恋愛 大人小説一覧
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《裏表のあるハイスペイケメン同期×地味で真面目な平凡女子の執着溺愛ラブストーリー》
地味で真面目な平凡女子、羽瀬 南(はせ みなみ)はある日の休日、同期で『紳士な爽やかイケメン』と人気な矢地 海都(やち かいと)が女の子と居る場面を目撃。
彼女がいたんだ……なんて思っていると、何やら二人は揉めていて、話し合いで解決しなかったのか、海都は冷めた瞳で彼女を見据えると、「ウザい、もう連絡してくんな」と捨て台詞を吐いて立ち去っていく。
職場での彼とのギャップに戸惑いつつも、プライベートだし、見なかった事にしようと一人納得して帰宅した。
そして翌日、いつも通りの海都と顔を合わせ、いつも通り挨拶を交わして仕事をこなしていると、資料作成をお願いされて必要な書類を受け取った中に、【昼休み会議室に来て欲しい】というメモが挟まっている事に気付く。
嫌な予感がしつつも指定された通り会議室へ足を運ぶと――そこで待っていた海都は昨日見た時の彼と同じ冷めた表情を浮かべていて、昨日盗み見ていた事を指摘されてしまう。
そして、海都は「俺の本性バラされると困るんだよね」と言いながらも自らの事を話し、南にある提案を持ち掛けるのだけど、海都は南が想像していた以上のクズ男だった。
※表紙イラストは、さね馨様に描いていただいたものです。
文字数 794
最終更新日 2025.01.16
登録日 2025.01.16
由夏は「そんなこと心配しないでありのままの自分で生きていけばいいのでは、生きていて後悔がなければそれが一番いいのでは、
伸司さんもそれを望んでいるのでは、、」
それを聞いて、佑実は「うん」と返事をした。
「私、伸司さんにすべてを話すはそして、自分なりに生きていくは、、、」
由夏は「佑実はいい彼氏に出会えたは残りの人生、力一杯生きてね」
文字数 7,088
最終更新日 2024.12.02
登録日 2024.12.02
健一郎は雨でびっしょり濡れた服をすぐさま脱いで、温かいシャワーを浴びていたら、しばらくして、扉が開き、真利子さんも裸になって、シャワーを浴びに来た。
健一郎は突然のことでビックリしたが、
真利子は「私も一緒に入れてください」と言って中に入ってきた。
文字数 4,032
最終更新日 2024.09.12
登録日 2024.09.12
ふっと、鞠子の体からあの香水の香りがした。
そして、何とも言えない心地よい気持ちになった。この香りが鞠子の存在を明らかにした。
二人は裸のまま夜を過ごし、いつの間にか寝てしまった。
文字数 7,353
最終更新日 2024.03.14
登録日 2024.03.14
ある日、九条美怜は会社をクビになった。それはアルファとオメガの立場が逆転したから。エリートから最底辺になった美怜は行く当てもなく、路頭に迷う日々。心も身体も限界になり、屋上から飛び降りようとしたとき、引き留める人物がいた。
「俺の家に住みませんか?」元オメガで現在はエリートな男性、漣剛士に助けられた。なんでも与えてくれる剛士だったが、実は美怜の知らない裏の顔が存在した。
☆野いちごでは完結済。
魔法のiらんどにて同作品掲載中。
文字数 24,945
最終更新日 2023.09.29
登録日 2023.09.23
由緒正しい貴族の家柄に生まれたマージョリーは、まれにみる珍しい赤毛をしているせいで、貴族の令嬢らしからぬ不幸な人生を送ってきた。人々は彼女の赤毛を呪われた血の色だと決めつけ、わが身可愛さに彼女を否応なく遠ざけてきた。そんな境遇で育ったにもかかわらず、彼女は自分以外の人々、すなわち彼女の両親や家名を気にかけ、豊富な医療知識を生かして国王の住まう城で宮仕えを始める。城の中でも目立たぬ半地下の医務室で穏やかな日常を過ごしてきたマージョリーであったが、そんなあるとき、彼女は偶然にも城の主で、君主でもあるネス王に見初められ、彼の絶対的な権力にあらがう術も持たず、婚礼の儀を済ませて王妃となってしまった。控えめな彼女は、身分があまりにも違いすぎる点をはじめ、自身の赤毛が王の妃としては不名誉である点を理由に、ネスとの婚姻関係を解消するよう談判したが、ネスは聞く耳を持たないどころか固辞として彼女を求めた。彼女は生まれて初めて異性から慕われ、愛されることへの戸惑いを覚えつつも、ネスの寵愛を受け入れていく。そんなある日、彼女はネスとの婚礼を祝して開かれた武芸試合で、ある一人の優美な若者の存在に気が付く。若者は華麗な剣さばきで試合を勝ち抜き、王であるネスとの特典試合も交え、称えられた若者は、王妃であるマージョリーの手に接吻する権利を得た。彼女は兵士に似つかわしくない端正な顔立ちをした若者にひそかに胸を高鳴らせた。また別の日、マージョリーはネスから贈られたドレスを着て、同盟国のキンバリー公国が主催する舞踏会へネスとともに出席した。彼女の嫌な予感は的中し、周りの招待客たちに陰口をたたかれたが、愛するネスのためにも彼女は知らんふりした。しかし彼女の不幸は続き、ネスの従妹でキンバリー公国の王女であるイネスに、髪を整えてもらいがてら化粧室に閉じ込められてしまった。悲嘆にくれるマージョリーだったが、勇気を奮って何とか苦難を脱した。その勇気が功を奏したのか、彼女はみんなの前でキンバリー公国の皇后に認められ、彼女の名誉が回復した。そしてマージョリーはネスの妻となって一年が経ったが、一向に懐妊しないことに焦っていた。そんな中、不吉な赤毛の王妃を毛嫌いするネスの乳母、ミセス・ケイトが策を企て、ネスと彼女の仲を引き裂こうとする。しかしながら、王に次ぐ剣の使い手でもある若い兵士の助力もあり、ミセス・ケイトの計画は失敗し、マージョリーは幸運にもネスの子を身ごもる。そして紆余曲折を経て男児を出産したマージョリーは、親愛なる剣士の昇格を見届けると同時に、再び宿った新しい命の防護を彼に託したのだった。
文字数 39,364
最終更新日 2022.07.08
登録日 2022.07.08
朝起きると、ベッドには誰かの気配が残っていた。
そういえば昨日Heri nocte(エイリノクテ)、昨日の夜という名前のバーで意気投合した女と、ええとどうだったのかな。なんとなく記憶を探りながら追いかけた玄関で見つけたメッセージ。
約束を覚えてる?
運命の車輪から奇跡を見つけて。
文字数 5,514
最終更新日 2021.07.11
登録日 2021.07.11
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