さいます。
王宮に出入りする多くの幸せを与えて下さいます。
いえ……幸せでした。
王太子マルクル様はこうおっしゃったのです。
「実は、何時までも幼稚で愚かな子供のままの貴方は正室に相応しくないと、側室にするべきではないかと言う話があがっているのです。 理解……できますよね?」
文字数 45,678
最終更新日 2023.12.01
登録日 2023.11.27
育ちがよく、幸せな将来を予想していた主人公。彼女の結婚相手は望んでいた結婚とは大違いであった。
夜中になると貪るように彼女を求めてくる彼と、早く離婚したいと願うようになり…
文字数 2,305
最終更新日 2023.09.20
登録日 2023.09.20
子どもができない王子と王子妃に、側室が迎えられた話。
*1話目王子妃視点、2話目王子視点、3話目側室視点、4話王視点です。
*不妊の表現があります。許容できない方はブラウザバックをお願いします。
*他サイトにも投稿していまし。
文字数 20,902
最終更新日 2023.07.31
登録日 2023.07.31
わたしの愛する人の隣には、わたしではない人がいる。………彼の横で彼を見て微笑んでいた。
わたしはそれを遠くからそっと見て、視線を逸らした。
ううん、もう見るのも嫌だった。
結婚して1年を過ぎた。
政略結婚でも、結婚してしまえばお互い寄り添い大事にして暮らしていけるだろうと思っていた。
なのに彼は婚約してからも結婚してからもわたしを見ない。
見ようとしない。
わたしたち夫婦には子どもが出来なかった。
義両親からの期待というプレッシャーにわたしは心が折れそうになった。
わたしは彼の姿を見るのも嫌で彼との時間を拒否するようになってしまった。
そして彼は側室を迎えた。
拗れた殿下が妻のオリエを愛する話です。
ただそれがオリエに伝わることは……
とても設定はゆるいお話です。
短編から長編へ変更しました。
すみません
文字数 144,950
最終更新日 2023.03.23
登録日 2023.01.31
侯爵令嬢のリサには、愛する婚約者がいた。ある日、婚約者のカイトが戦地で亡くなったと報せが届いた。
1年後、他国の王が、リサを側室に迎えたいと言ってきた。その話を断る為に、リサはこの国の王ロベルトの側室になる事に……
側室になったリサだったが、王妃とほかの側室達に虐げられる毎日。
そんなある日、リサは命を狙われ、意識不明に……
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
残酷な描写があるので、R15になっています。
全15話で完結になります。
文字数 22,912
最終更新日 2022.01.13
登録日 2022.01.10
この国には歴代の中でも賢王と呼び声高い素晴らしい王がいる。
『眉目秀麗、頭脳明晰、文武両道』
部下を気遣い、年数回の行事では王自ら街にまで降り民と直接心を通わせる。
部下、国民からの尊敬を一身に集める素晴らしい王である。
が、
そんな完璧な人間なんているのだろうか?おとぎ話じゃないんだから。そう思うでしょう。
そう、この王には致命的な欠点がある。
『女癖が少々......いや、とても悪い』
何を隠そう、歴代の中でも賢王な彼は歴代最多の側室を持つ男でもあった。
そんな国民周知の事実である王の女癖であるが、最近になりある噂が飛び交っている。
99人の側室に新たに記念すべき100人目の側室がやってくると、その側室は
5歳の幼女らしいと....
文字数 2,524
最終更新日 2020.03.15
登録日 2020.03.15
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