歴史・時代 伊達政宗 小説一覧
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8件
1
大切に──蒲生氏郷
百万石を守るためは、一人の男への操を捨てるしかないのか……
太閤豊臣秀吉に求婚された右大臣織田信長の娘。
秀吉の長年の執着に気付きながらも、さりげなく彼女を守る参議蒲生氏郷。
父母の教えを守り、貞淑に生きてきた彼女は、イタリア人の言葉によって本心に気付く。その百万石を懸けた行動。
それが、関ヶ原の合戦の遠因になっていく……???
2
みちのくニーベルング 奥州黄金奇譚
「ジパングはカタイの東1500マイルに浮かぶ広大な島国だ。莫大な黄金を産出し、王の宮殿は金でできている」
マルコ・ポーロ著 東方見聞録より
西暦1689年日本。徳川泰平の江戸時代。東北を旅した漂泊の俳諧師、その名を松尾芭蕉。
後の世に奥の細道として知られる芭蕉の旅には、ある秘密が隠されていた。
江戸を出発して22日目の那須湯本。不自然な旅が続く。芭蕉は弟子の曾良を問い詰めた。
裏で糸を引いていたのは旧知の徳川光圀。光圀の狙いは奥州に隠された藤原の黄金と呼ばれるものであった。
与太話と一笑に付した芭蕉に那須の殺生石が静かに語りかける。
そして芭蕉は知る。黄金がもたらす力と、呪いを。
アテルイ、安倍貞任、奥州藤原、源義経。
繰り返されてきた奥州の悲劇。その影に存在した呪われし黄金。悲しき歴史に終止符を打つのは人か、鬼か。
これは山々が深き霧に沈む国(ニーベルング)の物語。
事実と虚構が織りなす一大スペクタクルロマン、ここに開幕!
3
鬼子母神
「奥州の鬼姫」と呼ばれ、伊達家に嫁いだ最上の姫、「義」。
彼女は優しい夫のため、鬼となり伊達と最上を守ることを決めた。
普段はかかれることのない、伊達政宗の母、保春院視点で戦国時代から江戸時代にかけての伊達家、最上家を書いていきたいと思います。
あくまで筆者の考えが反映されております。
[お読みになる前にご確認ください]
この作品の作者は神無乃愛です。著作権は作者に帰属します。当作品の一部または全部を無断で複製・改変・転載・転用・賃貸・配布・配信・販売することを禁じます。
中文:这篇小说的作者是神無乃愛. 禁止私自转载、加工、翻译.
英文:The author of this novel is Noa Kannna. It is forbidden to copy, process and translate without permission.
4
独眼竜、江戸を取る。』 ~関ヶ原の裏側で起きていた、とんでもない話~
あらすじ
慶長五年(1600年)。
天下分け目の関ヶ原。
誰もが、天下の行方は関ヶ原で決まると思っていた。
……ただ一人を除いて。
奥州の伊達政宗。
彼は地図を眺めて首をかしげる。
「……なんでみんな関ヶ原に行くんだ?」
家臣たちが固まる。
「殿、それが天下分け目ですので。」
政宗は笑う。
「だったら、その間に江戸を取ればいいじゃん。」
部屋が静まり返る。
五秒後。
「…………え?」
こうして日本史最大の「誰も思いつかなかった作戦」が始まる。
関ヶ原で数十万の軍勢が激突している頃。
その裏で、
独眼竜は笑いながら江戸へ向かっていた。
登場人物
伊達政宗(33)
「戦は勝つより、驚かせた方が面白い。」
奥州の独眼竜。
頭の回転が速すぎて、周囲が付いていけない。
毎回作戦会議が漫才になる。
口癖。
「それ、普通すぎる。」
徳川家康(58)
「また伊達かぁぁぁぁ!!」
日本一胃痛が似合う男。
毎日胃薬。
政宗の報告が届くたびに寿命が縮む。
側近の本多正信からは、
「殿、胃薬でございます。」
が挨拶になっている。
石田三成(40)
「計画通りです。」
と言い続ける西軍総司令。
ただし、
計画通りに動いているのは本人だけ。
毎日胃が痛い。
「誰か予定表通りに動いてください!」
が口癖。
上杉景勝
喋らない。
しかし政宗だけは何を考えているか分かる。
政宗
「景勝さん、江戸行く?」
景勝
「……。」
政宗
「よし、賛成だな。」
家臣
「いや今何も言ってません。」
真田昌幸
「面白そうじゃのう。」
政宗の作戦を聞いて、
真っ先に笑った老人。
「徳川秀忠を止める役?
任せとけ。」
楽しそう。
真田幸村
父を見る。
政宗を見る。
「……この人たち絶対楽しんでる。」
唯一の常識人。
5
生きてこそ-悲願の萩-
遅れて生まれたがために天下を取れなかった伊達政宗。その猛々しい武将としての一面は表向きだ。長く心にあった、母親との確執。それゆえ隠してきた秘密。老い先短い母親のために政宗の出来ることはひとつだった。
6
【独眼竜 異聞】~双龍の夢~
その時代 奥州には天駈ける二匹の龍がいた...。大河ドラマともゲームとも違う、もうひとつの『伊達政宗』と片倉小十郎の主従の絆の物語
※このお話はフィクション、歴史伝奇小説です。
7
短編集「戦国の稲妻」
【あらすじ】
(朝(あした)の信濃に、雷(いかづち)、走る。 ~弘治三年、三度目の川中島にて~)
弘治三年(1557年)、信濃(長野県)と越後(新潟県)の国境――信越国境にて、甲斐の武田晴信(信玄)と、越後の長尾景虎(上杉謙信)の間で、第三次川中島の戦いが勃発した。
先年、北条家と今川家の間で甲相駿三国同盟を結んだ晴信は、北信濃に侵攻し、越後の長尾景虎の味方である高梨政頼の居城・飯山城を攻撃した。また事前に、周辺の豪族である高井郡計見城主・市河藤若を調略し、味方につけていた。
これに対して、景虎は反撃に出て、北信濃どころか、さらに晴信の領土内へと南下する。
そして――景虎は一転して、飯山城の高梨政頼を助けるため、計見城への攻撃を開始した。
事態を重く見た晴信は、真田幸綱(幸隆)を計見城へ急派し、景虎からの防衛を命じた。
計見城で対峙する二人の名将――長尾景虎と真田幸綱。
そして今、計見城に、三人目の名将が現れる。
(その坂の名)
戦国の武蔵野に覇を唱える北条家。
しかし、足利幕府の名門・扇谷上杉家は大規模な反攻に出て、武蔵野を席巻し、今まさに多摩川を南下しようとしていた。
この危機に、北条家の当主・氏綱は、嫡男・氏康に出陣を命じた。
時に、北条氏康十五歳。彼の初陣であった。
(お化け灯籠)
上野公園には、まるでお化けのように大きい灯籠(とうろう)がある。高さ6.06m、笠石の周囲3.36m。この灯籠を寄進した者を佐久間勝之という。勝之はかつては蒲生氏郷の配下で、伊達政宗とは浅からぬ因縁があった。
8
『黒脛巾組、伊達政宗を天下へ盗み上げる 〜忍び、詐欺師、盗人、山伏、女掏摸。奥州の悪党どもが独眼竜を覇者にする〜』
奥州、米沢。
伊達家の若き跡取り・藤次郎政宗は、隻眼であることを陰で笑われ、若すぎることを侮られ、周囲の大名たちから「扱いやすい小僧」と見られていた。
だが、政宗は知っていた。
刀を振るう前に、戦は始まっていることを。
敵の兵糧の行き先。
城内で不満を抱く家臣。
商人が握る借財。
僧が運ぶ密書。
女たちの井戸端に落ちる本音。
酒場でこぼれる将の愚痴。
それらを集める者がいなければ、若き当主は奥州で食い殺される。
そこで政宗は、信夫の地から一人の男を呼び寄せる。
名は柳原戸兵衛。
盗人、詐欺師、山伏、掏摸、薬売り、博徒、元足軽、抜け忍まがいの者たちを束ねる、黒い脚絆の男。
戸兵衛は政宗に言う。
「殿。綺麗な者だけを集めた軍は、綺麗に負けます。汚れた者を飼う覚悟はおありで?」
政宗は笑う。
「汚れた手でよい。俺の目の届かぬ場所を見ろ」
こうして、犯罪スペシャリスト集団「黒脛巾組」が生まれる。
彼らは敵城に商人として入り、女中として潜り、山伏として祈祷し、博徒として賭場を荒らし、贋文書で敵を惑わせ、偽の噂で軍勢を動かす。
やがて政宗は、父・輝宗の死、人取橋の危機、摺上原の大勝、小田原参陣の綱渡り、豊臣秀吉との駆け引きへと進んでいく。
表の歴史に名を残すのは伊達政宗。
だが、その足元には、黒い脛巾を巻いた悪党たちの足跡がある。
これは、天下を取れなかった男の物語ではない。
天下を取る寸前まで、奥州の闇を使い切った男と、彼に人生を賭けた悪党たちの痛快時代劇である。
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