恋愛 画家 小説一覧
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5件
1
微笑みの魔法
新人賞を受賞してから二年。作家の鈴川雅人は、次の一行を書けずにいた。
通い慣れたカフェで出会ったのは、窓際でスケッチブックを開く山城梓。ふと交わした微笑みをきっかけに、雅人の止まっていた言葉が少しずつ動き始める。
名前も知らないまま重ねる視線。声をかける勇気が出ない日々を越え、やがて二人は互いの創作に触れていく。書くことと描くこと、それぞれに迷いを抱えながら、言葉と線は同じ余白に居場所を見つけられるのか。
小さな微笑みから始まる、作家と画家の静かな恋の物語。
2
貴族名鑑別冊:結婚したい独身貴族ランキング一位
貴族名鑑。
新版が出るたびにほぼすべての貴族が購入している信頼と実績のデータベース。さらには貴族と親交のある富裕層にも広く読まれている。
今年は特別な付録がついていた。
*
「おっと、色男登場だ。おはよう、ローレンス。これから大変なことになるぞ」
「色男? 誰が? おはよう。……貴族名鑑別冊:結婚したい独身貴族ランキング? なんだこれ」
「先週出た最新版貴族名鑑に、それが付録ではさまっていた。独身貴族男性をピックアップした上で、ランク付けをしている」
「邪悪だな」
邪悪な書により「現時点でこの国における最有力旦那様候補」栄えある独身貴族第一位に選ばれた青年の日常と恋愛。
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3
元婚約者は私が有名な画家だったことを知らないようです。貴方様には絶対に売りません
伯爵令嬢のシェイナ・アルバートは、婚約者のギゼフ・ランバル侯爵に浮気の上、婚約破棄されてしまう。
シェイナは悲しんだが、すぐに王族からの救いの手があった。理由は彼女が有名な画家だったからだ。
ペンネームで描いていたので、意外と知らない者も多かった。この事実が元婚約者のギゼフをどん底に落とす。
ギゼフは他国の重鎮に売る用も含めて、大量にシェイナの絵を注文していたのだ。しかし、シェイナは彼に関係する注文を全てキャンセルしてしまう。
ギゼフの後悔の傍ら、シェイナは王子殿下との仲を進展させていき──。
4
チューリップと画家
画家の育成が盛んなソンラル王国。王宮の画家たちが住む居住区で、侍女として働いているアイリス。
絵画には特に興味がない彼女が、唯一、興味もった絵があった。描いた画家のモーネスと、王宮の画家居住区で初めて出逢う。
5
悪役令嬢、引きこもり画家になる
公爵家の一室に開かずの間があった。
そこは中にいる彼女が出てくるまで開けてはならないという決まりがあり、公爵家当主であっても彼女の許可なしに入ってはならなかった。
では、その中で少女は何をしているか。
彼女は大きなキャンバスに絵を描いていた。
そう。
彼女は画家、世間で男と知られる画家。
そして、彼女は悪役令嬢でもあった。
引きこもり画家の不登校生活。
※1話短めです。1500文字程度。
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